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五味太郎さんの絵本のうち、いちばん売れてる絵本はなんでしょう?

絵本作家の五味太郎さんは、いったい何冊絵本を描いているのでしょうか。

400冊以上、らしいです。

とにかく次から次へとアイディアが湧く方なんだな〜という印象です。

絵本の常識、とか、絵本とはこうあるべき、とか、そういうことから自由、という印象。

五味太郎さんの絵本を全部好きかと言われるとそういうわけでもないんだけれど。

その思想、哲学がすごく好きです。

子どもの頃、五味太郎さんの絵、すごく好きでした。

そのたっくさんの五味太郎さんの絵本の中で
いっちばん売れてる絵本ってなんだと思いますか?






いっちばん売れてる絵本。

これです。



きんぎょがにげた
(五味太郎 福音館書店 1977年6月)






2025年版の『ミリオンぶっく』によると、累計発行部数336万部。
第11位です。

五味太郎さんの初めての絵本が1973年だから
結構、初期の作品です。

2026年1月21日のNHKあさイチで
「俺の原点」
「ものすごく気楽に作った」
「実験」
「気楽さと快さに満ちている」
とお話しされてました。




わたし、この絵本がなんでいっちばん売れてるか、考えてみたことがあるんです。

まず、子どもに読んでみる。

そうすると

「いた!」

「いた!」

「いた!」


とすごく嬉しそうなんです。

読み聞かせ会で読むと、みんなが指差しに近づいてきて、囲まれる。たまりません。



にげたきんぎょを探すんです。

それがすごくわかりやすいところにいるんです。

ちょっとわかりにくいかな、でも、見つけられる、絶妙な加減で見つけられるんです。

それが、嬉しい。

いつも見つけられるから、嬉しい。

なんども読んでたら、もう、どこにきんぎょがいるかなんかわかっちゃってるのに、
それでもちゃんと見つけられるから
毎回「いた!」「いた!」と嬉しい。

だからかなあ。
だからいっちばん売れてるのかなあ。

つまり、子どもに支持されている。

小憎たらしいことに、最後の方にくるにつれて、ちょっとわかりにくくなってるんですよね。

三面鏡にうつったきんぎょはいったいどれが本物なのか?

ラストも、いい。


字が大きい。

そして少ない。

読んでる大人は楽できて、しかも子どもは喜ぶ。

読むたびに、お互い「嬉しい」

こんないい絵本ないじゃないですか?(笑)

わたしは大袈裟じゃなく、600回以上は、読んでます。
元とってます。

サイコーでしょ(笑)

だからこの絵本は、間違いなく「買い」ですね。



きんぎょがにげた
(五味太郎 福音館書店 1977年6月)



【五味太郎さんのおすすめ絵本】

いともたやすく子どもが笑うので、読んでいる人は嬉しくなっちゃう『いっぽんばしわたる』


わたしがわたしの声で目の前の子どもを全肯定『みんながおしえてくれました』

全方位に絶対おすすめのクリスマス絵本2冊





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