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【報告】山北町教育委員会主催 乳幼児家庭教育学級「ファミリーふれあい教室」
2025年6月12日、山北町教育委員会主催 乳幼児家庭教育学級「ファミリーふれあい教室」として
町内の3つの園に通う50人近い年長さんと その保護者 合わせて100人近くの皆さんに90分、ホールでお話しさせてもらいました。

わたしは、いわゆるイベントとしての読み聞かせはできないです。
歌って踊って盛り上げて、みたいなの。
この家庭教育学級の趣旨はこちらです。
「家庭教育は子どもにとって、基本的生活習慣や社会性などを身に付けるうえで重要な役割を担っている。
本事業では保護者に家庭教育の重要性や子どもの成長を正しく見つめ、乳幼児の育児、親子のあり方について改めて学習する機会を提供すると共に親子や親同士のふれあいの時間を提供することを目的として実施する」
なるべく、この趣旨に則った内容にしたいと考えました。
「このときだけ楽しかったらいい」というものではなくしたいと思いました。
「親同士のふれあい」の時間も設けたいと思いました。
大きなホールで5歳児を飽きさせず、いかに保護者に向けて、お家での読み聞かせの面白さをお伝えできるかにチャレンジしたいとかなり緊張していました。
初めて会う5歳児さんたちですし。
どのような方法がいいか、ご担当者さんと各園長先生と何度かメールでご相談をしました。
わたしとしては、できれば保護者だけにお話しできれば話しやすいけど、それだと出席率が低くなりがち。
親子で参加だからこそ、保護者が全員出席。
平日開催にも関わらず。すごいですよね。
お仕事を休んで、参加してくれる貴重な時間。
せっかく来たのに、つまんなかった、無駄だったと思われたくない。
前半50分は、親子分かれて、園児さんは前の方に、保護者の皆さんは後ろに座ってもらいました。
この作戦は良かったです。
親子一緒だと、子どものテンションが上がりすぎちゃう。
大型絵本を読みました。
読むときに、園児さんに絵本を持つのを手伝ってもらいました。
子どもたちがどんなふうに絵本を楽しむのかを保護者の皆さんに見てもらえるのはいいなと思いました。
また、大人の人だけに絵本の「絵を読む」体験をしてもらいました。
それを近くの人とシェアする時間もとりました。
「親同士のふれあい」として。
その大人の姿を子どもたちが見る、というのもいいんではないかと思いました。
50分の中で、お家での読み聞かせについての話を合間にキュッとコンパクトにお伝えしました。
ご担当者さんが「泣きそうになりました」と。
10分のトイレ休憩のあとは、親子で読み聞かせタイム。
図書館の絵本をずらっとご用意くださったり、お家から好きな絵本を持ってきてもらったりして、親子で読み聞かせをしてもらいました。
「いつもは下の子がいて、この子にはなかなか読み聞かせができないんです」というママも。
今は、ママ独り占めできるもんね。
抱っこしてもらってね。
テープでたくさん補修してある電車の絵本を持ってきてたパパには
「その絵本、捨てないでね」とお伝えしました。
「愛されてた絵本だから」と。
20分間、子どもたちが、嬉しそうに絵本を選んで、ママ、パパに読んでもらっている姿。
その姿を写真に撮ってもらいました。
なかなか撮らないと思うんです、お家では。なので、ご提案しました。
最後の20分をいただき、2冊の絵本を読んでメッセージをお伝えしました。
『わたしとなかよし』(ナンシー・カールソン作 なかがわちひろ訳 瑞雲舎)と
『情熱の薔薇』(歌詞 甲本ヒロト 絵 ダイスケ・ホンゴリアン リットーミュージック 2022年12月10日)
ここ数年の中でもピカイチの絵本 出会えてよかった絵本『情熱の薔薇』
ーー
山北町と言えば。
自己紹介のとき、言いそびれちゃったんですが、わたしがぱあんぱあんと往復ビンタをされたくらいの衝撃でもって
「子どもに絵本を読むことの面白さ」を知ってしまったのが山北町の公民館で、だったんです。
わたしをこっちの世界へ連れて来た絵本 くりくり
あと、2015年、ちょうど10年前に山北町で読み聞かせボランティアさん向けの講座をさせてもらったんです。
このときが、初めて、でした。
読み聞かせボランティアさん向けの講座をしたの。
あのときは大御所の皆さんがずらっと前に座られて、緊張したなあ。
【家庭教育学級のご依頼お待ちしてます:参考までに過去の事例】
【報告】みんなde絵本読み聞かせ教室 埼玉県皆野町
このときは、30分読み聞かせ、その後、90分大人に絵本講座でした。
【報告】新宿区立花園幼稚園にて家庭教育講座 読み聞かせと絵本講座
このときは園児さんに絵本の読み聞かせを40分、保護者の皆様に絵本で子育てのお話を20分でした。
【報告】つかはらちびっこ共育園保護者会様 家庭教育学級
このときは、保護者向けに50分絵本講座、
その後、0歳、1歳、2歳の乳児組のお子さんを保護者がお膝に抱っこして、15分の読み聞かせ会。
入れ替わって、3歳、4歳、5歳の幼児組のお子さんを保護者がお膝に抱っこして、25分の読み聞かせ会。
【メニュー・乳幼児の保護者向け】絵本で子育て講座(入門編)
【絵本で子育て講座 3年後のご感想】心細かったはじめての子育ての日々を絵本が支えてくれた
町内の3つの園に通う50人近い年長さんと その保護者 合わせて100人近くの皆さんに90分、ホールでお話しさせてもらいました。

わたしは、いわゆるイベントとしての読み聞かせはできないです。
歌って踊って盛り上げて、みたいなの。
この家庭教育学級の趣旨はこちらです。
「家庭教育は子どもにとって、基本的生活習慣や社会性などを身に付けるうえで重要な役割を担っている。
本事業では保護者に家庭教育の重要性や子どもの成長を正しく見つめ、乳幼児の育児、親子のあり方について改めて学習する機会を提供すると共に親子や親同士のふれあいの時間を提供することを目的として実施する」
なるべく、この趣旨に則った内容にしたいと考えました。
「このときだけ楽しかったらいい」というものではなくしたいと思いました。
「親同士のふれあい」の時間も設けたいと思いました。
大きなホールで5歳児を飽きさせず、いかに保護者に向けて、お家での読み聞かせの面白さをお伝えできるかにチャレンジしたいとかなり緊張していました。
初めて会う5歳児さんたちですし。
どのような方法がいいか、ご担当者さんと各園長先生と何度かメールでご相談をしました。
わたしとしては、できれば保護者だけにお話しできれば話しやすいけど、それだと出席率が低くなりがち。
親子で参加だからこそ、保護者が全員出席。
平日開催にも関わらず。すごいですよね。
お仕事を休んで、参加してくれる貴重な時間。
せっかく来たのに、つまんなかった、無駄だったと思われたくない。
前半50分は、親子分かれて、園児さんは前の方に、保護者の皆さんは後ろに座ってもらいました。
この作戦は良かったです。
親子一緒だと、子どものテンションが上がりすぎちゃう。
大型絵本を読みました。
読むときに、園児さんに絵本を持つのを手伝ってもらいました。
子どもたちがどんなふうに絵本を楽しむのかを保護者の皆さんに見てもらえるのはいいなと思いました。
また、大人の人だけに絵本の「絵を読む」体験をしてもらいました。
それを近くの人とシェアする時間もとりました。
「親同士のふれあい」として。
その大人の姿を子どもたちが見る、というのもいいんではないかと思いました。
50分の中で、お家での読み聞かせについての話を合間にキュッとコンパクトにお伝えしました。
ご担当者さんが「泣きそうになりました」と。
10分のトイレ休憩のあとは、親子で読み聞かせタイム。
図書館の絵本をずらっとご用意くださったり、お家から好きな絵本を持ってきてもらったりして、親子で読み聞かせをしてもらいました。
「いつもは下の子がいて、この子にはなかなか読み聞かせができないんです」というママも。
今は、ママ独り占めできるもんね。
抱っこしてもらってね。
テープでたくさん補修してある電車の絵本を持ってきてたパパには
「その絵本、捨てないでね」とお伝えしました。
「愛されてた絵本だから」と。
20分間、子どもたちが、嬉しそうに絵本を選んで、ママ、パパに読んでもらっている姿。
その姿を写真に撮ってもらいました。
なかなか撮らないと思うんです、お家では。なので、ご提案しました。
最後の20分をいただき、2冊の絵本を読んでメッセージをお伝えしました。
『わたしとなかよし』(ナンシー・カールソン作 なかがわちひろ訳 瑞雲舎)と
『情熱の薔薇』(歌詞 甲本ヒロト 絵 ダイスケ・ホンゴリアン リットーミュージック 2022年12月10日)
ここ数年の中でもピカイチの絵本 出会えてよかった絵本『情熱の薔薇』
ーー
山北町と言えば。
自己紹介のとき、言いそびれちゃったんですが、わたしがぱあんぱあんと往復ビンタをされたくらいの衝撃でもって
「子どもに絵本を読むことの面白さ」を知ってしまったのが山北町の公民館で、だったんです。
わたしをこっちの世界へ連れて来た絵本 くりくり
あと、2015年、ちょうど10年前に山北町で読み聞かせボランティアさん向けの講座をさせてもらったんです。
このときが、初めて、でした。
読み聞かせボランティアさん向けの講座をしたの。
あのときは大御所の皆さんがずらっと前に座られて、緊張したなあ。
【家庭教育学級のご依頼お待ちしてます:参考までに過去の事例】
【報告】みんなde絵本読み聞かせ教室 埼玉県皆野町
このときは、30分読み聞かせ、その後、90分大人に絵本講座でした。
【報告】新宿区立花園幼稚園にて家庭教育講座 読み聞かせと絵本講座
このときは園児さんに絵本の読み聞かせを40分、保護者の皆様に絵本で子育てのお話を20分でした。
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このときは、保護者向けに50分絵本講座、
その後、0歳、1歳、2歳の乳児組のお子さんを保護者がお膝に抱っこして、15分の読み聞かせ会。
入れ替わって、3歳、4歳、5歳の幼児組のお子さんを保護者がお膝に抱っこして、25分の読み聞かせ会。
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