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ご感想 絵本講座 読み聞かせボランティア

兵庫県 桃の木幼稚園にて3本だて 絵本講座・読み聞かせ・ボランティア講座

2025年7月14日は、兵庫県神戸市にあります桃の木幼稚園さんへ。

絵本セラピスト仲間のひろちゃん こと 桃の木幼稚園理事長 岡田弘子さんがお声かけくださいました。
昨夏、台風で延期になったリベンジです。

3本だてです。

1 保護者向け絵本で子育て講座
2 50人? の年長さんに読み聞かせ
3 読み聞かせボランティア講座

せっかくお邪魔するので、こんなふうに まるっと1日、上甲を使い回していただくと嬉しいです。
それぞれについて、書いておこうと思います。





目次

1 保護者向け絵本で子育て講座 60分

お子さんの年齢がバラバラなママたち3人と、年長さんの先生1人がご参加くださいました。
子どもがどんなふうに絵本を楽しんでいるか、
我が子に絵本を読むということはどういうことなのか、
おすすめの絵本や図鑑など
限られた時間内で、大事なことを優先的にお伝えしました。

また、ママたちお一人お一人に、今困っていることを教えてもらいました。
・「なんで?」「これ何?」といちいち聞いてきて読み進めることができなくてイライラする。
・小学校高学年の上の子に読んであげたいと思ったが、どんな絵本を読めばいいか。
などなど。
わたしなりの考えをお伝えしました。

少人数で、キュッと膝を突き合わすような親密な感じで、お話ができました。

2 50人? の年長さんに読み聞かせ 20分

ワイワイにぎやかにやり取りを楽しみながら読む絵本と
シンと聴き入る絵本と
メリハリがはっきりしている園児さんたちでした。

6冊の絵本を読みました。

『きょだいなきょだいな』
(長谷川摂子 降矢なな 福音館書店)

『およぐ』
(なかのひろたか 福音館書店)

『かいじゅうたちのいるところ』
(モーリス=センダック じんぐうてるお 冨山房)

『ちへいせんのみえるところ』
(長新太 絵本塾出版)

『なにのこどもかな』
(薮内正幸 福音館書店)

『いろいろおせわになりました』
(やぎゅうげんいちろう 福音館書店)





絵本紹介過去記事↓

泳げない子を勇気づけイメトレさせる名作絵本『およぐ』

『かいじゅうたちのいるところ』に行って帰ってくる物語に呼応しているもの

不幸な絵本『ちへいせんのみえるところ』→祝復刊

小学生に『なにのこどもかな』を読んでハッとしたこと

ただお茶を飲んでいるだけじゃない 何かが起きている『いろいろおせわになりました』

3 読み聞かせボランティア講座 120分


実は、すごく迷ってました。
どんなふうに進めるか、どんなやり方をしようか、何を話すか。
直前まで、流動的でした。
読み聞かせボランティアの経験が長い方もいらっしゃるし、一方的な講座ではなく、ワークを交えて、分かち合いの時間を持ちながら進めようと思いました。

□ページのめくりの問題
□定番絵本
□歌の問題
□子どもたちがどんなふうに絵本を読んでもらっているか
□面白いと思えない絵本を読むか問題
□おすすめ絵本
□読み聞かせをするとき、どんな自分でありたいか
□自分の声で届けたい言葉がある絵本を読むということ

などについて、わたしの考えをお伝えしたり、考えてもらったりしました。













ご参加くださった すみちゃんから感想をいただきました。

□講師の印象
昨年オンラインで参加させていただいた時と、ブログを読ませていただいてる印象どおり、柔らかく優しい方、その中で秘めた情熱.パワーを感じました。
子どもやお母さん、読み聞かせをさせてもらっている私達の強い味方だと感じました!

□参加する前のお悩み
選書の難しさ、読み方...経験が浅いので色々悩みが出てきていました。
『やってみる?読み聞かせボランティア』は、聞きたかった事そのもの!
ものすごく勇気をもらいました。それを書いてる方のお話を是非聞かせてもらいたいと思って参加させていただきました。

□参加しての気づき
とんちゃんに読んでいただいて、お話にすぐ引き込まれました。
その世界に連れて行ってもらってる感覚でした。
そんな中、絵を読む事をしてみて、子どもってそれぞれ色んな事を感じてる事がわかり、その自由な心を大切にしてほしいと思いました。

参加して一番に思ったのは、自分も楽しんで読み聞かせをしたい!ということです。
とんちゃんがとても楽しそうだったからです。
それができたら素晴らしいだろうと思います^⁠_⁠^

□参加するかどうか迷っている人へのメッセージ
参加させていただいて、子どもに絵本を読むだけでなく自分も読んでもらって、とっても心豊かな癒しの時間になりました。
それが読み聞かせで、子どもと共有できる大切な時間に繋がったらいいな〜と思っています。

とんちゃんの自然体で優しいオーラ、
色んな経験談は楽しくて勉強になり、あっという間の2時間。短くて残念でした。
是非また参加したいです。

*****************

本にたくさん付箋をつけて、カバーまでかけていただいて、読んでくださって本当に嬉しかったです。
「楽しんで読み聞かせをしたい!」と思ってもらえたこと、それこそ、わたしが望んでいることです。
ありがとうございました。

絵本セラピストのキティちゃん こと 三谷厚美さんがfacebookにこう書いてくれました

絵を読むって・・・どんな感じ?
ツッコミどころを見つけると
伝えたくなりますね(#^^#)
読み聞かせボランティアで見えてきたもの
紙・めくる・声をだす~聞いてる人へ委ねる
とんちゃんの
とびっきり(≧◇≦)体験談を
連発して頂きました\(^o^)/
言ってみたい言葉がもしも
絵本の中にあったら・・
読む!ことで
自分の耳から心に届く
なんだか
いい気分
そして、
聞き手さんにも
何かが届く事があるかもしれない。
絵本の可能性はまだまだいっぱい!
そんな貴重な時間でした。

*****************
キティちゃんは、帰りの新幹線の改札まで見送っていただきました。
道中、キティちゃんを独り占めのスペシャルな時間でした。
連日お忙しいのに、ありがとうございました。


絵本セラピストの白川ひとみさんがFacebookにこう書いてくれました

『やってみる?読み聞かせボランティア』の著者
上甲知子さん(とんちゃん)が
はるばる神戸に来る!
神が来る!
まさしく
来神です!
ワークを交えながら
経験談を
たくさん
お話ししてくださいました
『ぐりとぐら』での
一場面で
「確かにー!」
と思うことも
そして
大人と子どもの
絵本の楽しみ方の違いも
体験!
この絵本持ってるのに
読んだことなかったので
児童館での
読み聞かせ会で読みたい
と思いました
著書にも書いてありますが、
『読み手が楽しく読むこと』

これ、
基本なんだけど
意外と難しいんだ
と、
読み聞かせボランティア初心者の
私は感じていました
私は
保育士なので
保育所で
絵本を読むんですが
その時とは
違う感覚なんですよねー
でもやっぱり
読み手が
楽しんでないと
聞き手には伝わってる
それは分かります!
自分らしさで
楽しみたいと
感じました😊
そして
最後のワークは
⚫︎読み聞かせをするとき、どんな自分でありたいか
自分が絵本になったときに
浮かんだ光景が…😱
私、やばかった!
涙が出ました!
そうだったんだー😂
ワークで
気づきました

*****************

「読み手が楽しむ」

これはやろうと考えてできることではなくて、そうなっちゃうものなのかもしれませんよね。

「自分が絵本になったときに浮かんだ光景」を大切にして
これからも読み聞かせボランティアを続けてもらえたらと願います。
ありがとうございました。


ご依頼お待ちしております

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