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ご感想 大人のための絵本セラピー

【報告】循環するお庭にて絵本セラピー「今を生きる」

2024年12月21日は、循環するお庭(とわたしが勝手に呼んでいる個人のお宅のお庭)で絵本セラピーを開催しました。
通算146回目の絵本セラピーです。



「今を生きる」というテーマで大人の人たちと絵本を読み、語り合いました。
4時間。
外で焚き火を囲み、お茶をいただき、ローズマリーの薪をノコギリで切り、フェアトレードの買い物をしながらの、4時間。


↑ローズマリーの太くなったのを根気よくノコギリで切ってくれました

神奈川各地はもとより、東京、静岡、なんと大阪からもご参加いただきました。

初めましてなのに、なんだろう、すっごくハートフルでした。

寒かったけど、あったかかった。

途中、何度も もらい泣きしました。






「今を生きる」というテーマでわたしが考えたこと。

1冊目

今、目の前で起きていることを定点観測していたはずが、ちょっとした違和感を持ちながら、時間を遡っていく不思議さと滑稽さ。

2冊目

今、どんどん いきたい。

3冊目

今、あるものが2000年前からあること。

4冊目

今、「こうなったらいいな」と思い描く未来は、いつか「今」になること。

5冊目

生まれたときから、今も、この先も、ずっと、自分の一番の味方でいてくれる存在。

6冊目

「今を生きる」を考えたときの今のわたしの理想。




これらの絵本を入り口に、みんなで「今を生きる」について、語り合いました。

というか、ほとんどテーマを意識してないのに、結果的に「今を生きる」について喋ってた、という感じ。

最後の方になって、「ところで、今日のテーマはなんだっけ?」と循環するお庭のオーナーさんに聞かれるまで

言葉にしてなかったので。

そういう感じがわたしは好き。

あっちの点とそっちの点とこっちの点がつながって、輪になって、深まっていく感じもありました。



初めて参加してくれた ひーちゃんからのご感想です。




ステキな場所で、ステキな時間、ありがとうございました
火の周りに人が集い語らう。
昔から、人はこのように火の周りで集い語らってきたのだろうなと、感慨深い気持ちになりました。

いろいろな絵本の紹介ありがとうございました。
あの絵本、何故感想をパスをしたかと言うと
正直に人間が憎らしいと思ったからです。
そんなネガティブな感想が相応しくないと思いパスしました。
しかし、皆さんの感想を聞いていて、確かに人間は愚かだけれど、この本を元に観察を続け、木の紹介をする子どもの姿があり、ベンチに本を置く事で(それは比喩的な表現なのかもしれませんが)、次につなげる人たちがいるんだなと気づきました。

人は確かに愚かなことをします。
戦争だったり、破壊だったり
しかし、それを修復しようとするのも人間であり、素晴らしいところでもあるのだなと思いました。
この絵本だけでなく、他の絵本でも「人間は愛おしい」そう思いました。

せっかくお知り合いになれたので
このメンバーでまた語り合う会ができたら嬉しいなと思いました。
めちゃくちゃ人見知りなので(園長やってるくせに)あれだけ長い時間はかえってありがたかったです。
本当にありがとうございました!
また、ぜひ参加させてください!





そうだったんですね。

ひーちゃん、人見知りとは。驚きました。

パスもオッケーです。

言わないでいる、そのことも大事なことです。



↑参加者さん同士で仲良くなってライン交換をしています

 

循環するお庭での絵本セラピーは、今はほとんどリクエストで開催しています。

今回は、大阪の絵本セラピスト きくりんからのリクエストでした。

テーマは、きくりんとのメッセンジャーのやり取りの中で、決まりました。

きくりん、開催リクエストありがとうございました。


↑手も心もあったかい きくりんと

 

「この日にやってほしい」がありましたら、お気軽にお声かけくださいね。

循環するお庭のオーナーさんと相談しますので。



↑このスカートは、西インドのグジャラートのアフマダーバードで路上生活している人が作ったものだそうです。

2024年の絵本セラピー納め、でした。




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