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2024年6月18日は、お隣の松田町の健康づくり普及員・母子保健推進員様向けブックスタート研修でした。


かつてこの普及員さんをされていたお一人の町民の方のご推薦により、2017年からずっと、絵本に関する研修の講師のご依頼をいただき早8年。

コロナ禍でも途絶えることなく、リピートしてご依頼をいただいています。

ありがたいことです。

健康づくり普及員さんは、自治会ごとに委嘱され、保健師とともに町の保健事業のお手伝いをされています。

正直、ほぼボランティアに近く、それでいて出番が多く、大変なお役目だと思います。



コロナ禍で中断していた、乳幼児健診時の読み聞かせが復活するそうです。

そのため、普及員の皆様の受講の本気度が例年にも増して、積極的でした。



わたしは、「赤ちゃんとママに絵本を手渡す人を増やしたい」「絵本を読んでみようと興味関心を持ってもらいたい」というミッションを公言し、研修を始めました。

普及員の皆様にも、それぞれ、「今日のゴール」「終わっていたときにどうなっていたら嬉しいか」を最初に考えていただきました。



お忙しい中、しかも、大雨の中、わざわざ時間を割いて、来てくださった皆様に少しでもお役に立てることを念頭に置きました。

せっかく、読み聞かせが復活しますので、基本的で理想的な読み聞かせのやり方と、想定される具体的な状態とのギャップをイメージしてもらいながら、勇気づけながら、進めました。

実際にお隣の席の方と二人一組で読み聞かせの実技もしていただきました。

さらには、一見、単純に見える赤ちゃん絵本に込められた秘密をこっそり明かしたりもしました。

普及員の皆様が、深く頷きながら、質問も交えながら、積極的にご参加くださったので、わたしもアツくなりました。



松田町に生まれる赤ちゃんを、ママだけでなく、おうちの人だけでなく、地域の人たちみんなであたたかな気持ちで育んでいけたら、という願いをこめてお話しさせてもらいました。



昨年も参加してくださったある普及員さんが、「あの絵本、買いました！　小学校で読みました」と教えてくれたりして、嬉しかったです。



こちらは前回の様子
【報告】健康づくり普及員・母子保健推進員様へブックスタート研修



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