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高校生に読み聞かせの授業 保育実習ですぐに役立つようなポイントをあれこれ
2025年4月22日、神奈川県立吉田島高等学校 生活科学科 ヒューマンサービスコースを選択している3年生13名に「保育実践」として絵本の読み聞かせについて2コマ授業をさせていただきました。
ご依頼いただくのは4年目となります。

(画像のご提供をいただきました)
授業の目的は、「読み聞かせのポイントを知り、絵本を読むことの楽しさを感じながら絵本の持つ魅力を表現できる力を養う」です。
5月には、朝から夕方まで週1回 5日間の保育実習があるそうです。
現場で子どもたちに実際に絵本を読むとどんなことが起きるのか、具体的な事例をたくさんご紹介しました。
子どもたちがこんなことを言うかもしれない、この絵本を読んだら、こんな感じになるかもしれない。
彼女たちが現場でめげないように、あるあるネタをお伝えしました。
きっと、保育園の子どもたちが、高校生が来てくれるのをどんなにか喜ぶことでしょう。
嬉しくて嬉しくてたまらないと思います。
まとわりつくだろうなあとその姿が目に浮かぶようです。
高校生が絵本を読んでくれたらもう、うまいとか下手とか関係ないでしょう。

授業内容
1コマ目 50分
・絵本とはどんなものなのか
・どんな絵本があるか
・どんなふうに作られているか
・園児たちに人気の絵本紹介
・子どもはどんなふうに絵本を聞いているか、体験してもらう
・読み聞かせのやり方、持ち方、めくり方
2コマ目 50分
・一人ずつ読み聞かせと講評

おとなしい生徒が多いと聞いていましたが、10分の休み時間には、質問に来てくれたり、紹介した絵本を手に取って読んでくれたり、積極的な生徒さんの姿にわたしも嬉しくなりました。
感想を一部抜粋でご紹介します。
・子どもと大人で着眼点が全然違うから、どんな本が受けるかわからないなと思った。いろんな本を読んで試したい。
・絵本を子どもの頃読んでもらったとき、読んでくれた人もいろいろ工夫してくれていたのかなと思った。絵本の持ち方や本選びも大切だと思った。
・大人は絵で読まずに言葉で見てしまうことに共感しました。小さい子には小さい子しかわからない発見とかができる。
・写真絵本というものを初めて見ました。写真えほんは、まだ字も意味もわからない子どもたちにでもいい反応があり喜ばれるんだなと思いました。実習に行ったら読んでみたい。
・絵本は読むだけじゃなくて、聞いたり、絵を見て読むという色々な感じ方がわかりました。
・絵本は、たてよこで持ち手を変えてめくる方を自分の方にすると読みやすいことがわかりました。
・本を人前で読むのは少し緊張しちゃうけど、実習でも今日のことをふまえて頑張ります。

授業後、こちらの高校の図書室に寄らせていただきました。
ちょうど昼休みで生徒たちが続々とやってきました。
返す子、借りる子、読む子、リクエストする子・・・
活気のある図書室でした。
やっぱり司書さんが魅力的。
とある本を返却した生徒に
「待ってたの!」と
その子におすすめの本をいそいそと棚に取りに行く
その足取りのなんと軽やかなこと!
素敵。
わたしの本『やってみる? 読み聞かせボランティア』を寄贈させてもらいました。
手に取って読んでくれたらいいなあ。

2024年度の様子
高校生に読み聞かせの授業「読み聞かせが少しでも上手くなりたい」
2023年度の様子
高校生に絵本の授業
2022年度の様子
1年目は1コマでした
高校生へ絵本の授業をさせていただけませんか。
保育に関わる授業に限らず、絵本は考えるきっかけのツールとして有用です。
内容についてご相談させていただけたらと思います。
ご依頼いただくのは4年目となります。

(画像のご提供をいただきました)
授業の目的は、「読み聞かせのポイントを知り、絵本を読むことの楽しさを感じながら絵本の持つ魅力を表現できる力を養う」です。
5月には、朝から夕方まで週1回 5日間の保育実習があるそうです。
現場で子どもたちに実際に絵本を読むとどんなことが起きるのか、具体的な事例をたくさんご紹介しました。
子どもたちがこんなことを言うかもしれない、この絵本を読んだら、こんな感じになるかもしれない。
彼女たちが現場でめげないように、あるあるネタをお伝えしました。
きっと、保育園の子どもたちが、高校生が来てくれるのをどんなにか喜ぶことでしょう。
嬉しくて嬉しくてたまらないと思います。
まとわりつくだろうなあとその姿が目に浮かぶようです。
高校生が絵本を読んでくれたらもう、うまいとか下手とか関係ないでしょう。

授業内容
1コマ目 50分
・絵本とはどんなものなのか
・どんな絵本があるか
・どんなふうに作られているか
・園児たちに人気の絵本紹介
・子どもはどんなふうに絵本を聞いているか、体験してもらう
・読み聞かせのやり方、持ち方、めくり方
2コマ目 50分
・一人ずつ読み聞かせと講評

おとなしい生徒が多いと聞いていましたが、10分の休み時間には、質問に来てくれたり、紹介した絵本を手に取って読んでくれたり、積極的な生徒さんの姿にわたしも嬉しくなりました。
感想を一部抜粋でご紹介します。
・子どもと大人で着眼点が全然違うから、どんな本が受けるかわからないなと思った。いろんな本を読んで試したい。
・絵本を子どもの頃読んでもらったとき、読んでくれた人もいろいろ工夫してくれていたのかなと思った。絵本の持ち方や本選びも大切だと思った。
・大人は絵で読まずに言葉で見てしまうことに共感しました。小さい子には小さい子しかわからない発見とかができる。
・写真絵本というものを初めて見ました。写真えほんは、まだ字も意味もわからない子どもたちにでもいい反応があり喜ばれるんだなと思いました。実習に行ったら読んでみたい。
・絵本は読むだけじゃなくて、聞いたり、絵を見て読むという色々な感じ方がわかりました。
・絵本は、たてよこで持ち手を変えてめくる方を自分の方にすると読みやすいことがわかりました。
・本を人前で読むのは少し緊張しちゃうけど、実習でも今日のことをふまえて頑張ります。

授業後、こちらの高校の図書室に寄らせていただきました。
ちょうど昼休みで生徒たちが続々とやってきました。
返す子、借りる子、読む子、リクエストする子・・・
活気のある図書室でした。
やっぱり司書さんが魅力的。
とある本を返却した生徒に
「待ってたの!」と
その子におすすめの本をいそいそと棚に取りに行く
その足取りのなんと軽やかなこと!
素敵。
わたしの本『やってみる? 読み聞かせボランティア』を寄贈させてもらいました。
手に取って読んでくれたらいいなあ。

2024年度の様子
高校生に読み聞かせの授業「読み聞かせが少しでも上手くなりたい」
2023年度の様子
高校生に絵本の授業
2022年度の様子
1年目は1コマでした
高校生へ絵本の授業をさせていただけませんか。
保育に関わる授業に限らず、絵本は考えるきっかけのツールとして有用です。
内容についてご相談させていただけたらと思います。