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【報告】埼玉県富士見市立保育所職員研修「保育士向けの絵本読み聞かせ研修」

埼玉県富士見市立保育所職員研修として「保育士向けの絵本読み聞かせ研修」のご依頼をいただきました。

お仕事が終わってからの17時30分から19時30分までの120分。80名近い保育士の皆様がご参加くださいました。
金曜日の夕方ですし、一週間分の疲れをドッと抱えて、どんよりといらっしゃるのではないかと心ひそかに予想していました。
覚悟もしていました。
そんなわたしの予想は見事に外れました。始まる前、皆さん和気藹々とおしゃべりし、パワフルでエネルギッシュでした。

普段は、それぞれの保育所でお仕事されている保育士の皆さんが、一堂に会すること。その尊さをこの3年くらいで身にしみて感じています。

だからこそ、絵本の読み聞かせの基本的なやり方などのお話はもちろんのこと、保育士の皆さん同士での交流の時間ともなったらいいなと考えていました。
そのため、私からの一方的な講義だけではなく、ワークを多めに取り入れて、シェアの時間もたくさん取るようにしました。
そこからまた、日常の保育につながるような外部の人間としての視点や、保育園に子どもを預けて働いていた母親としての視点などをお伝えしました。

また、子どもがどんなふうに絵本を楽しんでいるかを体験していただくワークもしました。
読む側だけしていると気づけないことをたくさん見つけていただけたのではないかなと思います。

各自、1冊絵本をご持参いただき、持ち方やめくり方の練習もしました。

120分があっという間に過ぎ去り、驚きました。

保育士の皆様が、これからの子どもたちとの絵本の時間をより楽しんで取り入れていただけることを願っております。

いろいろとご準備してくださったご担当の皆様にもたくさん助けていただきました。
ありがとうございました。





目次

研修終了後のご感想

・講師の上甲先生が明るくユニークにお話ししてくださり、とても楽しい研修でした。

・子どもに読み開かせする時、自分はどうしても、感情を込めて、声色を変えたり…リアクションが大きくなってしまいがちです。
でも、今日の先生の読み聞かせを聞いて、“あー、淡々と読んでも良いんだなー”と思いました。
でも、でも、最後の質問の答えで、自分の読み聞かせ方で良いんだ。「子どもの想像力はそんなもんじゃない!」と言ってくださったこと、ホッとしました。

・いつも気軽に読んでいた絵本ですが、保育所で絵本を読む時間が貴重なものだったという事に気づかせてもらいました。お話も聞きやすく楽しかったです。

・読み聞かせをする時のポイントを聞くことができ、良かったです。
読み聞かせをする時のポイントは、自分の大学時代には教えてもらうことはなかったですし、“自分の体で覚える”と思っていたので、今回、改めて丁寧に教えてもらい、新鮮でしたし、とても感しく思いました。

・いつもは文章を読む側の立場ですが、今回たくさん絵本を見させていただき“見る側”としての意識していること、見ていることの気づくことができました。
紹介していただいた絵本もおもしろい物が多く、購入したいなと思いました。

・いろいろな先生が読んでいるところにお邪魔して、自分も子どもと一緒に絵を読みたくなりました。

・絵を読む面白さ、楽しさを体験することができ、読むときには絵本の余白を考えながら子どもたちと楽しみたいと思いました。

・先生の読み終わり方が、映画を観た後の余韻のようなものを感じた。

・読み終わり方の魔法があったことがわかり、せっかちな性格なので身に着けたいと思いました。

・ 子どもたちが読み終わった後に「裏も見せて」と言われ背表紙を見せるようにしていました。意味があったんだな〜と改めて思いました。

・先生の子育ての話を聞いて、自分と重なり涙が出た。
小学生の兄弟の読み聞かせにも生かして続けていこうと思いました。

・自分が持っている本はカバーのついているものが多かったので、気を付けたいと思いました。

・「日々の暮らしのひとこまの絵本」という先生の言葉が良いな~と感じました。

・読み開かせに苦手意識があったが、「その人の読み方がある」という話を聞くことができ、これからはもう少し自信をもって読みたいと思いました。

・読み方は上手でなくても良いから音にして届けるという講師の言葉に心を打たれました。難しくとらえていた部分もあり、肩の荷が降りたように思います。

・自分が持っている絵本の隅々まで見てみようと思いました。

・読み開かせとは・・・の話が印象的だった。「子どもたちは絵を読んでいる、一人一人がどう感じても自由」ということを知り、これからの保育において想像力を膨らませる読み方を実践していきたいです。

・子どもの目線になって絵本の世界を楽しむことができました。

・研修の目標であった「絵本を読みたい、読んであげたい」を実感できる研修でした。

・絵を読むということを意識しながら見させて頂き、どうしても文字の方に意識が向いてしまい、普段文字ばかり見ていて絵はなかなか見れていないことを感じました。子どもと一緒に楽しむためにも、読む前に絵をじっくりと見る時間を大切にしたいです。

・絵を見ると気付けなかった発見や、文字だけでは読み取れないストーリーを感じることができ、とても面白かったです。読み聞かせの仕方やポイントを、さっそく明日からの保育に活かしていきたいと思いました。

・最初に決めた「ゴール」は、絵本について今まで知らなかったことを知る。それは効果・楽しさ・絵本の力などです。終わって知ることができました。絵本は、すごいと思いました。深いです。自分の子どものことを思い出し涙が出そうになりました。また、子どもが持つ想像力のことを聞きとても感動しました。

・コロナ禍にあった子ども達だからこそ、絵本から得る温かみやコミュニケーションが必要だと思います。そういう気持ちで自らも絵本を選び子どもへ読み伝えたいです。

・字を読んで、音を届ける。難しく考えなくていんだと思えました。そしてもっと読んでみたいと思いました。
いつやってあげる・してあげたい思いとできない時に葛藤する時もあるので、“一緒に暮らしている仲間”の言薬にほっとしました。

・絵本を読む際、子ども達が立ち上がったり、前に出てくるとつい注意しがちになっていました。また「この絵本知ってる」の言葉にどのように反応したらよいのか悩んでいましたが、興味をもってくれている。楽しんでくれている。知ってるから婚しい。と気持ちを汲み、絵本の時間を大切にしたいと思いました。



研修後に実際に保育の中で実践してみて

研修内容を実際の保育に取り入れてくださってのご感想もお寄せくださいました。


・読み聞かせのポイントを保育で実践し、子どもたちが落ち着いて絵本を見ることができ、これからも意識していきたいと感じました。

・絵本を読むスピード・絵を見せることを意識しました。子どもたちは絵を見ているので、めくる速さをゆっくりしたことでいつもより見ていると思うことが何度もありました。

・ 絵本の読み聞かせを途中で話しかけてくる子に対してアイコンタクトすると、それ以上に何も言ってくることはありませんでした。アイコンタクトによって受け止められたと感じたのかなと思いました。

・縦書き・横書きで持つ方向が違うことを学んで、実践してみました。
めくるのに慣れていないこともあるが、手が邪魔にならないのはよくわかりました。続けていきたいと思います。

・今までは読み始めると見えづらくなって移動する子もいました。
自分が読む場所を移ったことで、スムーズに読み進められました。
子どもたちからもどう見えるかも考えることの大切さを感じました。

・よく見てくれていると読む側も楽しくなって、子ども達と一緒に気持ちがわくわくしてきました。

・ 縦書き機書きの違いを知り、今までの持ち方と変えてみました。
ページのめくり方も丁寧にめくることを意識をしていきました。
すぐに実践できる事を教えていただき活かすことができて良かったです。

・ 実際意識して読むと左側で持って読んでいました。画面を手・指が横切ることなくページをめくるなど確認ができました。経験を重ねてきている中で、長年の癖を変えることは難しいけれど、読む上でのポイント・始まり方・終り方などは研修を受けたことでより意識できています。
絵本通して伝えたいことに気付き、読む中で、色々な発見を楽しみに保育でたくさん活用していきます。




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