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中学2年生に朝の読み聞かせ



中学2年生のクラスに朝の読み聞かせでお邪魔しました。
廊下に、短冊みたいなのが貼り出されてました。
願い事を書いたようで
ちょっとここにはご紹介できないけれど
当たり障りのない
つまんないことじゃなくて
赤裸々に
本音に近いのか
ウケ狙いなのか
面白いことが書いてあって
待ってる間、じっくり見ちゃいました。

こういうこと、みんなが見れる状態のところに
書けちゃうってのが
いいなと思いました。
自分を出せるんだなと思って。

だからきっと
このクラスの子たちは
周りの子たちと
先生を
多かれ少なかれ
信頼してるんだろうなと
思いました。

今回は、自席じゃなくて
椅子と机を下げて
床にフリースタイルで座って
絵本を聞いてもらうことになりました。

これは、前回、1年生のクラスで読んだとき
後ろの方の席の子たちが絵本が見えづらそうだった反省点を踏まえて
ボランティア仲間や先生方と相談して決めました。

始めたばかりなので
いろいろ、試行錯誤しながらです。

いただいている時間は
8時10分から20分までの10分間です。

最初に、
「絵本を読ませていただく上甲といいます」と自己紹介をしたら
「知ってる!」と言ってくれた生徒さんが何人かいました。

「わたしが最近、すごく気に入っている絵本を、まず読みたいと思います」
(本当にこればっかり読んでるんですが)
『ぶたたぬききつねねこ』(馬場のぼる こぐま社)
いつものように、しりとりを当ててもらいながら、読み進めました。
アッポー・小泉進次郎・コマ・校長・ウコンの力・マリモ・マイクロプラスチック・雪の女王・諭吉・スタジオジブリ・とんがりコーン・トーマス・薪ストーブ・マットレス
などの言葉が
ポンポンぽんぽん 飛び出して おもしろい 14歳。

「まだ、大丈夫?」
「大丈夫、あと13分ある」(嘘だよね)

「皆さん、14歳ですよね。『まのいい』って言葉、わかりますか?」
「『運がいい』みたいな?」
「そうそう、じゃあ、この絵本を読みます」
『まのいいりょうし』(瀬田貞二 再話 赤羽末吉 画 福音館書店)
グッと静かに聞き入ってくれたように感じました。
この2冊で、ちょうど10分。
「絵本を聞いてくれて、ありがとうございました。
ではでは、今日も1日、勉強がんばってくださいね。またね〜」
と教室を後にしました。

継続して、中学校に絵本を読みにお邪魔できそうで嬉しいです。


ゲストティーチャーとして、中学校の国語や道徳の授業を絵本を入り口にさせていただけたらと思います。

中学で絵本の授業のご依頼お待ちしております

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