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『じゃぐちをあけると』水が出たらやりたくなることが繰り広げられる絵本

じゃぐちをあけると
(しんぐうすすむ 福音館書店 ふしぎなたね 2004年4月 ちいさなかがくのとも)


わたしの初めての新宮晋さんの絵本です。
新宮晋さんの絵本、気になるものや欲しいなと思う絵本は、今までもあったのですが、なぜか購入に至らず、ここまで生きてきました。

このまま、生き抜くのかと思ったのですが、出会うことができました。

歩いていたら恵比寿駅のそばまで来たので、ふと、「ちえの木の実」さん寄ってみようかなと思い立ち、スタッフの武本佳奈絵さんにおすすめされて、入店8分後くらいに即決しました。

武本さんが、読み聞かせしてくださったんです。

先日、保育園の乳児組さん、0歳、1歳、2歳さんに読みました。

『じゃぐちをあけると』
こんなふうに始まります。


(以下引用)
みずが でる
(引用ここまで)




蛇口を開けると 水が出る

至極、当たり前のことを堂々と宣言されています。

テキストは、クレヨンを使った手描き文字のよう。

水が出たら、0歳、1歳、2歳さんが当然、やりたくなるようなことが続きます。



(以下引用)
さわると
チュッ!
(引用ここまで)




さらには、叩く、指で輪を作る、コップを当てる、スプーンを入れる、フライパンにためる、などなど。

蛇口をひねって、水が出たら、やりたくなることがどんどん繰り広げられます。

思い当たる節があるのか、ニコニコ、ニヤニヤ、実際に手を動かしたりしながら、聞いてくれました。

最後は、蛇口を閉めて終わります。

なんでもないことが遊びになるんですよね。

わたしも、台所で洗い物をしようとして、ちょうどスプーンがあって、水が跳ね飛び、ぎゃー! なんていうあるあるな心当たりもあり。

それにしても、イマドキのおうちは、「ひねる」蛇口がない場合もあるかも。

じゃぐちをあけると
(しんぐうすすむ 福音館書店 ふしぎなたね 2004年4月 ちいさなかがくのとも)

インスタグラムでも『じゃぐちをあけると』ご紹介しています

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