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2023年10月25日
横浜市幼稚園協会戸塚区支部様からご依頼いただき
新任教諭の皆様に絵本の読み聞かせ研修会として
登壇させていただきました。


会場は、しらぎく幼稚園様です。

テーマは「絵本で広げるコミュニケーション」としました。

いただいた100分で
わたしは
「子どもと日々を過ごす幼稚園の先生という特権を生かして
『絵本を積極的に取り入れたい』と思ってもらいたい」
と目指すゴールを宣言してから話し始めました。
あえて「特権」と言いました。

研修内容としては

・読み聞かせとは・定義
・読み聞かせのやり方・実技・練習
・子どもにとっての絵本とは・体験・分かち合い
・絵本でコミュニケーションをとる方法
・おすすめ絵本の紹介少し

などについてお伝えしました。

一方通行の講義形式ではなく、主体的に考えて発言していただく時間も取るようにしました。
また、実際に絵本を持ち方、めくり方の実技もしました。
時間的に余裕があれば、読み方の実技もお一人お一人にやっていただきたかったです。

絵本とは直接関係ないかなと分かっていましたが
若い先生方にお伝えしたいことがありました。

それは

（この子、めんどくさい）
（この親、めんどくさい）
と思ったら、相手に伝わるよ

そして
心のシャッターをガラガラガラガラと降ろされちゃうよ。

「困った子」　は　「困ってる子」　
「困った親」　は　「困ってる親」
だよ

だから、歩み寄る努力をしてほしいよ

そのときに
絵本が手がかりの一つになるかもよ

という話をしました。

わたし自身が
いかに（先生から見たら）「困った親」だったか。
実は
「困ってる親」だったか。

カッコ悪いかと思いましたが
カッコつけてもしょうがないので白状しました。

よく、保育園の先生に
「ジョーコーさん！　＊＊＊ちゃんの髪の毛をちゃんととかしてあげてください！」
と怒られていました。

うちの娘は
髪の毛洗うの大嫌いで
髪の毛とかすの大嫌いで
髪の毛切るの大嫌いで
髪の毛が束になって
ドレッドヘアみたいになってたんです。

わたしだって、
洗いたいし、
とかしたいよ。
でも毎回、戦いになるので疲弊してたんです。

今では
「前髪命の女」に育ちましたよ。

幸い、わたしは先生を信頼していたので、シャッターを下ろすどころか、今でも感謝してもしきれません。

新任の幼稚園の先生方が
園児や保護者と信頼関係を築く糸口として
絵本を活用していただけたらと考えてお伝えしました。

子どもたちの健やかな育ちに関わるお仕事を
喜びとともに続けていってほしいです。




なぜか桜が開花してました

目次

• ○  幼稚園教諭・保育士の皆様へ絵本読み聞かせ研修のご依頼お待ちしています

幼稚園教諭・保育士の皆様へ絵本読み聞かせ研修のご依頼お待ちしています

時間　90〜120分
料金　５万円〜（交通費別途）

時間帯などは、ご相談に応じます。
（保育終了後、夕方以降のご依頼もお受けしております）

こちらも参考にしてください→保育士様向け絵本読み聞かせ研修