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誰かに話したくなる絵本のうんちく講座 現場での経験と主観と妄想をプラス
2025年10月18日、南足柄市立図書館で「誰かに話したくなる絵本のうんちく講座」
3週連続講座の最終回でした。
今回も、秋晴れ。

1日目の様子はこちらに
誰かに話したくなる絵本のうんちく講座 例のうさぎと例のねずみ
2日目の様子はこちらに
誰かに話したくなる絵本のうんちく講座2日目 例のくまと例の虫
3回コンプリート参加の方、3回目だけ参加の方、2回参加の方、20名弱のご参加でした。
ほぼ全員の方が、今回取り上げる3冊の絵本を読んだことある、とのこと。
特殊集団かもしれませんね。
『いないいないばあ』
(松谷みよ子 瀬川康男 童心社 1967年4月)
『三びきのやぎのがらがらどん』
(マーシャ・ブラウン え せたていじ やく 福音館書店 1965年7月)
『すてきな三にんぐみ』
(トミー・アンゲラー 今江祥智 偕成社)
今回は、時間配分がタイトで、終わってから全員の方に感想を言ってもらうことはできなかったのですが、何人かから、個別にいただきました。
■「この赤ちゃん絵本を、中学生に読んでいいんだってことに、びっくりしたし、感動しました」
■「何歳だから、こんな絵本と決めつけなくていいんだな」
■初めましての方から。
「どこで勉強したんですか? 絵本の講座に参加したことはあるけど、こんな面白い話、聞いたことなかったです」
↓
絵本の絵と言葉、関連する本に書いてあることに、わたしの読み聞かせの現場での経験と主観と妄想をちょうどいい塩梅でプラスして講座を練っています。
面白がってもらえてよかったです。
■小学6年生のお子さんのいらっしゃる方は、1回目の講座に参加して、絵本を借りて帰ったんですって。
そしたら、お子さんがその絵本に興味を示し、自分で読み始めて「面白い」と。
読み聞かせが復活したそうです。
■「なんでこの絵本がいいのか謎」が「よくわかった」と変化した方も。
■あっちゅさんは、長文のレポートを送ってきてくれました。
今までいただいたご感想の中でも上位に食い込む長文。
講座中のメモをまとめ、合間にご自身の示唆に富んだ見解や感想、上甲に対する鋭いツッコミを【】かっこ書きでモリモリとくれました。
ちなみに、あっちゅさんは、かつてカフェバーで開催した夜の絵本セラピーに全出席してくれたガチ理系の男性です。
2か所ご紹介します。
瀬田貞二さんの翻訳における「内的なリズム」について。
↓
「内的なリズム」について、わたしは、瀬田貞二さん以外のお二人の方の翻訳と読み比べてみる、という方法をとってみましたが、冒頭部分だけでは伝わりにくかったか。
もしくは、原文を直訳してみる、という方法もありだったか。
反省のうえ、検討して改善します。
↓
はい。
すかさず調べてくださってありがとうございます。
「がらがらどん」の原題について、華麗にスルーして終えようとして、そういえば・・・ついでの感じで、あっちゅさんに振りましたよね。
すかさず、この意味を答えてくださいました。
ナイスフォローありがとうございます。
原書の英文は、全部、読めそうな人に読んでもらいました。
直訳もその場で得意そうな人にしてもらいました。
ありがとうございます。
任せるところは、人に任せる精神です。
ブログにも書いてみました。
↓
赤ちゃんは信頼されていることがちゃんとわかっている『いないいないばあ』
瀬田貞二さんが「あれしちゃった」 『三びきのやぎのがらがらどん』
絵本でほっこりの会 メニュー一覧
【メニュー】読み聞かせボランティア入門講座 〜自分らしく、楽しく続けられる〜
3週連続講座の最終回でした。
今回も、秋晴れ。

1日目の様子はこちらに
誰かに話したくなる絵本のうんちく講座 例のうさぎと例のねずみ
2日目の様子はこちらに
誰かに話したくなる絵本のうんちく講座2日目 例のくまと例の虫
3回コンプリート参加の方、3回目だけ参加の方、2回参加の方、20名弱のご参加でした。
ほぼ全員の方が、今回取り上げる3冊の絵本を読んだことある、とのこと。
特殊集団かもしれませんね。
『いないいないばあ』
(松谷みよ子 瀬川康男 童心社 1967年4月)
『三びきのやぎのがらがらどん』
(マーシャ・ブラウン え せたていじ やく 福音館書店 1965年7月)
『すてきな三にんぐみ』
(トミー・アンゲラー 今江祥智 偕成社)
今回は、時間配分がタイトで、終わってから全員の方に感想を言ってもらうことはできなかったのですが、何人かから、個別にいただきました。
■「この赤ちゃん絵本を、中学生に読んでいいんだってことに、びっくりしたし、感動しました」
■「何歳だから、こんな絵本と決めつけなくていいんだな」
■初めましての方から。
「どこで勉強したんですか? 絵本の講座に参加したことはあるけど、こんな面白い話、聞いたことなかったです」
↓
絵本の絵と言葉、関連する本に書いてあることに、わたしの読み聞かせの現場での経験と主観と妄想をちょうどいい塩梅でプラスして講座を練っています。
面白がってもらえてよかったです。
■小学6年生のお子さんのいらっしゃる方は、1回目の講座に参加して、絵本を借りて帰ったんですって。
そしたら、お子さんがその絵本に興味を示し、自分で読み始めて「面白い」と。
読み聞かせが復活したそうです。
■「なんでこの絵本がいいのか謎」が「よくわかった」と変化した方も。
■あっちゅさんは、長文のレポートを送ってきてくれました。
今までいただいたご感想の中でも上位に食い込む長文。
講座中のメモをまとめ、合間にご自身の示唆に富んだ見解や感想、上甲に対する鋭いツッコミを【】かっこ書きでモリモリとくれました。
ちなみに、あっちゅさんは、かつてカフェバーで開催した夜の絵本セラピーに全出席してくれたガチ理系の男性です。
2か所ご紹介します。
瀬田貞二さんの翻訳における「内的なリズム」について。
【うーん、分かるような、分からないような。
近藤康太郎氏のいう「グルーブ感」に近いものだという感じかな?と思ったが、私には腹落ちがしていない。
もう少し事例を交えて説明して欲しい。
(他の方々は腹落ちしたのだろうか?)】
↓
「内的なリズム」について、わたしは、瀬田貞二さん以外のお二人の方の翻訳と読み比べてみる、という方法をとってみましたが、冒頭部分だけでは伝わりにくかったか。
もしくは、原文を直訳してみる、という方法もありだったか。
反省のうえ、検討して改善します。
【ガラガラドンの原題とどこからガラガラドンと名付けたのか、語源を知りたかった。
話してくれなかったので失礼ながら講義中に調べちゃったらガラガラドンの原題は、
英語では "The Three Billy Goats Gruff" です。
ノルウェー語では "De tre bukkene Bruse" です。
英語原題: "The Three Billy Goats Gruff"
"Gruff" は「しわがれ声の」といった意味です。
ノルウェー語原題: "De tre bukkene Bruse"
"Bruse" は「うなり声」や「荒々しい」といった意味です。
ですと。なるほど素晴らしい。
その話しは当然出てくるのだろうと思っていたら、とんちゃん
「どういう意味なんでしょうねぇ。。。」
オイオイ、そこは気になってなかったのかい!】
↓
はい。
すかさず調べてくださってありがとうございます。
「がらがらどん」の原題について、華麗にスルーして終えようとして、そういえば・・・ついでの感じで、あっちゅさんに振りましたよね。
すかさず、この意味を答えてくださいました。
ナイスフォローありがとうございます。
原書の英文は、全部、読めそうな人に読んでもらいました。
直訳もその場で得意そうな人にしてもらいました。
ありがとうございます。
任せるところは、人に任せる精神です。
ブログにも書いてみました。
↓
赤ちゃんは信頼されていることがちゃんとわかっている『いないいないばあ』
瀬田貞二さんが「あれしちゃった」 『三びきのやぎのがらがらどん』
絵本でほっこりの会 メニュー一覧
【メニュー】読み聞かせボランティア入門講座 〜自分らしく、楽しく続けられる〜

