Blog ブログ
- CATEGORY
ここ数年の中でもピカイチの絵本 出会えてよかった絵本『情熱の薔薇』
ひょんなことからこの絵本の存在を知りました。
表紙を見てすぐに、中身も見ないで
「買う!」と即決しました。
インスタグラムで、わたしの『はからはじまるカルシウムのはなし』(伊沢尚子作 ダイスケ・ホンゴリアン絵 福音館書店)を紹介したいくつかの投稿に連続で「いいね」をつけてくれたアカウントがありました。
初めて見るアイコンだったので、その方の投稿を見に行きました。
「いいね」してくれたのは、京都にあるバー。
店名は「情熱の薔薇」
こちらの投稿で、この絵本が紹介されていました。
表紙を見て、一目惚れ。
中身も見ずに、「買う!」と脊髄反射。
『情熱の薔薇』
(歌詞 甲本ヒロト 絵 ダイスケ・ホンゴリアン リットーミュージック 2022年12月10日)
近所のミクニ書店に注文して、受け取りました。
中学生の頃、わたし、ザ・ブルーハーツ、大好きでした。
カセットテープが擦り切れるまで聞きました。
今でも大好きです。
カラオケでも歌います。
あの、ザ・ブルーハーツの「情熱の薔薇」が絵本になっているなんて!
感激です。
アツい!
絵を描いたのは、『はからはじまるカルシウムのはなし』のダイスケ・ホンゴリアンさん。
わたしは、この絵本を手に入れてからというもの、隙あらば、読ませてもらっています。
絵本セラピストの仲間たち、
小学生のお子さんのいるお母さんたち、
障害者支援施設のデイサービス利用者さん、入所者さん、
循環するお庭でシニアの皆さん、
小学5年生、
中学1年生、
中学3年生、
保育園の乳児組さん、幼児組さん。。。
まず、表紙を見せると、ハッとした表情になる人がいます。
ザ・ブルーハーツを知っている人、なのかな。
または、知らなくても、表紙の黒背景の真っ赤な、まさに『情熱の薔薇』の絵の力強さ。
見返しは、ブルーです。
いったん、落ち着こう。
自分に言い聞かせる感じ。
扉。
ページをめくる。
心を落ち着けて、出だしの言葉を
そっと、そっと、口に乗せていく。
この言葉に いったいどんな絵を?
はー。
こういう絵を。
この言葉に いったいどんな絵を?
「TRAIN-TRAIN」
「リンダ リンダ」
ザ・ブルーハーツの歌の世界がチラチラ見える。
かっこいい。
とにかく、1枚1枚の絵が、かっこいい。
知らない人にはピンとこないかもしれなけど、「情熱の薔薇」の世界観がある。
わたしが好きなのは歌詞のこの部分。
幸せだけじゃない。
不幸せも。
そしてそれらは、なるべく小さくて、なるべくいっぱい。
そのことが、自分の「情熱の薔薇」を咲かすために、必要なこと。
自分の心の奥の方からやってくる涙。
上っ面の涙じゃなくて、泣かせられる安易な涙じゃなくて、心の奥の方からやってくる本当の涙。
自分自身の花瓶の水がカラカラになっていないか。
ものすごく平易な言葉で、だらだらとじゃなく簡潔で、いい加減に力が抜けたようでいて、ものすごく深いメッセージを受け取れる。
この歌詞を、とにかくゆっくりと、できればなるべく小さな声で、そっとそっと歌い読むのが、好き。
ザ・ブルーハーツは激しくアップテンポで歌うけど、わたしはもう、そっとそっと、歌い読むのが、すごく好き。
耳をそばだてる気配。
首を縦に振りながら、一緒に歌ってくれる小学5年生たち(運動会の入場の曲。担任の先生のセレクトらしい。好きなんだって)
情熱、だなんて、なんだかカッコ悪いような、馬鹿にされるような空気を感じるときがある。
でも、わたしは「情熱の薔薇」を咲かせたい。
この絵本を介したあなたにも「情熱の薔薇」を咲かせてほしい。
それは、イメージとして、残る。
自分の「情熱の薔薇」を咲かすイメージとして。
すごい絵本が、この世に存在していたんだ。
この絵本の存在を教えてくれた、京都のバー「情熱の薔薇」に、いつか行こうと思ってます。
リットーミュージックさんのHPより以下引用
(引用ここまで)
ちなみに、この絵本には、通常版1,980円とLIMEX(ライメックス)特装版2,970円があるそうです。
(HPより以下引用)
(引用ここまで)
ちょっと迷ったのですが、通常版を購入しました。
リットーミュージックさん、いろんな新しいチャレンジをされているんだなあ。
『情熱の薔薇』
(歌詞 甲本ヒロト 絵 ダイスケ・ホンゴリアン リットーミュージック 2022年12月10日)
インスタグラムライブでも『情熱の薔薇』をご紹介しています
表紙を見てすぐに、中身も見ないで
「買う!」と即決しました。
インスタグラムで、わたしの『はからはじまるカルシウムのはなし』(伊沢尚子作 ダイスケ・ホンゴリアン絵 福音館書店)を紹介したいくつかの投稿に連続で「いいね」をつけてくれたアカウントがありました。
初めて見るアイコンだったので、その方の投稿を見に行きました。
「いいね」してくれたのは、京都にあるバー。
店名は「情熱の薔薇」
こちらの投稿で、この絵本が紹介されていました。
表紙を見て、一目惚れ。
中身も見ずに、「買う!」と脊髄反射。
『情熱の薔薇』
(歌詞 甲本ヒロト 絵 ダイスケ・ホンゴリアン リットーミュージック 2022年12月10日)
近所のミクニ書店に注文して、受け取りました。
中学生の頃、わたし、ザ・ブルーハーツ、大好きでした。
カセットテープが擦り切れるまで聞きました。
今でも大好きです。
カラオケでも歌います。
あの、ザ・ブルーハーツの「情熱の薔薇」が絵本になっているなんて!
感激です。
アツい!
絵を描いたのは、『はからはじまるカルシウムのはなし』のダイスケ・ホンゴリアンさん。
わたしは、この絵本を手に入れてからというもの、隙あらば、読ませてもらっています。
絵本セラピストの仲間たち、
小学生のお子さんのいるお母さんたち、
障害者支援施設のデイサービス利用者さん、入所者さん、
循環するお庭でシニアの皆さん、
小学5年生、
中学1年生、
中学3年生、
保育園の乳児組さん、幼児組さん。。。
まず、表紙を見せると、ハッとした表情になる人がいます。
ザ・ブルーハーツを知っている人、なのかな。
または、知らなくても、表紙の黒背景の真っ赤な、まさに『情熱の薔薇』の絵の力強さ。
見返しは、ブルーです。
いったん、落ち着こう。
自分に言い聞かせる感じ。
扉。
ページをめくる。
心を落ち着けて、出だしの言葉を
そっと、そっと、口に乗せていく。
(以下引用)
永遠なのか 本当か
時の流れは 続くのか
(引用ここまで)
この言葉に いったいどんな絵を?
はー。
こういう絵を。
(以下引用)
見てきた物や聞いた事 今まで覚えた全部
(引用ここまで)
この言葉に いったいどんな絵を?
「TRAIN-TRAIN」
「リンダ リンダ」
ザ・ブルーハーツの歌の世界がチラチラ見える。
かっこいい。
とにかく、1枚1枚の絵が、かっこいい。
知らない人にはピンとこないかもしれなけど、「情熱の薔薇」の世界観がある。
わたしが好きなのは歌詞のこの部分。
(以下引用)
なるべく小さな幸せと
なるべく小さな不幸せ
なるべくいっぱい集めよう
そんな気持ち分かるでしょう
(引用ここまで)
幸せだけじゃない。
不幸せも。
そしてそれらは、なるべく小さくて、なるべくいっぱい。
そのことが、自分の「情熱の薔薇」を咲かすために、必要なこと。
自分の心の奥の方からやってくる涙。
上っ面の涙じゃなくて、泣かせられる安易な涙じゃなくて、心の奥の方からやってくる本当の涙。
自分自身の花瓶の水がカラカラになっていないか。
ものすごく平易な言葉で、だらだらとじゃなく簡潔で、いい加減に力が抜けたようでいて、ものすごく深いメッセージを受け取れる。
この歌詞を、とにかくゆっくりと、できればなるべく小さな声で、そっとそっと歌い読むのが、好き。
ザ・ブルーハーツは激しくアップテンポで歌うけど、わたしはもう、そっとそっと、歌い読むのが、すごく好き。
耳をそばだてる気配。
首を縦に振りながら、一緒に歌ってくれる小学5年生たち(運動会の入場の曲。担任の先生のセレクトらしい。好きなんだって)
情熱、だなんて、なんだかカッコ悪いような、馬鹿にされるような空気を感じるときがある。
でも、わたしは「情熱の薔薇」を咲かせたい。
この絵本を介したあなたにも「情熱の薔薇」を咲かせてほしい。
それは、イメージとして、残る。
自分の「情熱の薔薇」を咲かすイメージとして。
すごい絵本が、この世に存在していたんだ。
この絵本の存在を教えてくれた、京都のバー「情熱の薔薇」に、いつか行こうと思ってます。
リットーミュージックさんのHPより以下引用
涙はそこからやってくる 心のずっと奥の方—— ザ・ブルーハーツが残した不滅の名曲が ハイスタンダードやWANIMAのアートワークで知られる ダイスケ・ホンゴリアンによって絵本になりました!
"歌詞(うた)の本棚"は、楽曲の歌詞に着目し、人気のイラストレーターが自らのフィルターを通して、その世界観を絵本として再構築するプロジェクト。
その第1弾として、ザ・ブルーハーツによる1990年の大ヒット曲「情熱の薔薇」を取り上げます。
イラストを担当するのは、ハイスタンダードやKen Yokoyama、WANIMAなど、ピザ・オブ・デス・レコーズ所属アーティストのデザイン/アートワークで知られ、中学生の頃からザ・ブルーハーツのライヴに通っていたというダイスケ・ホンゴリアン。
そんな自身の体験も反映された本書は、コロナ禍で失われかけた、バンドの生演奏に触れたときの感動が素直に表現されています。
巻末には同曲のコード譜も掲載し、読んでよし、歌ってよしの親子で楽しめる1冊です。
(引用ここまで)
ちなみに、この絵本には、通常版1,980円とLIMEX(ライメックス)特装版2,970円があるそうです。
(HPより以下引用)
LIMEXとは石灰石を主原料とし、製造時に必要とされる水使用量を大幅に削減できるなど環境負荷が少なく、紙やプラスチックの代替として注目を集める新素材。
耐久性、耐水性にも優れていることから、小さなお子様が触れる絵本に適し、末長くお手元に置いておくことが可能です。
なお、本商品は主材にLIMEXを採用した初の一般流通書籍となります
(引用ここまで)
ちょっと迷ったのですが、通常版を購入しました。
リットーミュージックさん、いろんな新しいチャレンジをされているんだなあ。
『情熱の薔薇』
(歌詞 甲本ヒロト 絵 ダイスケ・ホンゴリアン リットーミュージック 2022年12月10日)
インスタグラムライブでも『情熱の薔薇』をご紹介しています