Blog ブログ
保育園の3歳・4歳・5歳さんに読み聞かせ20分
毎月絵本を持ってお邪魔している保育園。
3歳、4歳、5歳の幼児組さんに20分ほど絵本を読みました。
お部屋に向かう廊下に、子どもたちが絵の具で描いた絵がありました。
跳び箱とか、にっこり笑ってる体操服姿とか。
「運動会、終わったんだよね。
晴れてよかったね」
「前の日、雨だった!」
「そうだったね。
がんばったんだね」
「運動会の絵本読んで」
「しまった、持ってこなかったわ」
「えー」
「じゃ、これを読みたいと思います」
表紙を見せたら、一番後ろにいた保育士さんがパチンと手を叩いて嬉しそうにしてくれたので、わたしも嬉しい。
「知ってるー」
「持ってるー」
という子たちも。
『スイミー』
(レオ=レオニ
訳 谷川俊太郎
好学社 1969年)
とっても賑やか。
「最近、上甲が買った絵本を読んでもいいかしら」
「いいよ」
表紙を見せると
「ミッフィー!」と。
『うさこちゃんのだいすきなおばあちゃん』
(ディック・ブルーナ ぶん/え
まつおかきょうこ やく
福音館書店 2008年9月)
シン、と聞き入る子どもたち。
「じゃあ、みんなにクイズです。
これは、なんでしょう?」
ケースからうやうやしく取り出したるは・・・
「折り紙!」
「そうです。じゃあ、これは?」
「ダンボール!」
「当たり。じゃあ、これは?」
「ティッシュ!」
「当たり。じゃあ。これは?」
「紙!」
「画用紙です。では、この絵本を読みます」
『くらべてみよう いろいろなかみ』
(谷内つねお さく
ときわまさと しゃしん
福音館書店 かがくのとも 2025年7月号)
買ったはいいけど、読んでなかったこちらの写真絵本、現物を持っていって、見せてから読んでみた。
紙の性質の違い。
描いたり、折ったり、破いたり、丸めたり。
「怖い本、読んで」
「怖い本かあ。この絵本、ある意味、怖いかも」
『3びきのくま』
ポール・ガルドン ただひろみ 訳 ほるぷ出版
「あー、ダメダメ!!」
くまが帰ってくる場面では、ハラハラして思わず声が出てしまう子も。
ちょっと長いお話だけど、グイッと聞き入ってくれる子どもたち。
「あのね、さっき、ポストに手紙が届いていたの。これ、なんだけど」
「なになに」
「これ」
「あー! 知ってる!」
「当選したのよ」
帯を書いて応募するキャンペーンで当選したミニメモ帳を自慢し
『いないいないばあ』
(松谷みよ子
瀬川康男 え
童心社 1967年4月)
年長さんの男の子二人が、一番後ろで、いないいないばあで変顔して、遊びながら聞いてくれた。
あー。面白かった。
ありがとう、みんな。
また、来月ね。

赤ちゃんは信頼されていることがちゃんとわかっている『いないいないばあ』
【著書】 『やってみる? 読み聞かせボランティア』(電子書籍&ペーパーバック)
【メニュー】読み聞かせボランティア入門講座 〜自分らしく、楽しく続けられる〜
3歳、4歳、5歳の幼児組さんに20分ほど絵本を読みました。
お部屋に向かう廊下に、子どもたちが絵の具で描いた絵がありました。
跳び箱とか、にっこり笑ってる体操服姿とか。
「運動会、終わったんだよね。
晴れてよかったね」
「前の日、雨だった!」
「そうだったね。
がんばったんだね」
「運動会の絵本読んで」
「しまった、持ってこなかったわ」
「えー」
「じゃ、これを読みたいと思います」
表紙を見せたら、一番後ろにいた保育士さんがパチンと手を叩いて嬉しそうにしてくれたので、わたしも嬉しい。
「知ってるー」
「持ってるー」
という子たちも。
『スイミー』
(レオ=レオニ
訳 谷川俊太郎
好学社 1969年)
とっても賑やか。
「最近、上甲が買った絵本を読んでもいいかしら」
「いいよ」
表紙を見せると
「ミッフィー!」と。
『うさこちゃんのだいすきなおばあちゃん』
(ディック・ブルーナ ぶん/え
まつおかきょうこ やく
福音館書店 2008年9月)
シン、と聞き入る子どもたち。
「じゃあ、みんなにクイズです。
これは、なんでしょう?」
ケースからうやうやしく取り出したるは・・・
「折り紙!」
「そうです。じゃあ、これは?」
「ダンボール!」
「当たり。じゃあ、これは?」
「ティッシュ!」
「当たり。じゃあ。これは?」
「紙!」
「画用紙です。では、この絵本を読みます」
『くらべてみよう いろいろなかみ』
(谷内つねお さく
ときわまさと しゃしん
福音館書店 かがくのとも 2025年7月号)
買ったはいいけど、読んでなかったこちらの写真絵本、現物を持っていって、見せてから読んでみた。
紙の性質の違い。
描いたり、折ったり、破いたり、丸めたり。
「怖い本、読んで」
「怖い本かあ。この絵本、ある意味、怖いかも」
『3びきのくま』
ポール・ガルドン ただひろみ 訳 ほるぷ出版
「あー、ダメダメ!!」
くまが帰ってくる場面では、ハラハラして思わず声が出てしまう子も。
ちょっと長いお話だけど、グイッと聞き入ってくれる子どもたち。
「あのね、さっき、ポストに手紙が届いていたの。これ、なんだけど」
「なになに」
「これ」
「あー! 知ってる!」
「当選したのよ」
帯を書いて応募するキャンペーンで当選したミニメモ帳を自慢し
『いないいないばあ』
(松谷みよ子
瀬川康男 え
童心社 1967年4月)
年長さんの男の子二人が、一番後ろで、いないいないばあで変顔して、遊びながら聞いてくれた。
あー。面白かった。
ありがとう、みんな。
また、来月ね。

赤ちゃんは信頼されていることがちゃんとわかっている『いないいないばあ』
【著書】 『やってみる? 読み聞かせボランティア』(電子書籍&ペーパーバック)
【メニュー】読み聞かせボランティア入門講座 〜自分らしく、楽しく続けられる〜

