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【報告】「絵本のまち三島」学校司書さん向け講演会
2024年9月18日の午後からは、静岡県三島市の学校司書さん向けの講演会でした。
午前→「絵本のまち三島」小学3年生に絵本の授業
数日前から眠りが浅くなりました。
緊張でお腹が痛くなりました。
司書さんは、わたしよりもよほど、現場で子どもたちの日々の現状を知ってられるでしょうし、経験も豊富でしょうし、絵本もたくさん知っているでしょうし、わたしがお伝えできることなんか、あるのだろうか、という恐れ からくる緊張。
でもきっと、わたしだからお伝えできることがあるだろう、あるとしたら、なんだろう?
そんなことをずっと考えていました。
わたしは、司書さんみたいに、「子どもたちと同じ場所で生活する仲間」としての絵本の読み聞かせはできないけれど、いろんな場所で、いろんな年齢の人に、いろんな絵本を読んできた、という体験はたくさんしている。
だから、具体例はたくさん持ってる。
せっかくの時間だから、有意義な時間にすべく、一方通行ではなく、歩み寄りたい。
自分ばかりが喋るんじゃなくて、司書さんにも、お話ししてもらいたい。
お伝えしたいことを整理して、厳選しました。
「子どもはどんなふうに絵本を楽しんでいるのか」の体験をしてもらうこと、
もしも、読み聞かせボランティアを始めたい保護者がいたら、どんなふうにやり方をお伝えしたらいいか、困ったときの小技、などをお伝えしました。
わたしの、今回の講演会の目標・ゴールは、
「三島市の子どもと大人と絵本のつながりが、より面白く、より積極的に、より良く発展していく手がかりとなる時間となりますように」としていました。
どうだったかなあ。
講演会終了後、いただいたご感想です。
●基本的な本の持ち方や、読み方、めくり方など聞けて良かったです。
司書をして読み聞かせについてのことを丁寧に教えてくれた講習は初めてです。
基本をしっかり学ぶことは大切だと思いました。
●「絵」を読む、読み聞かせを初めて体験し、じっくり絵を見て色々な感性を持つことができました。
● 司書3年目で、読み聞かせをする機会は何度もあり、自己流でやってきました。
前回に引き続き、上甲さんに実際に読み聞かせをしてもらい、わかりやすく納得のいくお話が聞けました。
ページのめくり方や口調、間のとり方、読み終えた後にもう一度表紙を見せて題名をいう余韻を残す終わり方など、早速明日から真似して実践してみたいと思いました。
絵本の「絵」をみる読み聞かせは目からウロコでした。
改めて、絵本は奥が深くそれぞれの解釈で読めるものだと感じました。
帰宅して、すきな絵本の絵を意識して読み返してしまいました。
●2回目の上甲先生の講演会で、今回は読み手の話を聞かせて頂きとても参考になりました。
特に『絵を読む』と言う発想がありませんでした。いつも読み手なので絵をみて、聞き手の方は色々な事を発見したり、想像して絵本の世界が広がっていくんだなと。
今後は『めくり』を意識して、読み聞かせをしていきたいと思いました。
●上甲さんの楽しいお話と読み聞かせのノウハウ、大変参考になります。
読むことの後にどうしても子どもの反応を気にしがちでしたが聞き手が無反応でも心のどこかにひっかかっていつかどこかで何かの種にになるかもしれないと言うお話にものすごっく読みきかせの成果を気にしていた私にとってやる気をもらえる一言でした。
こころの種をまいているんだねと共感できました。
●講演会で、一番自分が今後改善しなければと思った気付きがありました。
それは、子どもが読んでいる絵本に対して「反応がない≄おもしろくない」ではないとの言葉です。
図書室にいると、子ども達に「おすすめの絵本教えて」と言われることがあり紹介したり勧めたりすることが多々あります。「この本おもしろかった!」「ハマっちゃった!」「この本作っている人の本、ほかにもありますか?」と反応をくれる子がいる一方で反応がない子ももちろん一定数います。
そして、その子たちをみると、以前の私はその子には合わなかったのかな……?面白く無かったのかな……?と勝手に憶測を広げていたりしました。
つまり「反応がない=おもしろくない」と勝手に私がその子達の気持ちを決めつけていたのです。
みんなその本に少なからず思いや感想、想像やストーリーを十人十色のその本に対する価値をもっていて言葉にするのが得意な人、不得意な人、表情に表すのが得意な人、不得意な人といる。
けれど、思いは胸の内にあるんだよなあ、と改めて認識することができました。
心掛けていきたいなと思いました。
●基本のきでお恥ずかしい話ですが、縦書きと横書きで、絵本の持ち手が変わることを初めて知りました。
また背景の黒板のみならず、持ち手の爪にまで神経を行き渡らせる必要性、言われてみれば当たり前なのですが、勉強になりました。
●大人になると絵本の字ばかり見てしまい、絵を見なくなってしまうとおっしゃっていましたがまさにその通りだと思いました。
●読み聞かせの基本として、できていることもありましたが、読み手の背景をシンプルにすること、絵本をバッグに入れて持ち運ぶなど、学びがたくさんありました。
聞き手との向き合い方(心構え)、選書のポリシーなど、私の考え方を後押しいていただいた気持ちで、迷いや不安が晴れていくようでした。
今日から活かせる講演をありがとうございました。
●余白が語る物語のお話しも目から鱗が落ちました。現実<絵本>と空想<余白>を行き来するツールとして余白の意義があるのだとしたらこれから私の出合う絵本の見方も変わることでしょう。
そして子供は自然にそれができるというのは子供のすごいところだと思いました。
余白も持つ物語の為に間を大切に来月の6年生の読み聞かせに臨みたいです。
上甲さんが講演の中で子育ての経験からお子さんとのエピソードをお話しされている時に、とても温かい気持ちになりました。
選書など迷った時には初心に帰る大切さに気がつきました。
個と集団の読み聞かせの違いを具体的に説明して下さって分かりやすく勉強になりました。
本の高さは気をつけておりましたが、立ち位置などに注意を払っていないことに気がつきましたのでこれから気を付けたいです。
本の持ち方、は早速練習して取り入れます。
集団への読み聞かせに対して身構えていたのですが、上甲さんに出会えてそのハードルが下がったように思います。
●絵本の「絵」を読む ー 目からウロコでした。
今まで何気なく行っていた「絵本を読む」ということを改めてもう一度「絵」を読んでみようと思います。
新しい発見が出来そうで楽しみです。
絵本の奥深さを改めて感じることができました。
●最初、上甲先生がおっしゃていた「子どもは絵を読む、大人は言葉を読む」という意味がよく分かりませんでしたが、絵を意識して読んでみると色々な読み方、楽しみ方ができることが分かり、とてもワクワクした気持ちになり、絵を読む子どもたちの気持ちが少しわかったような気がしました。
また、読み聞かせも今までは自己流で行ってきましたが、絵本の持ち方、読み方のリズム、間の取り方などを教えていただき、今後の読み聞かせにいかしていきたいと思いました。中学生に読み聞かせをする機会はなかなかありませんが、絵本は小さい子どもだけのものではなく、むしろ中学生に読んでほしいものだなと思ったので、機会があれば積極的に読み聞かせをしていきたいと思いました。
●私たち司書は、各学校で一人職です。
毎日、これで良いのかな?と手探りで仕事をしている状態です。
上甲先生が「司書さんは子どもたちに本を手渡す=子どもの心にタネを撒く尊いお仕事」と言っていただいて、とての嬉しく、また気持ちが引き締まる思いがしました。
これからも、子どもたちによりよい読書環境を提供できる学校図書館を目指して、頑張っていきたいと改めて思いました。
●絵を読む、という事を知りました。
同じ絵を見ていても、人によって色んな感想や考え方があり、とても興味深かったです。
子供達が絵を読むという事を知ったら、もっと絵本を楽しめるのではないかと思いました。
また、読み聞かせしている時に子供から話しかけられた時の対応の仕方など、普段なかなか人に聞けないことも教えていただき、とても参考になりました。
●目立った反応がなくても 目に付く成果が無くても 何かしら子供に残っているものがあるかもという、子供にも読み聞かせをする側にも、優しい目で見てくれていると感じました。
実践的なテクニックも助けられました。
●上甲知子さんのお話はいつも楽しくて、すぐに現場で実践できる内容ばかりで、とてもありがたいです。
奇をてらってはいないけど秀逸な選書、司書なら誰でも当然知ってはいるけど、言葉にして説明したり確かめたりする機会があまりない読み聞かせのハウツーなど改めて確認させていただき初心にかえり確かめることができました
ボランティアさんにも情報シェアして、より子どもたちに還元できるようにしていきたいと思います
●久しぶりに自分が読んでもらう側になり、絵を読む面白さに改めて気付かされました。
絵を見ているつもりで読む方に集中していたんですね。
読み聞かせの際は、間の取り方やページをめくるタイミングだけでなく、じっくり絵を見る時間も取ろうと思いました。
本校でも少人数ですが、毎年読み聞かせや昼のお話し会をしてくださる図書ボランティアさんたちがいらっしゃいます。
昨年度から整備担当の図書ボラさんたちを巻き込んでお昼のお話し会を始めました。
今年も10月から練習が始まるので、早速上甲さんに教わった読み聞かせのポイントを伝えてあげたいと思います。
立ち位置の説明も、そうだ!初挑戦のお母さんたちにはそこからだった!と、目から鱗でした。
お母さんたちの喜ぶ顔が今から目に浮かびます。
●一番基本で大切なこと,絵本とは絵と言葉であり,絵を読むことの大事さを教えていただきました。
また自分自身全く絵を読んでいなかったことに気付かされました。
絵本を読んであげても反応が無いと落ち込むのではなく,いつか何年後かにきっと花が咲く時が来ると信じて続けていくことが大事なのだということを改めて思いました。
絵本の読み聞かせの基本,持ちかたからめくりまで教えていただきありがとうございました。
今後は,中学校でも読み聞かせの機会があれば是非とも学んだことを活かして実施できたらいいなと思います。
ちょっとホッとしました。
伊豆日日新聞の記者さんも取材に来てくださったようで、翌日の一面に掲載されたようです。
振り返ってみると、いただいた2時間でちゃんと読んだ絵本は、2冊か、3冊か。
絵本の紹介は、インスタやブログでしているので、そこではできないことを講演会ではやりたいと思っています。
講演会の会場は、三島市の中郷文化プラザという公民館でした。
こちらには、こじんまりとした図書館があって、地域の人に愛されてる感が漂っていました。
隅っこに、ちっちゃいお話し会スペースがありました。
読むところがちょっと低くなっているのがいい。
壁や仕切りがないから、きっとお話し会をしてたら、図書館にいる人に聞こえるだろうけど、その感じもいい。
赤ちゃん絵本もここに棚がありました。
カウンターの壁には、子どもたちが色紙で葉っぱを貼って森を作って、そのあと、昆虫を貼って、賑やかな森にして、図書館に来ることを楽しんでいる様子も伝わってきました。
公式エックスにその様子が
近くに中学校もあって、学校帰りの生徒も寄っていくみたい。
中学生の推し本コーナーもありました。
図書館の司書さんかな、むちゃぶりをして、直前に数冊、絵本を用意してもらったのですが、すんごく感じのいい方。
ご自身の職場を誇りに思っているのが伝わりました。
働いている人が、職場を自慢に思うって、いいな。
そんな職場、今まで経験したことあるかしら。
【メニュー・乳幼児の保護者向け】絵本で子育て講座(入門編)
【メニュー】【夕方からの開催も可】保育士向け絵本読み聞かせ研修
【メニュー】幼稚園教諭向け絵本読み聞かせ研修
【メニュー】読み聞かせボランティア入門講座
午前→「絵本のまち三島」小学3年生に絵本の授業
数日前から眠りが浅くなりました。
緊張でお腹が痛くなりました。
司書さんは、わたしよりもよほど、現場で子どもたちの日々の現状を知ってられるでしょうし、経験も豊富でしょうし、絵本もたくさん知っているでしょうし、わたしがお伝えできることなんか、あるのだろうか、という恐れ からくる緊張。
でもきっと、わたしだからお伝えできることがあるだろう、あるとしたら、なんだろう?
そんなことをずっと考えていました。
わたしは、司書さんみたいに、「子どもたちと同じ場所で生活する仲間」としての絵本の読み聞かせはできないけれど、いろんな場所で、いろんな年齢の人に、いろんな絵本を読んできた、という体験はたくさんしている。
だから、具体例はたくさん持ってる。
せっかくの時間だから、有意義な時間にすべく、一方通行ではなく、歩み寄りたい。
自分ばかりが喋るんじゃなくて、司書さんにも、お話ししてもらいたい。
お伝えしたいことを整理して、厳選しました。
「子どもはどんなふうに絵本を楽しんでいるのか」の体験をしてもらうこと、
もしも、読み聞かせボランティアを始めたい保護者がいたら、どんなふうにやり方をお伝えしたらいいか、困ったときの小技、などをお伝えしました。
わたしの、今回の講演会の目標・ゴールは、
「三島市の子どもと大人と絵本のつながりが、より面白く、より積極的に、より良く発展していく手がかりとなる時間となりますように」としていました。
どうだったかなあ。
講演会終了後、いただいたご感想です。
●基本的な本の持ち方や、読み方、めくり方など聞けて良かったです。
司書をして読み聞かせについてのことを丁寧に教えてくれた講習は初めてです。
基本をしっかり学ぶことは大切だと思いました。
●「絵」を読む、読み聞かせを初めて体験し、じっくり絵を見て色々な感性を持つことができました。
● 司書3年目で、読み聞かせをする機会は何度もあり、自己流でやってきました。
前回に引き続き、上甲さんに実際に読み聞かせをしてもらい、わかりやすく納得のいくお話が聞けました。
ページのめくり方や口調、間のとり方、読み終えた後にもう一度表紙を見せて題名をいう余韻を残す終わり方など、早速明日から真似して実践してみたいと思いました。
絵本の「絵」をみる読み聞かせは目からウロコでした。
改めて、絵本は奥が深くそれぞれの解釈で読めるものだと感じました。
帰宅して、すきな絵本の絵を意識して読み返してしまいました。
●2回目の上甲先生の講演会で、今回は読み手の話を聞かせて頂きとても参考になりました。
特に『絵を読む』と言う発想がありませんでした。いつも読み手なので絵をみて、聞き手の方は色々な事を発見したり、想像して絵本の世界が広がっていくんだなと。
今後は『めくり』を意識して、読み聞かせをしていきたいと思いました。
●上甲さんの楽しいお話と読み聞かせのノウハウ、大変参考になります。
読むことの後にどうしても子どもの反応を気にしがちでしたが聞き手が無反応でも心のどこかにひっかかっていつかどこかで何かの種にになるかもしれないと言うお話にものすごっく読みきかせの成果を気にしていた私にとってやる気をもらえる一言でした。
こころの種をまいているんだねと共感できました。
●講演会で、一番自分が今後改善しなければと思った気付きがありました。
それは、子どもが読んでいる絵本に対して「反応がない≄おもしろくない」ではないとの言葉です。
図書室にいると、子ども達に「おすすめの絵本教えて」と言われることがあり紹介したり勧めたりすることが多々あります。「この本おもしろかった!」「ハマっちゃった!」「この本作っている人の本、ほかにもありますか?」と反応をくれる子がいる一方で反応がない子ももちろん一定数います。
そして、その子たちをみると、以前の私はその子には合わなかったのかな……?面白く無かったのかな……?と勝手に憶測を広げていたりしました。
つまり「反応がない=おもしろくない」と勝手に私がその子達の気持ちを決めつけていたのです。
みんなその本に少なからず思いや感想、想像やストーリーを十人十色のその本に対する価値をもっていて言葉にするのが得意な人、不得意な人、表情に表すのが得意な人、不得意な人といる。
けれど、思いは胸の内にあるんだよなあ、と改めて認識することができました。
心掛けていきたいなと思いました。
●基本のきでお恥ずかしい話ですが、縦書きと横書きで、絵本の持ち手が変わることを初めて知りました。
また背景の黒板のみならず、持ち手の爪にまで神経を行き渡らせる必要性、言われてみれば当たり前なのですが、勉強になりました。
●大人になると絵本の字ばかり見てしまい、絵を見なくなってしまうとおっしゃっていましたがまさにその通りだと思いました。
●読み聞かせの基本として、できていることもありましたが、読み手の背景をシンプルにすること、絵本をバッグに入れて持ち運ぶなど、学びがたくさんありました。
聞き手との向き合い方(心構え)、選書のポリシーなど、私の考え方を後押しいていただいた気持ちで、迷いや不安が晴れていくようでした。
今日から活かせる講演をありがとうございました。
●余白が語る物語のお話しも目から鱗が落ちました。現実<絵本>と空想<余白>を行き来するツールとして余白の意義があるのだとしたらこれから私の出合う絵本の見方も変わることでしょう。
そして子供は自然にそれができるというのは子供のすごいところだと思いました。
余白も持つ物語の為に間を大切に来月の6年生の読み聞かせに臨みたいです。
上甲さんが講演の中で子育ての経験からお子さんとのエピソードをお話しされている時に、とても温かい気持ちになりました。
選書など迷った時には初心に帰る大切さに気がつきました。
個と集団の読み聞かせの違いを具体的に説明して下さって分かりやすく勉強になりました。
本の高さは気をつけておりましたが、立ち位置などに注意を払っていないことに気がつきましたのでこれから気を付けたいです。
本の持ち方、は早速練習して取り入れます。
集団への読み聞かせに対して身構えていたのですが、上甲さんに出会えてそのハードルが下がったように思います。
●絵本の「絵」を読む ー 目からウロコでした。
今まで何気なく行っていた「絵本を読む」ということを改めてもう一度「絵」を読んでみようと思います。
新しい発見が出来そうで楽しみです。
絵本の奥深さを改めて感じることができました。
●最初、上甲先生がおっしゃていた「子どもは絵を読む、大人は言葉を読む」という意味がよく分かりませんでしたが、絵を意識して読んでみると色々な読み方、楽しみ方ができることが分かり、とてもワクワクした気持ちになり、絵を読む子どもたちの気持ちが少しわかったような気がしました。
また、読み聞かせも今までは自己流で行ってきましたが、絵本の持ち方、読み方のリズム、間の取り方などを教えていただき、今後の読み聞かせにいかしていきたいと思いました。中学生に読み聞かせをする機会はなかなかありませんが、絵本は小さい子どもだけのものではなく、むしろ中学生に読んでほしいものだなと思ったので、機会があれば積極的に読み聞かせをしていきたいと思いました。
●私たち司書は、各学校で一人職です。
毎日、これで良いのかな?と手探りで仕事をしている状態です。
上甲先生が「司書さんは子どもたちに本を手渡す=子どもの心にタネを撒く尊いお仕事」と言っていただいて、とての嬉しく、また気持ちが引き締まる思いがしました。
これからも、子どもたちによりよい読書環境を提供できる学校図書館を目指して、頑張っていきたいと改めて思いました。
●絵を読む、という事を知りました。
同じ絵を見ていても、人によって色んな感想や考え方があり、とても興味深かったです。
子供達が絵を読むという事を知ったら、もっと絵本を楽しめるのではないかと思いました。
また、読み聞かせしている時に子供から話しかけられた時の対応の仕方など、普段なかなか人に聞けないことも教えていただき、とても参考になりました。
●目立った反応がなくても 目に付く成果が無くても 何かしら子供に残っているものがあるかもという、子供にも読み聞かせをする側にも、優しい目で見てくれていると感じました。
実践的なテクニックも助けられました。
●上甲知子さんのお話はいつも楽しくて、すぐに現場で実践できる内容ばかりで、とてもありがたいです。
奇をてらってはいないけど秀逸な選書、司書なら誰でも当然知ってはいるけど、言葉にして説明したり確かめたりする機会があまりない読み聞かせのハウツーなど改めて確認させていただき初心にかえり確かめることができました
ボランティアさんにも情報シェアして、より子どもたちに還元できるようにしていきたいと思います
●久しぶりに自分が読んでもらう側になり、絵を読む面白さに改めて気付かされました。
絵を見ているつもりで読む方に集中していたんですね。
読み聞かせの際は、間の取り方やページをめくるタイミングだけでなく、じっくり絵を見る時間も取ろうと思いました。
本校でも少人数ですが、毎年読み聞かせや昼のお話し会をしてくださる図書ボランティアさんたちがいらっしゃいます。
昨年度から整備担当の図書ボラさんたちを巻き込んでお昼のお話し会を始めました。
今年も10月から練習が始まるので、早速上甲さんに教わった読み聞かせのポイントを伝えてあげたいと思います。
立ち位置の説明も、そうだ!初挑戦のお母さんたちにはそこからだった!と、目から鱗でした。
お母さんたちの喜ぶ顔が今から目に浮かびます。
●一番基本で大切なこと,絵本とは絵と言葉であり,絵を読むことの大事さを教えていただきました。
また自分自身全く絵を読んでいなかったことに気付かされました。
絵本を読んであげても反応が無いと落ち込むのではなく,いつか何年後かにきっと花が咲く時が来ると信じて続けていくことが大事なのだということを改めて思いました。
絵本の読み聞かせの基本,持ちかたからめくりまで教えていただきありがとうございました。
今後は,中学校でも読み聞かせの機会があれば是非とも学んだことを活かして実施できたらいいなと思います。
ちょっとホッとしました。
伊豆日日新聞の記者さんも取材に来てくださったようで、翌日の一面に掲載されたようです。
振り返ってみると、いただいた2時間でちゃんと読んだ絵本は、2冊か、3冊か。
絵本の紹介は、インスタやブログでしているので、そこではできないことを講演会ではやりたいと思っています。
講演会の会場は、三島市の中郷文化プラザという公民館でした。
こちらには、こじんまりとした図書館があって、地域の人に愛されてる感が漂っていました。
隅っこに、ちっちゃいお話し会スペースがありました。
読むところがちょっと低くなっているのがいい。
壁や仕切りがないから、きっとお話し会をしてたら、図書館にいる人に聞こえるだろうけど、その感じもいい。
赤ちゃん絵本もここに棚がありました。
カウンターの壁には、子どもたちが色紙で葉っぱを貼って森を作って、そのあと、昆虫を貼って、賑やかな森にして、図書館に来ることを楽しんでいる様子も伝わってきました。
公式エックスにその様子が
近くに中学校もあって、学校帰りの生徒も寄っていくみたい。
中学生の推し本コーナーもありました。
図書館の司書さんかな、むちゃぶりをして、直前に数冊、絵本を用意してもらったのですが、すんごく感じのいい方。
ご自身の職場を誇りに思っているのが伝わりました。
働いている人が、職場を自慢に思うって、いいな。
そんな職場、今まで経験したことあるかしら。
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