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ワンポイントアドバイス

子どもに絵本を手渡したい人へ(閲覧注意)

先日、胃腸炎になりました。
ちょうど、わたしの敬愛する赤木かん子さんの講演会をオンラインで申し込んでいました。
リアルタイムで視聴したいと、布団に横になりながら、メモも取れずに、耳だけ聞いていました。
(てっきりアーカイブがあると思い込んでいました。なかった。よかった、リアタイして)

最後の方の質問タイムだったかと思うのですが、
誰かが
「子どもに絵本を手渡したい」みたいなことを言ったんです。

よく聞くフレーズですよね。絵本関係者が好きなフレーズ。
わたしも使ったことある。

そしたらね。
赤木かん子さんが

「子どもは手渡されたくなんかないの。
自分で手に取りたいの」


とバッサリ。

わたし、寝ながら、思わず「あははは」と笑ってしまいました。

確かに。
そうかもな。

子どもは、自分が好きな絵本をはっきりわかってる。
もしくは、自分でつかみ取りたい。

もしも、まだ自分で文字を読めないのであれば、そこは大人が手伝う。

好きな絵本ははっきりしてて、その絵本だけを何度も何度も何度も何度も楽しみたい。

そういうことは、ありますよね。

読んでいる大人は、
「もっと、いい絵本に出会わせたい」
「もっと、いろんな絵本を読み聞かせたい」
「もっと、素晴らしい絵本を手渡したい」
と思ってても、
子どもはそんなの関係ない。

自分がいま好きな絵本をいま読んでもらいたい。

「子どもは手渡されたくなんかないの。
自分で手に取りたいの」

これ、真理だと思いました。







その話を、毎月1回、朝と夜、開催している読み聞かせボランティアさんのオンライン交流会でお話ししたんです。

そしたら、リピートして参加してくれてるきみちゃんが教えてくれたことなんですけど。

きみちゃんは、園でお仕事されてて、ある子が、すごくお気に入りの絵本があって、いつもその絵本を読んで欲しがるんですって。
それで、担任の先生が、その絵本を隠しちゃったんですって。
もっといろんな絵本に出会ってほしくて。
そしたら、その子、探して探して探して探し当てて、とうとう見つけて、きみちゃんに「読んで」って持ってきたんですって。

わかりますよ。
いろんな絵本に出会ってほしい気持ち。

でも、その子にとっては、今、その絵本を読んでほしいんですよね。
集団生活だから、自分が読んでほしい絵本をいつも読んでもらえるとは限らない。
でも、今度は、読んでくれる人を見つけて、「読んで」って手渡すのよね。

そっか。
絵本を手渡すのは、大人じゃなくて、子どもだ。

本質的には、そうなんだと思う。
でもな。
やっぱり、自分から手に取る子ばかりじゃないから、な。
手渡したくなる。
絵本を小脇に抱えて、にじり寄りたくなる。






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