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読み聞かせボランティア

【報告】『やってみる? 読み聞かせボランティア』 ガッツリ丸っと1日考える講座

6時間がっつり、丸っと1日、読み聞かせボランティア講座を自主開催しました。
会場は、絵本が壁四面にびっしりとある、絵本セラピスト協会セミナールーム。

すでにバリバリと読み聞かせボランティアをされている方々がご参加くださいました。



6時間も何をしていたのか。

まず前半。

2024年夏からずっと書いていた本『やってみる? 読み聞かせボランティア』 の根っこの部分の話。
裏側の話。
本には書けなかったこと。
活字になっちゃうと差し障りがあるかなと書けなかったこと。
書かなかった具体的な絵本のタイトル。
表現を変えた部分。
全カットした内容。
現場で起きた具体的エピソード。
読み聞かせボランティアのうまみの分かち合い。

後半。

参加者の皆さんに実際に絵本を読んでもらいました。
やっぱり、絵本を読んでもらうって、いい。
その人らしい選書。
その人らしい読み。
その人らしいトーン。
その人らしいペース。
その人らしい間。

読み聞かせボランティアは、自分一人で読みの場に入ることが多いです。
意識しないとなかなか、誰かの読み聞かせを聞く機会がないんですよね。
知ってる絵本でも、読む人が違うと、当然、「読み」が違うので勉強になります。



ご感想をいただきました。




りんりんより
□講師の印象はどうでしたか?
とんちゃんが喋り出すとどんどん熱が入っていく感じがして、そこがとても好きです(なんだそりゃ
淡々と話をしていると思ったらめちゃくちゃ怒り出したり小さな幸せにものすごく共感してくれたり、そういう姿を見ているととんちゃんが放つエネルギーを感じます!

□参加する前のお悩みは?
選書と読み聞かせをする15分の時間の使い方(始まり方、繋ぎ方、終わり方)
どの団体にも所属していないので自己流でやっているので。

三行で撃つ!のお話がとても印象に残りました。

□参加しての気づき
情熱の薔薇を家に帰る途中で聴きました。

見てきた物や聞いた事
今まで覚えた全部
でたらめだったら面白い
そんな気持ちわかるでしょう

という歌詞を読んで
言われるがままではなく、自分が違和感を覚えたらそこを無視せず自分を信じてみること
自分のやり方を通すことは勇気と覚悟が必要だけど、今回とんちゃんがそこを背中で見せてくれた気がして、今後そんな違和感に直面した時に立ち向かっていく勇気と心構えみたいなものを貰ったような気がしました!

小さな幸せと小さな不幸せをたくさん感じられる読み聞かせボランティア、やっぱりやめられない!
そして、周りのお母さんたちにも広めていきたいなと思いました。

□参加するかどうかを迷っている人へのメッセージ
とんちゃんはただ絵本を読んでるだけじゃないです。色んなことを考えて絵本を選び、読んでいます。
その"色んな"を、自分の中にも入れておくと読み聞かせボランティアがもっと楽しく自信を持ってできるようになると思います。強い味方ができます。





なぜか、ずっと喋り続けていたからか、声が欧陽菲菲みたいになってしまって(って通じるかしら)
(おーやんふぃーふぃー って打ったらちゃんと変換した)

「小さな幸せと小さな不幸せをたくさん感じられる読み聞かせボランティア」
ほんと、そうね。
「これでよかったのかな」「全然、ダメだった」とか落ち込んでしまうときもあります。
でも、やめられない。続けたい。
りんりん、ありがとう。

 




よこちゃん
参加者は読み聞かせボランティアの現役ばかりだったので、とんちゃんの本来のねらいとは違ったかもしれないのですが…

本を読むだけでは読み取れなかった行間の思いを惜しみなく披露してもらったり、参加者同士の交流から学ぶことも沢山あり
やっぱりリアル講座は素敵な化学反応が起きていいなと満たされた気持ちで帰路に着きました。

「読み方はこうあらねばならない」と決めつけるのではなく「絵本」や「目の前の人たち」に合わせてある程度は自分でアレンジ?してもいいと私も思っていましたが、読み聞かせボランティアでは個人でクラスに入るので自己満足になっていないか?と不安になることもあります。

他の方の読み聞かせを聞く機会も、これからはもっと積極的に増やそうと思います。

来月からの読み聞かせボランティアの時間の選書に気持ちも踊っています。
12月に老人会からご依頼頂いているので、その日の選書まで考えてしまうほど(笑)





よこちゃんがずっと、目をガッと見開いて話を聞いてくれていたので、燃料を焚き付けられているようで、燃えました。
選書に気持ちも躍る。
ニヤニヤしちゃいますね。

 




らくちゃんは、さっそく、ブログに書いてくれました。
(以下引用)
幼稚園、保育園、小学校などで、集団への読み聞かせのノウハウを学ぶというより、実践現場でのエピソードの共有や、実践しているからこその疑問やお悩みをシェアし、みんなで考えるような貴重な時間でした。

何より、とんちゃんが長年読み聞かせをしてきた中で、目の前の子どもたちが教えてくれたことを、惜しげもなくシェアしてくれて、とても勉強になりました。
(引用ここまで)

全文はこちらから
『やってみる? 読み聞かせボランティア』 ガッツリ丸っと1日考える講座に参加しました

らくちゃんのブログには続編もありました。
(以下引用)
まだ、現役保護者だった頃、低学年だった次男に「明日、読み聞かせだけど、何がいい?」と聞いたら、
「こんとあき」と即答。
でも、「オレがこれがいいって言ったって、言っちゃダメ」とのこと。

翌朝、教室で「今日はこれ読みます」と「こんとあき」を出しながら、さりげなく次男と目配せ。
何も言わないけど、お互い秘密を共有するような、共犯のような気持ちでニヤニヤ。

それが、なんだかうれしく、楽しく、幸せだった・・・
(引用ここまで)

全文はこちらから
続『やってみる?読み聞かせボランティア』 ガッツリ丸っと1日考える講座に参加しました




可愛すぎて身悶え案件!
こういうのが、「うまみ」だと思うのね。
現役の保護者が読み聞かせボランティアをするうまみ。
この地味な喜び、ここだから通じるけど、この良さをどうしたら伝えられるのか。
あ、それいいですね、だったらわたしもやりたいです、って思ってくれる人が増えたらいいのだけど。






というわけで、取り急ぎ、交流会なるものをオンラインでやってみようかと思います。
不定期で開催したいと思います。

『やってみる? 読み聞かせボランティア』交流会


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