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小学 4年生に読んだ絵本 10分で2冊 どちらも「かがくのとも」
小学4年生の教室へ、朝の読み聞かせ。10分。
4階まで階段をあがる。
息があがる。
「おはようございます」
教卓の上に、コンテナ2つ分、ごっそりと本が入ってる。
「わ。これ、なんですか?」
「詩の勉強するんで、関係する本を借りました」と先生。
(めっちゃ興味ある・・・ジロッと見たいが)
「わたしは、近所に住んでいるジョウコウといいます。
今年度、こちらのクラスに絵本を読みに来るのは初めてです。
でも、知ってる人もいるかな?」
「知ってる!」
ニコニコ顔の子たち。
「今日、読んでみたい絵本があるんだけど、いいですか?
皆さん、おへそはありますか?」
「あるー!」
「ないー!」
「ないのかよ!」と担任の先生がすかさずツッコミ。
「ではこちら」
『おへそのひみつ』
(やぎゅうげんいちろう・さく 福音館書店 1998年4月 “A Story of the NAvel”)

やぎゅうげんいちろうさんならではの、おふざけから始まる。
袋にどっさり集めたへそを食べるかみなりさんに笑う4年生たち。
「きみたちの おなかには ちゃんと おへそが ありますか?」
という問いかけの文章には、つい、「あるー」と答えてしまう。
と、いう子にも笑いが起きる。
むやみに自分のおへその形を教えない子が登場するの、いい。
おへそって、なんだろう?
子どもたちの考えそうな、あれこれが描かれてる。
「おなかのおまけ」
「おなかのかざり」
「おなかのむすびめ」
などなど。
いきなり、正解をもっともらしく、言わないところが好き。
おへその役割を、子どもにもわかるように、易しく語りかける口調で書いてあるのを読むのが好き。
お母さんのおなかの中にいたぼくたちが、「さんそ」や「えいようぶん」をとるために、おへそをつかっていたんだって。
「おへそってなんだ」は、どうしても、説明が多めになる。
だけど、活字と、手書きの文字と、絵を駆使しているので、ギチッとしてないのがいい。
ここに来るまでにゆるんでいるから、受け入れ体制ができている感じ。
4年生たち、真剣だった。
おへそ、すごいシステムだと思う。
役目を終えたおへそを
「はさみで プチンと きるんだよ。」
のところでは
(わ、痛そ〜)って感じで顔をしかめている子がチラホラ。ね。
読み終わったら、前の方に座ってた男子が
「おへそのひみつ、面白かったー」とつぶやいてた。
うれし。
「まだ、読んでもいいですか?」
「お願いします」と先生。
「では、こっちとこっちで迷っているんだけど、どっちがいいかな?」
「こっち」と何人かの子が指差したので
「では、こちらを読みますね。
つい、最近、買った絵本です」
(銀座のナルニア国にてバックナンバーを発見し購入)
『ぷうとぶう まるてんてんのまき』
(織田道代 ぶん 早川純子 え 福音館書店 かがくのとも 2024年3月号 “PUU AND BUU”)

濁点と半濁点の音の面白さ。
体感してくれたかな。
これが「かがくのとも」ってのが、よき。
詩の勉強にも、ちょっとは役に立つかも。
音の面白さ。
日本語の面白さ。
あ。作者の織田道代さんは詩人でもあるのですね。
折込付録「かがくのとものとも」に織田道代さんのことばがあります。
そっかー。
まるのつく音は5音だけか。
音の多い少ないは、まったく気にならない。
ぷうとぶうが、張り合うわけでもない。
まるがつくか、てんてんがつくか、違うってだけ。
あっけらかんと楽しい、ぷうとぶうの一日。
読んでよかったーと自己満足度高し。
4年生も喜んでくれているといいな。
「ありがとうございました」
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4階まで階段をあがる。
息があがる。
「おはようございます」
教卓の上に、コンテナ2つ分、ごっそりと本が入ってる。
「わ。これ、なんですか?」
「詩の勉強するんで、関係する本を借りました」と先生。
(めっちゃ興味ある・・・ジロッと見たいが)
「わたしは、近所に住んでいるジョウコウといいます。
今年度、こちらのクラスに絵本を読みに来るのは初めてです。
でも、知ってる人もいるかな?」
「知ってる!」
ニコニコ顔の子たち。
「今日、読んでみたい絵本があるんだけど、いいですか?
皆さん、おへそはありますか?」
「あるー!」
「ないー!」
「ないのかよ!」と担任の先生がすかさずツッコミ。
「ではこちら」
『おへそのひみつ』
(やぎゅうげんいちろう・さく 福音館書店 1998年4月 “A Story of the NAvel”)

やぎゅうげんいちろうさんならではの、おふざけから始まる。
「こどものへそは
やわらかくて、
うめえ!!」
袋にどっさり集めたへそを食べるかみなりさんに笑う4年生たち。
「きみたちの おなかには ちゃんと おへそが ありますか?」
という問いかけの文章には、つい、「あるー」と答えてしまう。
「わたしもちゃんと
ありまーす。
でも、かたちは
ひみつでーす」
と、いう子にも笑いが起きる。
むやみに自分のおへその形を教えない子が登場するの、いい。
おへそって、なんだろう?
子どもたちの考えそうな、あれこれが描かれてる。
「おなかのおまけ」
「おなかのかざり」
「おなかのむすびめ」
などなど。
いきなり、正解をもっともらしく、言わないところが好き。
おへその役割を、子どもにもわかるように、易しく語りかける口調で書いてあるのを読むのが好き。
お母さんのおなかの中にいたぼくたちが、「さんそ」や「えいようぶん」をとるために、おへそをつかっていたんだって。
「おへそってなんだ」は、どうしても、説明が多めになる。
だけど、活字と、手書きの文字と、絵を駆使しているので、ギチッとしてないのがいい。
ここに来るまでにゆるんでいるから、受け入れ体制ができている感じ。
4年生たち、真剣だった。
おへそ、すごいシステムだと思う。
役目を終えたおへそを
「はさみで プチンと きるんだよ。」
のところでは
(わ、痛そ〜)って感じで顔をしかめている子がチラホラ。ね。
読み終わったら、前の方に座ってた男子が
「おへそのひみつ、面白かったー」とつぶやいてた。
うれし。
「まだ、読んでもいいですか?」
「お願いします」と先生。
「では、こっちとこっちで迷っているんだけど、どっちがいいかな?」
「こっち」と何人かの子が指差したので
「では、こちらを読みますね。
つい、最近、買った絵本です」
(銀座のナルニア国にてバックナンバーを発見し購入)
『ぷうとぶう まるてんてんのまき』
(織田道代 ぶん 早川純子 え 福音館書店 かがくのとも 2024年3月号 “PUU AND BUU”)

濁点と半濁点の音の面白さ。
体感してくれたかな。
これが「かがくのとも」ってのが、よき。
詩の勉強にも、ちょっとは役に立つかも。
音の面白さ。
日本語の面白さ。
あ。作者の織田道代さんは詩人でもあるのですね。
折込付録「かがくのとものとも」に織田道代さんのことばがあります。
(以下引用)
7年前「かがくのとも」で、子ギツネが清音と濁音の世界を冒険する『こん と ごん てんてん ありなしの巻』(現在「かがくのとも絵本」)を発表してから、次は何としても半濁音を取り上げたい! と思いました。ただ濁音はガザダバ行の計20音あるのに対して、半濁音はパ行の5音だけです。お話に仕立てるには5音では少なくて難しく、悩んでいるうちに時は流れて行きました。
(引用ここまで)
そっかー。
まるのつく音は5音だけか。
音の多い少ないは、まったく気にならない。
ぷうとぶうが、張り合うわけでもない。
まるがつくか、てんてんがつくか、違うってだけ。
あっけらかんと楽しい、ぷうとぶうの一日。
読んでよかったーと自己満足度高し。
4年生も喜んでくれているといいな。
「ありがとうございました」
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