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2024年2月、新宿区立花園幼稚園さんにご依頼いただき、家庭教育講座として　園児さんに絵本の読み聞かせを40分、保護者の皆様に絵本で子育てのお話を20分、させていただきました。

「新宿で子育て」ってどんな感じなんだろう？

大都会での子育てってどんな感じなんだろう？

コンクリートジャングルで、子どもはどんなふうに過ごしているんだろう？

勝手な妄想が炸裂していました。

が。

地下鉄の駅までお迎えに来てくださった役員のお母さんと、幼稚園に向かって歩いていると
なんだか、懐かしい感じの公園が見えてきました。

「これが園庭です」

え？

大都会のど真ん中に、こんな土の公園が！

「新宿御苑も、しょっちゅう遊びに行きます」

なんと！

意外にも自然にがっつり触れ合っている都会の子どもたちではないですか。

しかも、入り口には、ドジョウの水槽が。

大都会のドジョウ！

園児さんが観察しているそうです。

朝、わたしが幼稚園に到着したときには、自由に遊ぶ時間だったのかな。

なんというのでしょうか、子どもたちの、遊びへのエネルギーの高さを感じました。



そんな花園幼稚園の年少さん、年中さん、年長さん、保護者の皆さんに絵本を読ませてもらいました。

園児の皆さんの弟さん、妹さんもいらっしゃいました。

40分ってね。
人の話を40分、ずっと座って聞き続けるのは、長いと思うんです。

園児さんたちと、あれこれやりとりをしながら、
ときに鋭いツッコミを入れられたり、
ときに副園長先生に急に振ったりしながら、6冊の絵本を楽しみました。

そのあと、保護者の皆様だけに、いつもは90分から120分いただいている「絵本で子育て」をギュッと濃縮早口バージョンで20分とちょっと。

長ければいい、っていうもんでもなく、短くてもちゃんと伝わるのか。

そこが試されたと思います。

でもわたしは、ママたちがしっかりと受け取ってくださったと感じました。

事前に、いくつかご質問をいただいていたのですが、それは事前にメールでお答えしておいてよかったです。

とても20分ではお答えしきれなかったです。

終わってからも、いろいろ、ご質問をいただきました。

「あー。スッキリしましたー」と言ってくれるママ。

悩むことじゃなかった。

むしろ、それは見方を変えたら、めっちゃ面白いことだった。

いただいたご感想をご紹介します。

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・今まで不安や疑問に思っていたことが解決されました。

・子どもも親も楽しい時間を過ごさせていただきました。もっと先生のお話をお伺いしたかったです。

・子どもに分かりやすい平易な言葉だけでなく少し難しい単語も混ぜて話されていて、これも新しい単語に触れるひとつの手法だなと思いました。

・園児のみんなが集まって絵本を読んでもらうと、あんなに賑やかで楽しそうなのかと知ることができて良かったです。

・絵本を読んであげられる時間を大切に楽しみたいと思いました。

・読み聞かせだけでなく「＊＊＊＊＊＊」の回数を増やしていきたいなと思いました。

・「＊＊＊＊＊＊」早速実践してみました。本当に驚いた顔をして、そして嬉しそうでした。子どもが逆に「＊＊＊＊＊＊」と返してくれる事が楽しみです。

・子どもは「絵を読んでいる」と言うのが、とても新鮮なフレーズでした。ページとページをめくる間に子どもの頭の中でストーリーが動いている、というのも納得でしたし、普段の読み聞かせの中で子どもの口から飛び出す言葉をもっと大切に拾いあげていこうと思えた会でした。

・絵本の読み聞かせって大切なんだろうなと思いつつ腑に落ちないでいましたが、たくさんの例を挙げて教えてくださり、長い目で見て絵本の読み聞かせをしたいと思うようになりました。

・先生の熱意が感じられ、あっという間の時間でした。園での子どもの様子も見れて良かったです。

・読み聞かせに正解はなく、それぞれの親ができる範囲で親も楽しんでいればそれで良いのだなと思いました。聞いている側の園児の反応も、我が子とは違った反応で面白かったです。

・先生のお話がとても良かったです。短い時間ではありましたが、貴重な経験になりました。ありがとうございました。

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ガシッと受け取ってくださって
本当に嬉しいです。

受け取り力の強い保護者の皆様でありがたかったです。

短い時間でしたが、全力でお話させてもらいました。

 

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