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【報告】茅ヶ崎の親子さんへ絵本講座 「参加するだけで免疫力UPや幸せホルモンの分泌もある」
2025年5月10日、神奈川県は茅ヶ崎市にあります里山公園パークセンター会議室において、絵本で子育てのお話をしました。

大人と子ども合わせて50人ほどの方がご参加くださいました。

↑「読み聞かせメモにはどんなことを書いているんですか?」というご質問に答えているところ

↑会場の外には鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでました。
主催してくださったのは、糸井真理子さん。
まりちゃんにお声かけいただくのは、2回目です。
2017年2月に藤沢に呼んでくれました
まりちゃんは、今回、こんな想いで主催してくれました。
今から8年ほど前、上の子が2歳になる頃、とんちゃんをお迎えしてお話会を開催しました。
とんちゃんのお話は愛に溢れていて、誰への愛かと言ったら、お母さんたちへの愛なんです。
いつもがんばってるお母さんたちが、絵本で子育てを通して、自分自身の子育ての軸が見えてくる。
子どもと関わるお仕事をされている方にとっても、絵本の読み聞かせの奥行きみたいなものが見えてくる。
私はとんちゃんのお話を聴いて、新たな気持ちでわが子のために絵本を読みたい!
そう思えました。
上の子は今年で11歳。
「絵本読んで〜」と言ってくる時期を卒業してきています。
振り返るとあっという間。
あのときは、1日がすごーーーーく長かったのに。
絵本の読み聞かせを通して、忙しい日々の中でフッと肩の力が抜ける瞬間があったことは、これまでの数年を大きく支えてくれました。
そのきっかけをくれたのは、紛れもなくとんちゃんです。
今、私は子育てのフェーズが変わってきているのを感じています。
あのとき子育てのあれこれに不安になったり、あぁこれでいいのかと安堵したりしていたけれど、今まさにその時にいるお母さん、お父さん、子どもと関わるすべての方に、とんちゃんと出逢ってもらいたい!と思い、大好きなとんちゃんを再びお呼びすることにしました✨️
お越しいただけると、ものすごく嬉しいです♡
「子育てのフェーズが変わってきている」
そうなんです。
わたしが2012年に絵本講師になったとき、「現在進行形」でした。
講座が終わると、「わたしもがんばるけど、とんちゃんもがんばってね」と参加者に励まされていました。
2025年の今、明らかに、わたし自身の「子育てのフェーズ」は変わっている。
けれど、わたしはずっと同じことを絵本で子育て講座で言い続けている。
大切なことは変わらない、と思うから。
どんなに時代が変わっても、大切なことは変わらない。
少しバージョンアップした部分は、もちろん、あります。
目の前のママたちが、少しでも肩の力を抜いて、絵本を子どもに読むことを気軽に始めてもらえたら、と思います。
「読み聞かせ」は、特別な人がやることじゃないです。
上手に読む必要もないです。
お家で絵本のある時間が始まりさえすれば、それぞれのご家庭でいろんな物語が生まれます。
それこそが尊い。

↑わたしが紛れてしまうから服の色の配置を指示し、ダメ出し連発で思いっきり笑わせた名カメラマン撮影
まりちゃんの娘さんたちが「スタッフ」の名札をつけて、会場設営、看板準備、子どもスペースの準備、受付、託児などをテキパキとしてくれました。
講座後には、セブンティーンアイスの現物給付。
懐かしいな。
うちの娘たちも敏腕マネージャーとして随行してくれたなー。

↑ウエルカムホワイトボードには画伯たちの名画がたくさん
講座翌日、まりちゃんは、こんなメッセージをくれました。
今、子どもと暮らしている方、子どもと関わっている方にとんちゃんの想いを届ける橋渡しがしたい!という想いで、企画しました。
とんちゃんに相談して、日程を決めて、場所を決めて、チラシを作って、告知して
どんな人が来てくれるか、どれだけの人が来てくれるのか、全く予想がつかなかったけど、
私の中ではずっと良いイメージしかなかった!
とんちゃんの声に耳を傾けて、笑ったり、涙したりしながら、参加してくれる方たちがどんどん自分の心を解放していく感じ。
そんなイメージ。
そして、当日
そのイメージが本物になりました。
朝から雨が降っていて、本当にいろんなことを調整して、調整して、調整して⋯それぞれ会場に足を運んでくださったと思う。
本当にありがたい。
とんちゃんのお話は、おもしろい。
さらけ出してくれるから。
子どもとの日常の中で毎日のようにあれやこれやがあって、さらにそこへハプニングが舞い込んでくるのは当たり前。
とんちゃんは私たちの少し先を歩んでいるお母さん。
3人のお子さんたちも大人になってきている。
あんなに鮮明にお子さんが小さかった頃のことを昨日のことのようにお話してくださって、その時の母としての感情とかがもう剥き出しで。
子どもが「おかあさん、おかあさん」と言って、場所も時間も考えずに「えほんよんで」と言ってくる時期。
この時期の短さ、尊さを全力で伝えてくださる。
それは、今子育てしている私たちにとって、すごく大きな力になる。
その時期はもう2度と帰ってこない。
講座中に、心が揺さぶられて、思わず涙が溢れたり、声を出して笑ったり、それを1人じゃなくて、そこにいる参加者とみんなで分かち合えた時間。
私が好きな人を、みんなに紹介できた嬉しい日。
主催してよかった。
そう心から思えた日でした。
とんちゃん、ありがとうございました♡
参加してくださった皆さん、ありがとう♡
1人で企画して走ってきたつもりだったけど、繋がりのある友人たちが伴走してくれてた。
ありがとう♡
今回参加する予定でいたけれど、当日どうしても来られないことになり、とても残念に思っている子育て仲間。
心を寄せてくれてありがとう♡
協力してくれた家族。
ありがとう♡
できることをできるときに少しずつ。
自分の大切にしたいものを、大切にしていこうね
まりちゃんの繋がりのある皆さんの気持ちのいい渦にわたしを巻き込んでくれてありがとう。
受け取り力の高い皆さんでした。
思い切り、解き放つことができました。

いただいたご感想を紹介します。
目次
- ○ いただいたご感想
- ・参加するだけで免疫力UPや幸せホルモンの分泌もある(綾乃さん)
- ・この講座を通して損をすることはありません!(井上 春歌さん)
- ・参加した後と前では、絵本を読む時の気持ちが変わっている
- ・時にはイヤイヤ読んでましたが
- ・読まなきゃという義務感の方が強くなって(なほさん)
- ・子どもに同じ本ばかり読まされて苦痛でしかなかった(大藏 佳苗さん)
- ・中3、中1、小4、年長の4人の母 ちかぽんさん
- ・今後育児をする上で道標のような体験(うみんちゅさん)
- ○ ご依頼お待ちしております
いただいたご感想
ご感想をいただきました。一部抜粋でご紹介します。
参加するだけで免疫力UPや幸せホルモンの分泌もある(綾乃さん)
□講師の印象はどうでしたか?
ブレずに、ご自身をしっかり持っていらっしゃる方だなと思いました。
□参加する前のお悩みは?
正直なところ、特に悩んでいたわけではありませんでした。
□参加しての気づき
子供の目線が大人とは全く違うところにあることを気付かされました。
□参加するかどうかを迷っている人へのメッセージ
視野が広がってまた新しい気持ちや考えが自分に加えられるのではと思います。
お話が面白く笑いも多いので、参加するだけで免疫力UPや幸せホルモンの分泌もあると思います!
この講座を通して損をすることはありません!(井上 春歌さん)
□講師の印象はどうでしたか?
おしゃれな静かな方がいらっしゃると思ったら喋り始めると止まらなくて、
お喋りと絵本の魅力を伝えること、絵本とご自分のご家族のことが大好きな方だと思いました。
□参加する前のお悩みは?
子供にもっと気持ちよく絵本を読んであげたい、回数を増やしたい
□参加しての気づき
一番良かったのは子育ての絵本を読める時間が限られていることに気づいたら切ない気持ちになり、子育て、かけがえのない時間を絵本や色々な遊び、生活を通して素晴らしいことをしている自分認めてもらえて嬉しかったです。
そんな誉めてくれるならまた私が絵本を読んであげようかな、なんて気持ちになりました。
声を聞くことは気持ちが落ち着きます。安心する。
愛情を込めないと!と思ってたけど、子供は文字を読み上げるだけでもそれを求めてるんだと気づきました。気が楽になりました。
絵本を読んでる時だけ勝手に笑顔になれる、確かにそういうことあるよなと思いました。
実体験と共に話していただいたので子育ての苦労や喜びがダイレクトに伝わってきました。
□参加するかどうかを迷っている人へのメッセージ
子育てに関わる全ての人におすすめしたいです。
きっと子育てについて悩んでたりされると思います。癒され希望を持てるようになります。
この講座を通して損をすることはありません!笑
参加した後と前では、絵本を読む時の気持ちが変わっている
□講師の印象はどうでしたか?
フラットで面白かった
□参加する前のお悩みは?
事前に質問フォームで質問していて、当日答えていただいたのでスッキリしました
□参加しての気づき
絵本はやっぱり好き
子どもも一緒に読みたいし
子どもにも好きになってほしい
その思いを再確認し、言い訳せずに、本を読む時間を確保しようと思った
具体的には、週末図書館で過ごすこと
歳の差があるのでまだ難しいかなぁと思っていたけど、中学生でも赤ちゃん絵本を読めると聞いて、一緒に過ごせると勇気をもらいました
絵本を一緒に読める時間を改めて大切にしたいと思えました
参加して良かったです
□参加するかどうかを迷っている人へのメッセージ
絵本を読む子どもがいる親は、みんな参加した方が良いと思います。
参加した後と前では、絵本を読む時の気持ちが変わっているから、楽になると思います。
早いうちの方が良いと思う。
・絵本読むのが好きじゃない人
・絵本読みたい人
どちらにもオススメです。
時にはイヤイヤ読んでましたが
□講師の印象はどうでしたか?
とてもお話が上手で、楽しかったです。
公務員を辞めて今の活動に専念される様になっていったお話も聞いてみたいです。
□参加しての気づき
講座に参加する前は、絵本はなぜ良いのか、考えた事がありませんでした。
マナー的な物を伝えたり、コミュニケーションや生活の例を見せたり、啓蒙活動的な感じの物と思っていました。
でもお話を伺って、絵本は心を育む物、そして親子&家族の成長の思い出になる物なんだと初めて気がつきました。
我が家は、3歳の息子がいますが、3ー4ヶ月ぐらいの時から絵本を読んでいます。
皆んなが読んでいるから読むものなんだと思って来た私達で、時にはイヤイヤ読んでましたが、それでも読んで来て良かったです。
まだ息子が日本語でコミュニケーションを取れなかった時、読んで欲しいと思ったのか、絵本を引っ張ってヨチヨチ持って来て教えてくれた姿。これ読んでとうったえる表情。喋れるようになって来たある日、こぐまちゃんの本を暗唱する様に聞かせてくれた時。字が読めなくても細い背表紙の色合いだけで、読みたい本を覚えてる姿。
絵本と共に、宝物の様な思い出が沢山出来ていたんだと今気が付きました。
最近借りた絵本で、『神様、全員集合!』という絵本があるのですが、出雲に集まった八百万の神様達で縁結びをするお話が描かれています。その中で「えぇのう、えぇのう、とってもお似合いじゃー」というセリフが気に入ったのか、息子がよくその真似をします。最初は、どこからそのフレーズ持って来たの?と不思議でしたが、読み返したら全く同じセリフが書いてあったので家族で笑ってしまいました。
この種がどう育って行くのか、楽しみです。
とんちゃんのお話は未来の自分からのメッセージなのかもしれないと思って聞いていました。
出産まで、子どもに関わる事を殆どする機会がなかった上に、周りに赤ちゃんも居なく、一人っ子で子育てしている兄弟もいないので、子育ては未開の地。
暗中模索、情報社会の海に溺れそうになりながらの子育てです。
でも、「あと何年したら、クソババァって言われるのよ。」「そんな時読み聞かせメモを読むの。」と、とんちゃんが言ってくださって、日々の出来事を大事にしたいなぁと思いました。
□参加するかどうかを迷っている人へのメッセージ
絵本は「皆んな読んでるから読む物」と思っている人にも聞いて欲しいです。
専業主婦で、子どもとの時間がたっぷりあり過ぎて疲れてる方にも。
読まなきゃという義務感の方が強くなって(なほさん)
□講師の印象はどうでしたか?
明るく楽しく感動ありで、聞きやすかったです。
実体験を話してくださって、そうそう!と思うこともいくつもあり、子育て中のママやパパに寄り添い、同じ目線でお話をしてくださって嬉しかったです。
□参加する前のお悩みは?
いつも寝る前のルーティンとして絵本の読み聞かせをしていたのですが、1日が終わり、これでやっと寝れるという時の絵本は、読まなきゃという義務感の方が強くなってしまい、楽しめていませんでした。
本や絵本は好きで、続けていきたいので、モチベーションが上がる何かを知りたかったです。
□参加しての気づき
子どもに絵本読んでと言って「もらえる」のなんて、少しの期間しかないと気付けたことが大きかったです。講座の日の午前中、子どもが読んで!と絵本を持ってきたときに、洗い物をしていて「後でねー」と言ったばかりのタイムリーな日だったので、勿体無いことしたな~と思いながらお話を聞いていました。
まだ字の読めない子供は、大人が思っているより沢山のことを、「絵」から読んで感じているのだなということも知れて、私自身も読み方が変わってくるような気がします。
楽しむポイントが増えそうです。
子供との今のこの時間を大切に過ごしたいと思いました。
□参加するかどうかを迷っている人へのメッセージ
笑いあり時には涙ありの講座で、聞くと心がふっと軽くなって、優しい気持ちでお家へ帰れると思います。
子どもに同じ本ばかり読まされて苦痛でしかなかった(大藏 佳苗さん)
□講師の印象はどうでしたか?
とてもチャーミングで、ユーモアに溢れていて、お話上手な方だなと思いました!
□参加する前のお悩みは?
子どもに同じ本ばかり読まされて、飽きてきて気持ちが入らず、楽しい時間を過ごせなかったです。(苦痛でしかなかった・・笑)
□参加しての気づき
絵本を読むマシンになってもいいんだということ。感情をしっかり込めて絵本を読むのではなく、もっとフラットな状態(感情をそこまで込めていない状態)で読む自分を、許してもいいんだ。と、そんなことに気づけたように思います。
この講座に参加するまでは、「あとでね」「あとでね」といつも娘のことを後回しにしていて可哀想だな・・と罪悪感を感じていました。
でも講座に参加して、(娘が絵本読んで~と言ってきたときの返しで)「はい喜んで!」と大きな声で言うことを、絵本のときだけではなく色んな場面でも使ってみてもいいなと思えました。
□参加するかどうかを迷っている人へのメッセージ
話が入りやすくて、質問もしやすく、素敵な雰囲気の講座(会場)だと思いました。
講師の上甲さんが本当に素敵なので、参加したらきっと、ほっこりと温かい幸せな気持ちになれると思います。
中3、中1、小4、年長の4人の母 ちかぽんさん
□参加しての気づき
中3、中1、小4、年長の4人の母です。
まずは、とんちゃんの話を聞いて、子どもたちが小さかった時のことを思い出していました。
上の子たちに冷たくしちゃってたこと。2度と手に入らないあの本。子どもたちを抱えながらの図書館通い。大好きだったあの本。とにかく何でもやるしかなかったあの日々。などなど、書き切れませんがたくさんのことを思い出しました。そして、泣きそうになっていたので、質問を含めて声を出せませんでした。
そんな温かくも切ない日々を思い出させてもらえたことに感謝です。ありがとうございました。
そして、今の子どもたちとのことも考えていました。
子どもたちとの距離感がむずかしくなってきています。また、ちょうどケンカしたばかりでの参加でした。
必死になって小さかった子たちを育てていた(まだ半ばですが…)あの頃、わたしの蒔いたいろいろなタネは、小さな芽やつぼみがでてくる頃かな。もう腐ってしまったかな。見届けられないかな。なんておもいつつ、結局、子どもためというよりは、自分のため(自己満足)にやっていたんだろうなって思いました。
だから、何かの結果(芽やつぼみが出ること)を期待せずにこれからもやっていこうとおもいます。
1番下の子に読み聞かせるタイミングを、あえて、子どもたちが揃っているであろうタイミング(夕食後かな)を見計らって、間接的にでも読み聞かせてみようかなっておもいます。
参加できて本当によかったです。
これからもたくさんのお母さんたちに元気を届けてください。
□参加するかどうか迷っている人へのメッセージ
まずは、やってみればいい。
できるかできないか、じゃなくて、やるかやらないかだけです。
今後育児をする上で道標のような体験(うみんちゅさん)
□講師の印象
とにかく話し方が柔らかくて、良い意味で壁がなかったです。
□参加する前のお悩み
読み聞かせをしても子供がすぐに飽きてしまう。どんな絵本を読めば良いかを悩んでました。
□参加しての気づき
今回子供の為に参加しましたが、自分の幼少期のことまで掘り起こすことになりました。母親にこんな風にして欲しかったなぁとかあれが嫌だったなぁとか。自分がして欲しかったことやして欲しくなかったことを整理する機会になり、自分の育児にも活かしていこうと思います。
先生には絵本の世界に連れて行ってもらったので、本との向き合い方や面白み、すごみ的なところを教えていただき、今後育児をする上で道標のような体験でした。
□参加するかどうか迷っている人へのメッセージ
これはただのワークショップではない。
ご依頼お待ちしております
ご参加の皆さんに喜んでいただけるよう全力を尽くします。
講座のご依頼お待ちしております。
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