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「新生活におすすめの絵本を紹介します」絵本リストについて喋る会アーカイブも
小田原市立中央図書館にて、「新生活におすすめの絵本を紹介します」というテーマで90分のお時間をいただきました。
入園、入学、進級を迎える親子さん。
絵本に興味があっても、なくても、ご参加いただきたいなあと思っていました。
あいにくの冷たい雨の降る朝でしたが、傘さして、長靴はいて、ベビーカーで、車で、電車で、来てくれました。
ほぼ、初めましての方ばかりでした。
皆さん、お子さんと一緒にご参加くださいました。
1歳前後、園児さん、小学生、保育士の勉強をしている学生さん。
自由に、リラックスして、絵本とおしゃべりを楽しんでもらえたのではないでしょうか。
会場は、目黒蓮さん主演ドラマ「海のはじまり」のロケ地です。
池松壮亮さん演じる津野くんが読み聞かせをしていた あの場所で、わたしも絵本を読んだり喋ったりしました。
この日、いくつか、ぴょ〜んっと飛び跳ねるくらい驚いたことがありました。
そのうちのひとつ。
小学2年生の男の子が参加してくれていたのですが、なんと、彼、夜な夜なわたしのインスタをチェックしているそうなのです。(お母さんのスマホから)
上甲のファンなんだそう。
今回のこの講座も、彼が見つけて、お母さんに「行きたい」と申し込んでくれたのだとか。
彼、90分、ものすごい集中力で楽しんでくれていました。
ある絵本を読んだときは、即座に「この絵本、欲しい」と言ってました。
「自慢していい?」と聞きましたら、オッケーもらえましたので、書きました。
なんとこの日、大阪から絵本セラピスト仲間のジグさんが来てくれて、写真を撮ってくれました。
参加者の皆さまには顔出しオッケーいただきました。
ありがとうございます。
目次
- ○ 「新生活におすすめの絵本リストについて喋る会」アーカイブ(視聴期限 2025年3月4日)
- ・ご感想 まりさん「もう決して絵本は買わないぞ!と」
- ・ご感想 ねぎちゃんより「一番勇気づけられてたのはあたしだ」
- ・卒園、卒業、入園、入学、進級するお子さんとその保護者の皆さまにおすすめアーカイブです
- ○ 参考リンク
「新生活におすすめの絵本リストについて喋る会」アーカイブ(視聴期限 2025年3月4日)
33冊の絵本以外のものも含む 新入園、新入学、進級するお子さんとパパママにおすすめのリストを作りました。
せっかくなので、このリストをプレゼントしようかなと思いました。
でも、リストだけもらっても、どうしてその絵本を選んだのかってところを知りたい、とわたしは常々思います。
だから、自分がどうしてその絵本をリストアップしたのかっていう話をオンラインで90分しました。
どうして、その絵本を、この時期のお子さんとパパママに読んで欲しいかっていう話をしました。
この新生活におすすめの絵本リストについて喋る会 のアーカイブあります。
(録画視聴期限 2025年3月4日)
もちろん、絵本リストもプレゼントします。
上甲の一言コメント入りです。
もしよかったら。
↓
【アーカイブ・絵本リストプレゼント付き】 新生活におすすめの絵本リストについて喋る会
ご感想 まりさん「もう決して絵本は買わないぞ!と」
すごく心に響いた部分だけ、忘れないうちにお伝えさせてください。
言ったようになる
うちの娘は、運動が大好きなわんぱく娘で、比較的大きな怪我をよくする子でした。
なので彼女を見送る時には、「転ばないように気をつけてね」「ぶつからないように気をつけてね」
と、~しないでねという言い方をしてしまいがちだったんです。
そうしたら、ある日彼女が言いました
『「~しないでね」って言われるからそうなっちゃうんだよ。
そういうネガティブなこと、言わないで』と
がーん!!
私は「~しないと、~になっちゃうよ」
という言い方はいけないだろうと感覚的に感じていたので、あえて「~しないでね」と声をかけていたのだろうと思うのですが
それすら、とんでもない言霊を持っているのかもしれない
と思わされた娘の叫びでした。
今回、この講座を申し込むにあたり、
とんちゃんが薦めてくれたからと言って、もう決して絵本は買わないぞ!と決めてからの申込だったのですが
だめです。
これは即買います。
ご感想 ねぎちゃんより「一番勇気づけられてたのはあたしだ」
「思ってたんとちがう〜」
あぁ、それすごくわかる
楽しみとちょっぴり不安を抱えながら
新しい世界へ入ってみたけど
「思ってたのとちがう〜」
大人になった今でも
期待して、頑張ろうと思って
飛び込んだのに、
なんで来てしまったんやろ〜涙
とか。
子どもなら尚更
習い事なんかでもそうだろうし、
でも、そんな中で
とんちゃんは、
「子どもなりに新しいミッションに向かって
頑張ってる姿、頑張ろうとしてる姿が
いいなあって思う」
「行きて帰りし物語」
よく、作家さんの作品論とか
絵本論とかでよく聞くことばだったけど
腹落ちしてなかったのが
わかった。
でも、とんちゃんの話を聞いて
よりイメージが膨らんだし
だから、よいと言われるんだということが
腹落ちした。
そして絵本の絵やストーリーに絡ませた
とんちゃんのことばの数々、
「1回でうまくいくとは限らないよね、
何回も行って帰ってを繰り返して
でも最終的に自分でできた、
自分でできるとうれしいよね」
「けんかはダメ、仲良くが求められる
集団生活だけど
ごめんねって思ってないのに言わされるって
健全なのか?」
「ぶつかりあってでも気持ちを全うして」
「他愛もないけど大切なこと」
「早く早くって言ってしまうけど
怒らない自分を3分つくれた。
読めないときもあるけど、読めたらいいよね。」
「日常生活ではなかなか言えないことばだけど
自分の声で子どもの耳に届けられる」
「日常にある絵本が容赦なくやってくる子どもの非日常を支えられる」
「ことばのお守り、言霊」
「見えてるとこだけ評価されがちだけど
その行動の手前には、いろいろ考えて、逡巡して
迷って、行動したんだよね」
「すきなものをすきでいられる強さ」
子育て中のママやパパたちを
勇気づけることば、お話がいっぱいだった。
子どもたちは言わずもがな。
でも、一番勇気づけられてたのはあたしだ。
子育て終わったけど、
もう中年もすぎてるけど、
すごく励まされる、勇気づけられている。
絵本のお話も
とんちゃんのことばもお話も
普遍性に満ちている。
ずーっと聞いていたい
自分の中で響かせて
持ち歩いていたいことばが
いっぱいだった。
卒園、卒業、入園、入学、進級するお子さんとその保護者の皆さまにおすすめアーカイブです
もしよかったら。
↓
【アーカイブ・絵本リストプレゼント付き】 新生活におすすめの絵本リストについて喋る会
参考リンク
【開催済】小田原市立中央図書館様にて絵本で子育て講演会
【メニュー・乳幼児の保護者向け】絵本で子育て講座(入門編)(いわゆる鉄板絵本講座)
【メニュー】おとなのための絵本セラピー(参加型絵本講座)絵本は子どもだけのもの?
【メニュー】読み聞かせボランティア入門講座 〜自分らしく、楽しく続けられる〜
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