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墨田区立ひきふね図書館 小学校読み聞かせボランティア中級講座 「科学絵本」実技
2025年12月5日は、先週に続いて、小学校読み聞かせボランティア中級講座のため墨田区のひきふね図書館にお邪魔しました。
1回目はこちらに。
↓
墨田区立ひきふね図書館 小学校読み聞かせボランティア中級講座 「科学絵本」
テーマを「科学絵本」としました。
1日目は、科学絵本とはどんなものか、科学絵本を子どもたちにどんなふうに読んでいるか、いろんな絵本といろんな事例をお話ししました。
少々、アツくなり過ぎたかもしれません。
あっという間に2時間経ってしまいました。
2日目は、ご自身で科学絵本を探して、6分で読み聞かせをする、または、紹介する実技をグループごとにしてもらいました。
中には、すでに積極的に科学絵本を読んでいる方もいらっしゃいましたが、ほとんどの方が、読み聞かせで科学絵本を積極的に選んでこなかったそう。
皆さんが持ってきてくれた科学絵本がどれもこれも、読んでみたくなるようなものばかり。
関連する数冊の絵本を紹介してくれたり、拍手喝采となる現物(ビンの中に入ったまつぼっくり)を持参してくれたり、図鑑を持ってきてくれる方も。
大好きだった絵本が実は科学絵本だったと気づいた方も。
「科学絵本」とひとくちに言っても、ものすごく身近なもの、小さくて目には見えないもの、深いところ、高いところ、遠いところ、自分の体のこと、動植物のことなど、テーマも切り口も幅広い。
わたしも皆さんも、選書の幅がグググググっと広がりました。
読み聞かせボランティアとしていただいている貴重な10分、15分の読み時間の中に、科学絵本を読む機会を増やしてもらえたら、きっと喜ぶ子どもがいる。
読み聞かせボランティアの皆さんの喜びや驚きの気持ちを抱えて、子どもたちと一緒に科学絵本を面白がってもらえますように。
【いただいたご感想(一部抜粋)】
□「皆さんが読まなければ、子供に届かない本がある」という言葉が印象に残った。
□自分ではすすんで手に取らない本を紹介していただき、自分でも知りに行く努力をしようと思いました。
□これからたくさんのジャンルの本に挑戦していきたい。
□小さい時にこのような絵本を知っていたら科学にもう少し興味を持てたかな。
□実際に参加されている方が選書された本は知らなかったものが多く、これからの読み聞かせで読んでみようと思いました。
□本の読み聞かせ、紹介についての意見や感想をもらったことがないので、自分で気づかなかったところに気づけて良かったです。

そうそう。ご質問をいただきました。
そんなこと考えたこともなかったです。
確かに、今はAIが写真も動画も生成しちゃうのを子どもたちも身近に見ていますよね。
AIで絵本を自動生成する絵本講座なるものもあるようですし。
「この絵本は生成AIは使用していません」と断った上で、読む?
わたしには答えがすぐには出せません。
時代の変化とともに、今までの当たり前が子どもたちには通用しないこともあるのかもなあ。
墨田区立ひきふね図書館主催 小学校読み聞かせボランティア講座(初級)(全2回)
つい物語絵本ばかり選んでしまいませんか? 「科学絵本を読んでみよう」図書館講座
ジオパークに特化した講座も↓
【開催済】読み聞かせボランティア入門講座 ~科学絵本でジオを知ろう~
【著書】 『やってみる? 読み聞かせボランティア』(電子書籍&紙書籍)
1回目はこちらに。
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墨田区立ひきふね図書館 小学校読み聞かせボランティア中級講座 「科学絵本」
テーマを「科学絵本」としました。
1日目は、科学絵本とはどんなものか、科学絵本を子どもたちにどんなふうに読んでいるか、いろんな絵本といろんな事例をお話ししました。
少々、アツくなり過ぎたかもしれません。
あっという間に2時間経ってしまいました。
2日目は、ご自身で科学絵本を探して、6分で読み聞かせをする、または、紹介する実技をグループごとにしてもらいました。
中には、すでに積極的に科学絵本を読んでいる方もいらっしゃいましたが、ほとんどの方が、読み聞かせで科学絵本を積極的に選んでこなかったそう。
皆さんが持ってきてくれた科学絵本がどれもこれも、読んでみたくなるようなものばかり。
関連する数冊の絵本を紹介してくれたり、拍手喝采となる現物(ビンの中に入ったまつぼっくり)を持参してくれたり、図鑑を持ってきてくれる方も。
大好きだった絵本が実は科学絵本だったと気づいた方も。
「科学絵本」とひとくちに言っても、ものすごく身近なもの、小さくて目には見えないもの、深いところ、高いところ、遠いところ、自分の体のこと、動植物のことなど、テーマも切り口も幅広い。
わたしも皆さんも、選書の幅がグググググっと広がりました。
読み聞かせボランティアとしていただいている貴重な10分、15分の読み時間の中に、科学絵本を読む機会を増やしてもらえたら、きっと喜ぶ子どもがいる。
読み聞かせボランティアの皆さんの喜びや驚きの気持ちを抱えて、子どもたちと一緒に科学絵本を面白がってもらえますように。
【いただいたご感想(一部抜粋)】
□「皆さんが読まなければ、子供に届かない本がある」という言葉が印象に残った。
□自分ではすすんで手に取らない本を紹介していただき、自分でも知りに行く努力をしようと思いました。
□これからたくさんのジャンルの本に挑戦していきたい。
□小さい時にこのような絵本を知っていたら科学にもう少し興味を持てたかな。
□実際に参加されている方が選書された本は知らなかったものが多く、これからの読み聞かせで読んでみようと思いました。
□本の読み聞かせ、紹介についての意見や感想をもらったことがないので、自分で気づかなかったところに気づけて良かったです。

そうそう。ご質問をいただきました。
ある写真絵本を見せたら、CG(コンピューターグラフィックス)だと思ってる子がいた。
読む前に「CGじゃなくて、本当の写真だよ」と断ったほうがいいのか?
そんなこと考えたこともなかったです。
確かに、今はAIが写真も動画も生成しちゃうのを子どもたちも身近に見ていますよね。
AIで絵本を自動生成する絵本講座なるものもあるようですし。
「この絵本は生成AIは使用していません」と断った上で、読む?
わたしには答えがすぐには出せません。
時代の変化とともに、今までの当たり前が子どもたちには通用しないこともあるのかもなあ。
墨田区立ひきふね図書館主催 小学校読み聞かせボランティア講座(初級)(全2回)
つい物語絵本ばかり選んでしまいませんか? 「科学絵本を読んでみよう」図書館講座
ジオパークに特化した講座も↓
【開催済】読み聞かせボランティア入門講座 ~科学絵本でジオを知ろう~
【著書】 『やってみる? 読み聞かせボランティア』(電子書籍&紙書籍)

