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【ご質問】幼児~低学年中心の読み聞かせ会に赤ちゃんが参加してくれたとき、どんな工夫を?

図書館で読み聞かせボランティアをしている方から、次のようなご質問をいただきました。
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私の所属しているグループでは図書館でのおはなし会に赤ちゃん連れのママが参加してくれたときには、小さなお友だちがいるから小さなお友だちのためにやさしい絵本を先に読むね、と断って赤ちゃん向けのものをプログラムの先に入れるようにしています。
大体の場合、赤ちゃんが落ち着かなくなると、そこまでで中座される方が多いです。
こちらも無理に引き留める必要もないのでそのままにしています。
幼児~低学年中心のおはなし会に赤ちゃんが参加してくれたとき、どんな工夫をされていますか?
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いただいたご質問に、工夫 と言えるかわかりませんが、絵本でほっこりの会の考えをお答えしたいと思います。

そのおはなし会が、幼児さんから小学校低学年対象であると事前にお知らせしているか、していないかによっても違ってくると思いました。
事前に幼児さんから小学校低学年対象であるとお知らせしているのであれば、せっかく来てくれた赤ちゃん向けの絵本を最初に読んで、ほかの子たちにはちゃんとお断りをする、というのはすごく良いなあと思いました。
もしかしたら、来てくれた赤ちゃんとママには、上にもお子さんがいて、その子のために絵本を知りたいと思っているのかもしれません。
それに赤ちゃんも成長したら、幼児になり、小学校低学年になるので、ちょっと先の未来の彼らと一緒の空間で絵本を楽しむことは、ママにとっても、赤ちゃんにとっても良い時間になるのではないでしょうか。
だから、当初予定していたプログラムのとおり、幼児さんから小学校低学年対象の絵本を読んでいくということで良いと思いました。

もしも、事前に幼児さんから小学校低学年対象であるとお知らせしていないのであれば、来てくれた人に合わせて、臨機応変にプログラムを変えられたらいいのかなと思います。
赤ちゃんが楽しめる絵本は、幼児さんから小学校低学年も楽しめるとわたしは思います。
それに、幼児さんから小学校低学年のために読もうと思っていた絵本を、思いがけず赤ちゃんが喜ぶという発見があるかもしれません。
一人一人とアイコンタクトをしながら、その場で絵本を選んで読めるように、幅を持たせて持参します。異年齢の子どもたちと絵本の出会いに自分が立ち会えることに、喜びを感じつつ、自己満足だけに終わらないようにしたいと気をつけたいです。

ご参加の皆さんには、「赤ちゃんが泣いたり騒いだりしても、お互い様のあたたかい空気を一緒に作っていきましょう」と最初にお伝えするのを忘れないようにしたいです。
ママが、赤ちゃんの「お腹すいた」「お尻が気持ち悪い」を優先して、退室されるのを無理矢理引き止める必要はないと思います。ただ、周囲に気兼ねして退室する必要はないよということを必ずお伝えしたいです。





上記のベースとなる絵本でほっこりの会における支援者マインドについての考えは、こちらの講座内でお伝えしています。

アーカイブ視聴可能です。

【アーカイブ視聴】 支援者さん向け 0歳児への 絵本読み聞かせ講座(特典資料あり)
https://resast.jp/stores/article/4570/71328


参加してくれたCOCOちゃんの一言

悩んでいるなら参加すれば絶対何か気づきます
悩んでいるときこそ人(とんちゃん)の話をきくといい




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