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ご感想 読み聞かせボランティア

静岡県三島市立図書館主催 読み聞かせボランティアさん向け講座

2025年6月19日、静岡県三島市にて「読み聞かせ講座」120分でした。



階段状の講義室にて、150人定員のところ、80人くらいの方がご参加くださいました。

そのうち、8割くらいの方が、すでに読み聞かせボランティアをされている方。
10割の方が、絵本に興味がある方。

こんなマニアックな集団が、平日の午前中、集うという貴重な時間でした。

ちなみに、8割くらいの方が、上甲に会うの初めての方。

広い会場ですので、拡大投影の許可をいただき、スクリーンに写して絵本を読みました。
読んだ絵本は、5冊。

いつもの読み聞かせボランティアさん向けの講座ですと、読み聞かせのやり方の部分を丁寧にお伝えするようにしているのですが、今回は、経験者がほとんどでしたので、内容をいつもと変えました。

・子どもがどんなふうに絵本を楽しんでいるか。
・困ったあるある。
・読み聞かせボランティアのうまみ。
・ぶっちゃけ失敗談。

現場での具体的なエピソードをありありとお伝えしました。

休憩なしの120分。
時間ぴったり。
しかも、120分を超えると駐車場の料金が発生してしまう。それなのに、誰も途中で帰らない。

終わってから、ご質問や感想を伝えてくれる方々の長い列。

図書館のご担当者様も、すごく喜んでくださいました。
お昼ご飯にお弁当を注文してくださったので、ご一緒しました。

「上甲さんの話を聞いていたら、我が子と絵本を読んだ日々を思い出しました」と愛おしげに数々のエピソードを教えてくれました。

読み聞かせボランティアの話でありながら、我が子に絵本を読みたくなりました、という声も何人かの方からいただきました。
それは思いがけないことで、しかし、とても大事に思っていることなので、伝わっちゃうのかしら。

「わたしは、わたしのままで良かったんだとホッとしました」という言葉も何人かの方からいただきました。

お伝えしそびれてしまったことが、多々あることに、終わってからいつも気づくのですが、そのとき出てきた精一杯の言葉で、皆さんがそれぞれのお立場で必要なことをちゃんと受け取ってくださる。

それを信じていればいいのだと思ったり、ちゃんと反省しろよと思ったり。

お忙しい中、校長先生や保健師さん、三島市の関係者の皆様もご参加くださり、ありがたいです。



いただいたご感想

山内知恵子さんより

いつもは、子ども、大人に、絵本を読んでいるから読んでもらう体験は新鮮で、絵をよく見て声でお話を聴く楽しさをあじわえました。
読み聞かせ実践からの絵本セレクトはどれも読みたくなる絵本です。
読み聞かせの時間が、後になってささやかな幸せとなって返ってくることがある、本当にそう思います。
今回の講座からそんな幸せを分かり合える仲間の輪が広がっていきそうです。




2025年6月23日付けで伊豆日日新聞さんが掲載してくださいました。
会員限定記事です。





【報告】『やってみる? 読み聞かせボランティア』 ガッツリ丸っと1日考える講座






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