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【いただいたご質問】絵本をいつまで取っておくか問題

ご質問をいただきました。




絵本の卒業のタイミングについてです。

赤ちゃんの頃からどんどん我が家に絵本が増え続けているのですが、「また大きくなったら読むかも。」「名残惜しい」などといろいろ考えてしまい、部屋のスペースを圧迫しております...。
(でも取っておけないことはないくらいです。)

まだまだ取っておいてもよいのでしょうか?

それとも、さすがにこういう状態であれば絵本は役目を終えているという目安があれば知りたいです。





はい。取っておいてください。(←食い気味にお答えしました)
取っておいてください。
取っておいてほしいです。

取っておけないこともないくらいなら、ぜひ。

「置く場所がない」とよく聞きますが、「本当ですか?」と問いたいです。
あります、きっとあります。
本棚がいっぱいになったら、本棚を増やせばいい。

「さすがにこういう状態であれば役目を終えている」をもしあげるとしたら、
7、8年くらい?一度も開かれず、ピカピカの状態で、上に埃だけがたまっている絵本。

読まれてない絵本、子どもたちにフィットしなかった絵本、親の好みを押し付けただけだった絵本は、綺麗な状態で本棚にいるかもしれません。
そういう絵本は、取っておく優先順位を下げてもいいかもしれません。
一応、子どもに確認して、オッケーならば、さよならするのも、アリかなと思います。

逆に優先順位が最高位なのは、ヨレヨレボロボロの絵本、です。
それだけ、子どもに愛されていたという証(あかし)です。
絶対に捨てないでほしい。
その絵本は、世界に1冊だけの、絵本です。
(わたし、ボロボロの『いないいないばあ』を捨てちゃって、激しく後悔しています)

取っておくだけでなく、ときおり、読んでください。

子どもが小学生になっても、それこそ、高学年になっても、中学生になっても、読んであげてほしいです。

愛し愛されていた空気感、みたいなものをその絵本はまとっていることでしょう。

成長するにつれて、ややこしいあれこれが増えて、がんばっても報われない、疲れた、そんな日があるかもしれません。
そんなとき、そのボロボロの絵本がどんな威力を発揮することか。
試してみてほしいです。

ガチガチに力が入っていた背中がフッとゆるむのを感じるかもしれません。
絵本がお守りになる。

だから、取っておいてほしいです。

でも、収納の問題は、家族の問題でもあるかと思うので、わたしの希望を押し付けても・・・とは思うのですが。
以上、上甲の考えをお答えしました。

 

 

 

 



 

 

 

 

 

ちなみにこちらは、我が家に絵本棚を(こっそり)追加したとき



くす玉を割りました。

 

 



全部出して

 



新しい絵本棚を追加して並べ替えて

 



収めました。(絵本棚が増えたこと、バレませんでした)

 

 

 

 

 

 


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