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2025年3月7日は、循環するお庭（とわたしが勝手に呼んでいる個人のお宅のお庭）で絵本セラピーを開催しました。
通算147回目の絵本セラピーです。



今回、テーマはリクエストをいただきました。
最初、「葬儀について話したい」と言われました。

絵本セラピー　テーマは「葬儀」です　ってなると、どうなのかなあと思って
「人生のしまい方」としました。

わたしは、葬儀について、特別な考えも希望も準備も経験も何もない状態です。
生活クラブで、エンディングノートを数年前に購入し、真っ白のままです。
なんかしなきゃという気持ちだけはあります。

今回、「人生のしまい方」というテーマで数冊の絵本を読みました。

最初に読んだのは、一見、ほんわかとした可愛らしい絵本なのだけど、守る側から守られる側になることのあたたかみを感じる絵本。

２冊目に読んだのは、今の自分の味方でいる人たちと、自分が亡くなった後のことを考えるきっかけになる絵本。

３冊目に読んだのは、読んで気づいたけど、まさに循環するお庭のような絵本。循環する絵本。

４冊目に読んだのは、ちょっと間が抜けてるけど、亡くなった人を悼む絵本。それでいて、最後はお祭りになる絵本。

５冊目に読んだのは、ちゃんと時期が来たら、お迎えに来てくれる。そのときに周りのみんなに挨拶して、穏やかにあちらへいく絵本。

６冊目に読んだのは、骨をどうするか、考える絵本。

とまあ、こんな感じで、わたしなりに「人生のしまい方」というテーマで、絵本を選び、読み、皆さんと語りました。

絵本セラピーのプログラムを考えながら、わたしが密かに妄想していたのは、『源氏物語』の明石の上のお父さんみたいに、全てやり遂げたら、山に入って獣に喰われて死んで土に還る、みたいなのはいいかも知んない。
でも、事件になっちゃうよね。山中で人骨が見つかったら。

テーマがテーマだけにどんな感じになるかな〜と思ったのですが、ポカポカとあたたかいウッドデッキの上で、ピクニックみたいにお茶を飲んで、
不謹慎かもしれないけど、なんだか不思議と死ぬのも怖くないな、と思えてしまうような時間でした。



今回は循環するお庭、初めての方ばかりでした。

ご感想をいただきました。

千葉からご参加のりえさんより

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いつかいつか行ってみたいと思っていた
「循環するお庭！テーマは人生のしまい方」
の募集をみて、ちゃんと行けるだろうか、しゃべるの苦手だけど大丈夫だろうかとかいろんな思いがでてくるなか、やっぱり行きたい！とポチッと申し込みしました。
そして、着いて想像通りの異次元かというクリアな暖かい空気感のお庭。
そして、その場所でハーブティーを戴きながら暖かいとんちゃんの声で絵本を読んでもらう。
極上すぎでいろいろ浸りすぎて絵本の感想がすぐに言えなかったです笑
それでもとんちゃんもみんなも緩やかに見守ってくださり、ポツリポツリと話すことができました。
一番驚いたのはあの絵本。
始まって、あれ？なんかみたことある！そしてとんちゃんと同じ調子で歌って読み聞かせしたことある！と思い出し、なんだかわからないけど涙が。。
みなさまのエピソードもそれぞれで面白かったです。
他の本もそれぞれ自分だとなかなか出会えない素敵な本たち。
とんちゃんのナビゲート素晴らしかったです。
お庭ととんちゃんとみなさまに癒されて素敵な時間をすごすことができました。
ありがとうございました。
また違う季節もお邪魔してみたいなと思いました。

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思い切ってのご参加、本当にありがとうございました。
またぜひ、違う季節にもいらしてほしいです。

静岡からご参加のまさこちゃんより

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行ってよかった！
会ってよかった！
また会いたい！

の三拍子です＼(^o^)／

心も体も人との出会いも循環の場所。
お家の方の素敵な魅力と空と海のパワーが混ざった場所。

勿論とんちゃんの声は私の心にすーっと入ってきました。

人生の終わりは怖くない、だからまだまだ希望を持って生きようと、ゆる〜くかる〜くでもそれは決心。亡くなっても心には残る❤️

楽しかったです。ぜひまた開催してください。

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三拍子、ありがとうございます。

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今回はリクエストテーマを取り入れていただいてありがとうございました。
インスタで拝見していて一体どんなことをしているのだろう？？と思っていたので、その実態を確かめるべく（笑）参加しました。
循環するお庭に、まず身体の無駄な力を剥し落とされ、その後とんちゃんセレクトの絵本の良い話が身体の中に入ってきて、
それぞれの感じたことをゆるゆると語り合いながら、その場にある野草（？）のパワーをお茶にて体内に注入。
なんなんだ～！サイコー！という、空間＆時間が繰り広げられていました。
絵本セラピーってこうゆうことかぁ。セラピーされたされた♪癒された～！ すごくリフレッシュされました。
心地よい場所で絵本を読み語り合う。
言葉で説明すると簡単になってしまうけど、簡単だから行ってみないとわからないものがありました。
きっとあそこは違う時空＝「絵本の中」なんだろうな。
だから行って感じてみないとわからないんだ、と自分の中で勝手に納得しました。

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簡単だから
行ってみないと
わからない。

そうかもしれません。

写真ではお伝えできない
文章ではお伝えできない
そういう時空間です。

「葬儀」というリクエストテーマに寄せての「人生のしまい方」としての絵本セラピー、
どうだったかなーと思ってましたがこんなメッセージもいただきました。

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最初の絵本は読んだことがあって、その時はやはりあのシーンで泣きそうになり、いい話しだなぁとは思っていたけど、「今回のテーマでとんちゃんがこの本をセレクトしたこと」で、この本をまた一段深く楽しめたと思います。
「死」ってものがこの1ページにすべてが集約されているようで、この一冊だけでも十分感じるものがありました。
(ラストも好き。死なないで仲良く暮らして終わるから、その泣けるページがぐっと心に入ってくる気がして)

２冊目の絵本も、
すごくすごく好き。
自分だったら手に取ってないし、「死」という視点から見たから、めっちゃ好きになれたような気もしました。
精一杯、生きたいなと思える「死」を描いてる絵本。
知ることが出来て良かったです。

テーマがあって、とんちゃんがセレクトして、それを観ることで、絵本の理解がより豊かになるなぁと思いました。

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実は、開催リクエストをいただきまして、5月16日（金）に循環するお庭で絵本セラピーを開催することが決まっています。

5月のお庭も良いですよ。ご予定いただけたらと思います。

もし、行ってみたいと思ってくださるのであれば、なるべく早めにいらしてくださいませ。

今はほとんど、リクエストをいただいての開催となっていますので、お気軽にリクエストください。

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【メニュー】おとなのための参加型絵本講座（絵本セラピー）