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ミリオンぶっく創刊号から2024年までの数字をエクセルに入力したヒマ人のオタク度高めの絵本講座
100万部以上発行されている絵本が紹介されている無料の冊子です。
2013年から、気づいたときには入手するようにしていました。
ミリオンぶっくを入手できる書店はこちらです。
あるとき、この「ミリオンぶっく」にランキングが掲載されていることに気づきました。
「へー」「ほー」と必ず、そのページを毎年チェックするようになりました。
人前で絵本のことをお話しさせてもらうときも、「ミリオンぶっく」に掲載されているランキングをクイズ形式でお話しすると、皆さん「へー!」と驚かれます。
「ミリオンぶっく2023」を手にして、いつものようにランキングをチェックすると、驚きました。
その驚きをわたしはインスタグラムでつぶやいたようです。
「ミリオンぶっく」を発行しているトーハン様から、コメントの掲載についてダイレクトメッセージをいただきました。
「ミリオンぶっく2024」の裏面には @jokotomoko_ehon のコメントを採用していただきました。
「ミリオンぶっく」をもっと知りたいと思い、トーハン様にお願いして、わたしが所有していないバックナンバーをお送りいただきました。
一心不乱に何日もかけて、2006年の創刊号から現在まで、全ての発行部数のデータをエクセルに入力しました。
すると、驚くべきことをいろいろ発見し、「わ〜!」「おおおおお〜!」と一人で騒いでいました。
せっかくなので、分かち合いたいなあと思いました。
そこで、絵本セラピスト協会のセミナールームをお借りして、ミリオンぶっくに関する絵本講座を開催しました。
こんなことを面白がるのは、わたしくらいなのかもしれない、と腰が引けそうになりました。
けれども、やっぱり、この面白さを分かち合いたい気持ちが勝りました。
目次
いただいたご感想
□たぎる!
アツい!
おもしろすぎる!
コーフン!
□よくぞ、この1冊の冊子でそこまで…
驚きました。
好きのエネルギーってすごい。
□楽しみで楽しみで、全ての用事をキャンセルして、参加しました。
おもしろくて、鳥肌がたちました。
□茶瑠さんより
今まで貯めていた知識を、知らせたくてうずうずしていたのが、よーく分かりました。
だから話しが楽しくて、面白くて、あっという間に時間が過ぎていました*\(^o^)/*
ひとつのことを極めると、こんなにも楽しいのかと…目から鱗でした
新しい事を知る楽しさを感じました
絵本セラピストなら、誰かにセラピーをやる時に絵本に関する話しを、幾つか持っていると、場が和みます。
そんな話しがてんこ盛り
絵本セラピストに向けて、是非開いて欲しいです
私も、もう一度参加したいです
□ちーちゃんより
明るく元気!ミリオンぶっく熱、熱い!!
堂々とヲタク度アピールしていて、このヲタク度を真似したいと思いました。
こんな細かいところまでチェックしているとんちゃんの気づきに驚き。
そして、ミリオンになっていても現状維持の作品にも目を向けてそれは何故なのか?
またもうすぐミリオンに毎年上がっている作品の謎など
ただめくるだけでしかなかった冊子にあらたな発見がありました。
また長年発行されているミリオンブックの変遷も面白く、ミリオンぶっくもですが、他の冊子にも目を向けようと思ったりとこれからミリオン作品はもちろんですがミリオンではない作品にも注目しながら絵本を楽しみたいと感じました。
□みくちゃんより
話し手は勿論、聴き手からも「めっちゃおしろい」のお声があちこちから何度も
全てがこの「めっちゃ…」に凝縮されてました!
(私は歳がらこの表現にはついていけなくて、ご免なさい)
さしずめ、故郷の言葉で「面白おすなぁ」ってところかな?
「ミリオンぶっく」にどれほど惚れ込んでおられるかよーく、よーく分かりました。
とんちゃんの深い分析に支えられ、そこから見えてくる絵本の世界、感嘆以外の何ものでもありません。
なんてたって語り口から、幸せオーラーがムンムン
おそらく、ここまでには相当な労力が…
一つの山を越えるときのニンマリ顔を想像するだけでこちらまで笑顔に
御苦労様そしてありがとうの一言では言い切れない喜びが私の胸に、血に入り込みました。
今後のおはなしボランティアに一石を投じていただけました。
□@ehon.to.warabebima さんより
こんな話面白い?ってとんちゃんはいうけど 面白すぎました
わたしが、今までは ただただ1人 ニヤニヤとみていたミリオンぶっく
とんちゃんを通すと わたしが何を面白がっていたか、が明確になる
とんちゃんの言葉を通すと 独りよがりに面白がってたことも 「そうそう!そうなのです!」 と思える
さらに、そこにいる人とその事を共有できる
それって、とてもハッピーなこと
純粋に面白がり続けた約2時間でした
あぁ、さすがだなと思えたのは 最後 とんちゃんが様々な分析をして 『この先』のことを想像したうえで “だからこそ” 私たちがすべきことを提示してくれたこと
ミリオンぶっくをこよなく愛する私たちが するべきことは何かまで考えていたこと
ハッとしました
ミリオンぶっくが、そもそも なんのために発行されたのか
それを意識すると また見方が変わる
これから、わたしも ミリオンぶっく愛好家として あそこに載ってるものはもちろん 載ってない絵本にもスポットライトを当てるべく 絵本を読もう そして、好きな絵本は推そう、わたし!
「ミリオンぶっく2024」に一番たくさん絵本が掲載されている出版社はどこでしょう?
さて、問題です。
「ミリオンぶっく2024」に一番たくさん絵本が掲載されている出版社はどこでしょう?
↓
そうです。
予想どおり、あの、出版社です。
では、2番目に多くの絵本が掲載されている出版社はどこでしょう?
↓
そうです。
あの、出版社です。
では、絵本1冊のみ掲載されている出版社は6社あります。
どこの出版社でしょう。
↓
そうです。
こことここと、こことここと、こことここ、です。
その出版社のただ1冊のみ、掲載されている絵本はなんでしょう。
そういえば、あの出版社は1冊も掲載されていないのか〜。
あれ? あの出版社も1冊も掲載されていないのかー。
この話は、前回のリアルのときにはしなかったのです。
そんなの知らなくても、日常生活にはなんら困りません。
じゃあ、なんなのか?
そうですねえ。
彩り。イロドリ。
小ネタ。
「ミリオンぶっく」には100万部以上発行されている絵本がリストアップされています。
これをじっくり読んでいくと「売れている絵本の秘密」がじわじわと見えてきます。
絵本が売れる、とはどういうことなのか、とか
売れる絵本の過去、現在、未来を見通すことで、今自分にできることは何かなあと考えるきっかけになるかなと思います。
アーカイブ視聴できます
オンライン開催した内容をアーカイブ視聴可能です。
絵本講座
ミリオンぶっくをふかよみ
「ミリオンぶっく」の過去・現在・未来
アーカイブ視聴 3300円
(読み聞かせはしていません)