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【報告】東海大学 課程資格教育センター主催 公開講演会 「地域で生かす絵本の力」
2019年11月9日、東海大学湘南キャンパスにおいて、司書の勉強をしている学生さんと地域の方を対象に「地域に生かす絵本の力 ~子どもにも大人にも絵本のあるくらしを~」と題して公開講演会のご依頼をいただきました。
学生さんたちは、強制ではないので、わざわざ土曜日に、来てくれる人はいないだろう、
(わたしが大学生だったら行かないな)
(講演会なんてだいたいつまんないし)
(この時期は面白いイベントも目白押しだし)
そう予想していましたが、自分の想像以上に、学生さんが多く参加してくれました。
また、ブログを読んでくださっている方もご参加くださり、勇気づけられながら40名の皆さんと90分。
90分って、短い。
かなり、内容をコンパクトにまとめないと、と内容をずっと練っていました。
「地域に生かす絵本の力」
このテーマに沿った話。
どんな切り口で話をしようか、ずっと考えていて
いや、そもそも「地域」ってなに?
大学生にとっての「地域」ってどこ?
「絵本の力」ってなに?
絵本に力なんてあるの?
そこから、突っ込んでいこうと考えました。
大学生にとっての「地域」ってどこだろう?
自分が大学生の頃を振り返ると、アルバイトに明け暮れ、カラオケや飲み会やダイビングやら遊び呆けていて、いわゆる「地域」という概念は一切なかった、と思う。
自分にとっての「地域」って
住んでいるところ?
大学のあるところ?
バイトしてたところ?
どこにもない。
それで何も困ってなかった。
皆さんはいかがでしょうか?
からの。
「絵本の力」を考えてもらうための
実演。
「絵本に力」なんてあるのか?
疑いの目を持って
読み聞かせを体験していただく。
からの。
大学生でもできる「地域で絵本の力を生かす」具体的で簡単な方法のいくつかの提案。
↑絵本を読む練習を少しだけしました
これらを90分で収まるように大筋をまとめました。
原稿は用意していません。
話し出すと、いろんな引き出しを開けて横道にそれそうになる、のを必死で堪え(笑)
だってね、大学生に話ができるチャンスなんてそうそうないから、そりゃあ、嬉しいわけです。
話し出すと、嬉しくて嬉しくて嬉しくて、止まらなくなっちゃうわけです。
大学生がわたしの話で頷いたり、笑ったりしてくれるんですよ。
嬉しいですよねえ。
(学生さんたちの表情をお見せできないのが残念です)
この講演会では、参加者の皆さんに絵本を1冊持ってきてもらいました。
90分しかないので、持ってきてもらっても読む時間は取れないんですが
持つ練習やめくる練習をするために絵本を持ってきてもらいました。
で。
その持ってきてもらった絵本を
「なぜ、その絵本を選んだのか?」について
お隣の人と1分くらいずつお話してもらったんです。
大学生、どうだろう?
シラケちゃったらどうしよう。
と
ちょっと思ってました。
がしかし。
すごく盛り上がってました。
途中でやめていただくのが困難なほど、それぞれ盛り上がってました。
なんで、この絵本を選んだのか
ただそれだけのことを話すのが、こんなに楽しい。
すごく嬉しそう。
こんなに盛り上がる。
もう、それだけでもいいじゃないか、と。
なんでその絵本を選んだのか。
そんな話を地域の人とするだけでも
十分、「地域で生かす絵本の力」になり得るのではないか、そう思いました。
時間がもっとあれば
お一人お一人の
「なんでその絵本を選んだか」を発表してもらいたかったです。
世の中にはこんなにもたくさんの絵本であふれていて
そのたくさんの絵本の中から
今日、あなたが、この1冊を選んで持ってきた
それはただならぬことですよ。
アンケートのコピーもらいましたけど大学生に響いたんだなあってわかってそりゃあもう、嬉しいです。
「弟に今すぐ絵本を読みたいです」と言ってくれた大学生が何人か。
「あの絵本、欲しくなりました、買います」と言ってくれた大学生が何人か。
「講演会って堅苦しいお話を延々と聞くものだと思っていたが、非常にフレンドリーだったので想像以上に面白かった」と言ってくれた大学生も。
「口下手なので読み聞かせは苦手意識があったが、やってみようと思った」と言ってくれた大学生も。
やった〜〜〜!!!
言われてみれば当たり前
わたしの話すことはそんなことばかりです。
当たり前だけど見過ごしてしまいそうになるもの。
あってもなくても困らないもの。
そういうものを、ちまちまちまちまと拾い集めて
「ねえねえ、見て見て!
よくない?これ、面白くない?」
ってそんな話です。
そしてその後の具体的な行動と意識が変わることを目指しています。
↑小学4年生への読み聞かせの実演をしました
大学生への外部講師としてのご依頼をお待ちしております。
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学生さんたちは、強制ではないので、わざわざ土曜日に、来てくれる人はいないだろう、
(わたしが大学生だったら行かないな)
(講演会なんてだいたいつまんないし)
(この時期は面白いイベントも目白押しだし)
そう予想していましたが、自分の想像以上に、学生さんが多く参加してくれました。
また、ブログを読んでくださっている方もご参加くださり、勇気づけられながら40名の皆さんと90分。
90分って、短い。
かなり、内容をコンパクトにまとめないと、と内容をずっと練っていました。
「地域に生かす絵本の力」
このテーマに沿った話。
どんな切り口で話をしようか、ずっと考えていて
いや、そもそも「地域」ってなに?
大学生にとっての「地域」ってどこ?
「絵本の力」ってなに?
絵本に力なんてあるの?
そこから、突っ込んでいこうと考えました。
大学生にとっての「地域」ってどこだろう?
自分が大学生の頃を振り返ると、アルバイトに明け暮れ、カラオケや飲み会やダイビングやら遊び呆けていて、いわゆる「地域」という概念は一切なかった、と思う。
自分にとっての「地域」って
住んでいるところ?
大学のあるところ?
バイトしてたところ?
どこにもない。
それで何も困ってなかった。
皆さんはいかがでしょうか?
からの。
「絵本の力」を考えてもらうための
実演。
「絵本に力」なんてあるのか?
疑いの目を持って
読み聞かせを体験していただく。
からの。
大学生でもできる「地域で絵本の力を生かす」具体的で簡単な方法のいくつかの提案。
↑絵本を読む練習を少しだけしました
これらを90分で収まるように大筋をまとめました。
原稿は用意していません。
話し出すと、いろんな引き出しを開けて横道にそれそうになる、のを必死で堪え(笑)
だってね、大学生に話ができるチャンスなんてそうそうないから、そりゃあ、嬉しいわけです。
話し出すと、嬉しくて嬉しくて嬉しくて、止まらなくなっちゃうわけです。
大学生がわたしの話で頷いたり、笑ったりしてくれるんですよ。
嬉しいですよねえ。
(学生さんたちの表情をお見せできないのが残念です)
この講演会では、参加者の皆さんに絵本を1冊持ってきてもらいました。
90分しかないので、持ってきてもらっても読む時間は取れないんですが
持つ練習やめくる練習をするために絵本を持ってきてもらいました。
で。
その持ってきてもらった絵本を
「なぜ、その絵本を選んだのか?」について
お隣の人と1分くらいずつお話してもらったんです。
大学生、どうだろう?
シラケちゃったらどうしよう。
と
ちょっと思ってました。
がしかし。
すごく盛り上がってました。
途中でやめていただくのが困難なほど、それぞれ盛り上がってました。
なんで、この絵本を選んだのか
ただそれだけのことを話すのが、こんなに楽しい。
すごく嬉しそう。
こんなに盛り上がる。
もう、それだけでもいいじゃないか、と。
なんでその絵本を選んだのか。
そんな話を地域の人とするだけでも
十分、「地域で生かす絵本の力」になり得るのではないか、そう思いました。
時間がもっとあれば
お一人お一人の
「なんでその絵本を選んだか」を発表してもらいたかったです。
世の中にはこんなにもたくさんの絵本であふれていて
そのたくさんの絵本の中から
今日、あなたが、この1冊を選んで持ってきた
それはただならぬことですよ。
アンケートのコピーもらいましたけど大学生に響いたんだなあってわかってそりゃあもう、嬉しいです。
「弟に今すぐ絵本を読みたいです」と言ってくれた大学生が何人か。
「あの絵本、欲しくなりました、買います」と言ってくれた大学生が何人か。
「講演会って堅苦しいお話を延々と聞くものだと思っていたが、非常にフレンドリーだったので想像以上に面白かった」と言ってくれた大学生も。
「口下手なので読み聞かせは苦手意識があったが、やってみようと思った」と言ってくれた大学生も。
やった〜〜〜!!!
言われてみれば当たり前
わたしの話すことはそんなことばかりです。
当たり前だけど見過ごしてしまいそうになるもの。
あってもなくても困らないもの。
そういうものを、ちまちまちまちまと拾い集めて
「ねえねえ、見て見て!
よくない?これ、面白くない?」
ってそんな話です。
そしてその後の具体的な行動と意識が変わることを目指しています。
↑小学4年生への読み聞かせの実演をしました
大学生への外部講師としてのご依頼をお待ちしております。
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