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これぞ絵と言葉で物語が展開する絵本という表現媒体の醍醐味『やまださんちのてんきよほう』
『やまださんちのてんきよほう』
（長谷川義史 絵本館 2005年3月）
見開きの左ページには手書き文字で、大きく２行。
（以下引用）
右ページには、山田さんちのお父さんがパジャマ姿で体操をしています。
２階にはおじいちゃんとおばあちゃんが、1階にはお母さんの姿が見えます。
そして、あれ？ あれあれ？塀の向こうに、いかにも怪しげな人の顔がチラッと見えます。
次のページをめくります。
（以下引用）
「おくれひょう」は左下にちっちゃく書いてあります。
パンをかじりながら、スーツ姿で走っているお父さんの姿が描かれます。
右ページには、おねしょをしたらしき男の子の姿が。
次のページをめくると
（以下引用）
右下には、通勤電車内のお父さんの姿が描かれます。
右ページには、大量の洗濯物を抱えたお母さんが描かれます。
こんなふうに、山田さんちとお父さん、パラレルに物語は進んでいきます。
言葉は最小限に、山田さんちの天気予報を。
絵でちょいちょい笑いをとりながら進行する物語と、気づく人は気づくサイドストーリー。
これぞ絵と言葉で物語が展開する絵本という表現媒体の醍醐味と言えるでしょう。
前と後ろの見返しには、お天気豆知識が12ずつ載っています。
聞いたことあるかもしれません。
（以下抜粋引用）
この見返しだけでも盛り上がります。
経験則での天気予報。
スマホで細かく予測できる天気予報も便利ですけれど。
長女の3歳の誕生日プレゼントに買った絵本です。
わたしが初めて買った長谷川義史さんの絵本です。
『やまださんちのてんきよほう』
（長谷川義史 絵本館 2005年3月）
インスタグラムでも『やまださんちのてんきよほう』ご紹介しています
（長谷川義史 絵本館 2005年3月）
見開きの左ページには手書き文字で、大きく２行。
（以下引用）
きょうのやまださんちは（引用ここまで）
はれ
右ページには、山田さんちのお父さんがパジャマ姿で体操をしています。
２階にはおじいちゃんとおばあちゃんが、1階にはお母さんの姿が見えます。
そして、あれ？ あれあれ？塀の向こうに、いかにも怪しげな人の顔がチラッと見えます。
次のページをめくります。
（以下引用）
きがつけば（引用ここまで）
こうずい
おくれひょう
「おくれひょう」は左下にちっちゃく書いてあります。
パンをかじりながら、スーツ姿で走っているお父さんの姿が描かれます。
右ページには、おねしょをしたらしき男の子の姿が。
次のページをめくると
（以下引用）
あさから（引用ここまで）
たいふう
ふかいしすう 95%
右下には、通勤電車内のお父さんの姿が描かれます。
右ページには、大量の洗濯物を抱えたお母さんが描かれます。
こんなふうに、山田さんちとお父さん、パラレルに物語は進んでいきます。
言葉は最小限に、山田さんちの天気予報を。
絵でちょいちょい笑いをとりながら進行する物語と、気づく人は気づくサイドストーリー。
これぞ絵と言葉で物語が展開する絵本という表現媒体の醍醐味と言えるでしょう。
前と後ろの見返しには、お天気豆知識が12ずつ載っています。
聞いたことあるかもしれません。
（以下抜粋引用）
・トビがたかくとぶと はれ ひくくとぶと あめ（引用ここまで）
・ツバメがひくくとぶと あめ
・くもがすをはれば あめがふらない
・やまがちかくにみえるとあめ
・あさスズメがさえずると はれ
この見返しだけでも盛り上がります。
経験則での天気予報。
スマホで細かく予測できる天気予報も便利ですけれど。
長女の3歳の誕生日プレゼントに買った絵本です。
わたしが初めて買った長谷川義史さんの絵本です。
『やまださんちのてんきよほう』
（長谷川義史 絵本館 2005年3月）
インスタグラムでも『やまださんちのてんきよほう』ご紹介しています