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【報告】4月2日 ミクニ書店さんで読み聞かせ会 激推しの5冊

2025年4月2日は、第35回目のミクニ書店さんでの
おせっかいなおばさんのおせっかいなおはなし会 でした。
なんと、愛知県は岡崎市から4人のお子さんを連れて参加してくれたママ。
しかも、そのうちの一人は生後2か月。
大人たちが群がって赤子の頭の匂いを吸うw
いつも来てくれる親子さんも
初めましての親子さんも
大人だけでのご参加もありがとうございました。
今回は、30分で5冊の絵本をご紹介しました。
それこそ、おせっかいな一言がちょいちょい挟まります。
最初に読んだのは、写真絵本。
『おにぎりをつくる』(高山なおみ/文 長野陽一/写真 ブロンズ新社)
「塩おむすびが食べたくなった」
「子どもたちにおにぎりを食べさせてた記憶がよみがえった」
「子どもと一緒におにぎり作ったなー」
など、大人は大人でいろんな感情が込み上げてきたそうです。
わたしは、この絵本の裏表紙に書いてある作者の言葉にグッときてしまうのです。
なんといっても、わたしは「お腹を空かせた子どもほどオソロシイものはない」と思っていますので
子どもにご飯を食べさせる、というミッションが損なわれそうなとき、
炊飯器でご飯を炊いて、子どもが自分でおにぎりを作って食べる。
そのおにぎりは「いのち玉」という表現に、グッときてしまうのです。
食べ物つながりで、次にご紹介したのはこちら。
『いろいろたべもの』(作・絵 内田有美 偕成社)
この絵本は、図書館の新着コーナーから借りてきて「買い」だとわかったので、ミクニ書店さんでその場で買って読みました。
いろ縛りのシルエットクイズ。
盛り上がりましたね。
絵本の前に立ちあがっちゃってね。
ぴょんぴょん跳ねたりね。
それにしてもすごいのはこれが「絵」だということ。
写真かと思った。
みんな信じてくれなかったけど。
『ぴたっ!』(あずみ虫 さく・え 福音館書店)
もうこの絵本は思わずため息がもれるほど、可愛い。
年度の切り替えのこんな時期こそ、ぴたっとくっつく口実に読みたい絵本かなーと。
『でんしゃにのって』(とよたかずひこ アリス館)
ど定番の絵本。
時代の流れを感じつつ、(←「切符」が通じるか問題)
うららちゃんの大冒険をご一緒できる楽しさは不滅。
オチも最高。
そして、そして。
4月開催ならこちらをご紹介したいなと。
『ぼんさいじいさま』(木葉井悦子 瑞雲舎)
わたしが木葉井悦子さんを知ったのは、この絵本じゃなくて、こっちが先でした。
「こどものとも」じゃなくて「かがくのとも」なのが推しポイント『ここんぷいぷい』
ずいぶん、絵の印象が違う。
子どもにはどうかなーと思ったりもするのだけど、3歳くらいの女の子が最前でぐいーーーーーっと聞き入ってくれてました。
大人たちの気配は言うまでもなく。
こんなふうに、ひいらぎ少年に迎えられて、おだやかにあちらの世界にいけたらいいなあ。
事前にご紹介する絵本は5、6冊、ピックアップします。
もしも、気に入っていただけましたら
その場でご購入いただけるよう
ミクニ書店様が事前に入荷してくださっています。
また、わたしは
推しの一言メッセージを添えたPOPを作成しています。

おはなし会当日には来られない方にも
絵本を手に取っていただけるよう願っております。

というわけで、ミクニ書店さんでのおはなし会、次回は7月26日(土)です。
過去のおはなし会のようすはこちらに書きました↓
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