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2025年11月26日（水）は、新宿区立中央図書館にて、
「本と絵本の講座　読んでもらったらうれしい！！ 絵本大好きのはじまり」
でした。



なんと言っても大都会新宿の中央図書館ですから、きらびやかな最新式の図書館をイメージして向かいました。



・・・

あれ？
思ってたんと違う。

元中学校の建物を再利用？　しているそうです。

利用者の中学生に
「うちのおばあちゃんが一期生の中学校だから、建物が残ってて、図書館になってて嬉しい」と言われたんですって。

確かに廊下っぽいし、教室っぽい。
蔵書の整理や図書館業務にはご苦労もあるかもしれませんが、温かみがあって居心地の良さげな図書館だなあと感じました。

職員さんもすごく向上心のある方で溌剌としてました。
わたしのブログも読んでくださっているとか・・。はずかし。

託児ありの絵本で子育て講座。

子育て真っ最中のママ、妊婦さん、小学生ママ、ベテラン風の読み聞かせボランティアさんもご参加くださいました。

最近、わたしの本『やってみる？　読み聞かせボランティア』を見つけて読んでくれて、メルマガ登録してくれた方が参加してくれました。

お子さんが赤ちゃんだったとき、調布での絵本講座に参加してくれたママも参加してくれました。あのときの赤ちゃんがもう小学生ですって。

実は、気づいていました。

講座のかなり序盤から、ウルウルしている方がいらっしゃること。

泣くような話ではないはずなのだけど。

もしかしたら、表面張力パンパンに、日々がんばってられるのかもしれない。

そういうとき、誰かのなんでもない一言に涙腺決壊しちゃうことって、あった。

わたしの話は、どちらかというと絵本の話というより、子育ての話の比重が多い。
子育ての中にある絵本の話。

この日の朝、駅のホームで見かけた光景について、お話ししました。
胸が締めつけられるような切ない親子の姿。
愛されない姉と愛されている妹。
上の子を可愛いと思えないママ。
パッと見ただけでわかってしまう。

きれいごとでは済まされない子どもとの日々。
どうしても可愛いと思えない日、は、ある。
大好きなはずなのに、うまく可愛がれないとき、も、ある。

せめて絵本を読む時間だけでも「大好きだよ」を伝えられたら。

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