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ご感想 読み聞かせボランティア

小田原市立中央図書館にて 読み聞かせボランティア養成講座全3回 3日目 実技


2025年11月30日(日)は、小田原市立中央図書館主催
読み聞かせボランティア養成講座の3日目でした。

1日目はこちら
小田原市立中央図書館にて 読み聞かせボランティア養成講座全3回 1日目

2日目はこちら
小田原市立中央図書館にて 読み聞かせボランティア養成講座全3回 2日目





3日目は、実技です。
グループに分かれて実際に読み聞かせをしてもらいます。

3回目、ビビって欠席が多いかと思ったら、ほぼ全出席。

「2週間あったし、しっかりと練習してきたんでしょう」とプレッシャーをかけます。

4人または5人のテーブルごとに5分で読み聞かせをしてもらいました。

スマホでタイマーセット。
5分経ったらそこまで。
早めに終わったら、何分だったか教えてあげる。
一人ずつ感想を言う。
読んだ人もやってみてどうだったか話す。

これでぐるっと1周、実技をしてもらいました。

この場面では、見守りはするけど、口出しはしないようにしました。

自分たちで気づきがあった方がいいだろうと思ったので。



初めてなんだから、完璧にできなくて当たり前。

そんなのは、練習すればどうとでもなる。

選んだ絵本、読む声にお人柄が滲み出る。

一生懸命読んでいる姿がいい。




みんなが実技が終わってから、全体として、気になった点を復習がてら、おさらいしました。

その後、3人の方に、前に出て読み聞かせをやってもらいました。

むちゃぶりです。

緊張で涙ぐみながらも一生懸命読まれた方。

みんなグッと聴き入ってられました。

すごく良かった。このまま、子どもたちに読んでほしい。

ちょっとだけ、直した方がいいところをお伝えしました。
また、この絵本を子どもたちに読むとどんな感じになるかを参考までにお伝えしました。


わたしのミッションは、とにかく、
「読み聞かせボランティアをやってみたい」と思ってもらうこと。

特別な人がやることじゃない。

気持ちがある人がやること。

とにかく一歩踏み出す勇気を。

その向こうにあるにんまりしちゃうような子どもたちとの時間を。

終わってから、図書館で読み聞かせボランティアをやりたい人に早速12月から読み聞かせをしてもらいます。

ほとんどの方が名乗りをあげてくださって、嬉しい限りです。



皆さんお帰りになってから、いただいたアンケートをザザッと読ませてもらいました。

「失礼ながら、3回連続の読み聞かせボランティア講座、申し込みする人がいるのかと心配していたが、こんなに参加者が多くてびっくりした」
というようなことを書いている人がいて、
関係者みんなで「ほんとそれ」「同感」と言い合いました。

イベントの多い11月の週末、よくぞ皆さん、全出席してくださいました。
なんと横浜から参加している人もいるそう。


【いただいたご感想】(一部抜粋)

□実践してみたら難しかった。
 持ち方、めくり方、読むスピードなど。絵本によっていろいろな読み方がある。

□向き、不向きがあるのではなく、読み聞かせをやりたいという気持ちがあればいいと感じることができました。

□人前で読み聞かせをする体験ができてよかったです。やり方がわかりました。

□読み聞かせで聞き手にいろいろな反応があることを知りました。
 改めて選書の大切さとむずかしさを感じ自分の感性だけでは(自分のフィルターでの選別をしてはいけない)とらえられないものだとわかりました。
 そのうえで絵本の持っている可能性を改めて理解しました。

□実際に人前で読みかなり難しいことを知りました。
 先生は何気なくされていましたから…
 (それが一番難しいことは今までの経験で充分にわかっていたつもりでしたが)
 声質、テンポも体内に叩き込まないと…と感じています。





さっそく、皆さんは図書館で実践されます。
ぜひ、いらしてください。






やり方とあり方は、本にも書きました。

【著書】 『やってみる? 読み聞かせボランティア』(電子書籍&ペーパーバック)

 

講座のご依頼もいつでもお待ちしています↓
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