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つい物語絵本ばかり選んでしまいませんか? 「科学絵本を読んでみよう」図書館講座
これは偏見かもしれませんが、読み聞かせや絵本に興味がある人は、文系の人が多い気がします。
もともと、ご自身も本が好きで物語が好き。
だから、ねずみがカステラを焼いたり、 しろくまがホットケーキを焼いたりする絵本が好き。
でも、本物のネズミやシロクマには、そこまで興味がない。
ましてや、虫(気持ち悪い)、宇宙(よくわかんない)……
自分からはあまり手に取らない。
そんなことはありませんか?
というか、それはわたし自身のことでした。
でも、気づいたんです。
自分ではあまり興味のない科学絵本を、子どもは大好きだったりする。
我が子は、虫の絵本や図鑑を、隅から隅まで読み込んで、自分のものにしていました。
文系ど真ん中のわたしでも、そうした絵本を読んでみると、 子どもにわかるように書かれていて、「へー!!」とびっくりマークが満載で面白い。
科学絵本を通して、知らなかったことを知るのは、すごく楽しい。
学校で習ったはずのことも、すっかり忘れているからこそ、発見がいっぱい。
しかも、ただ事実や知識を並べるだけじゃなく、絵本ならではの表現や切り口があって、そこには情緒や物語もある。
だから、読み聞かせボランティアのとき、科学絵本を読むことが増えました。
読んでみると、子どもたちがとっても喜んでくれることを知りました。
「へー!!」「わー!」「おー!」なんて目をキラキラさせて。
実際に読むときには、ちょっとした工夫もしています。
自分が読んで「へー!!」と感動した気持ちをそのままに、 「ねえねえ、これすごくない?」って分かち合いたい。

そんなわたし自身が、ずっと楽しみにしていた講座がありました。
南足柄市立図書館主催「科学絵本を読んでみよう」という講座。
120分。
「科学絵本」なんて参加者、少ないかもな〜と覚悟していたのですが……
当日、ドタ参加してくれた方。 お久しぶりの再会となった方。 ガチ理系の方。 子どもたちの保育園つながりのママ友。 超多忙な中で来てくれた方。 お友だちを誘って来てくれた方。市外の方も。
気づけば、お席を追加するほどに!
本当にうれしかったです。
絵本リストは、自分なりに厳選した科学絵本61冊。
さらに、最近出会ったばかりの激推し科学絵本2冊を追加。
「120分じゃ紹介しきれないだろうなぁ」と思いつつ……
まずは、「科学絵本って、そもそも何?」というお話からスタート。
あの手この手を使って、たくさんの科学絵本をご紹介しました。
・実際に子どもたちに読むとどんな感じになるか雰囲気を体感してもらう
・図書館の周りで摘んだいわゆる「雑草」を、ちいさな花瓶にさして飾る
・むちゃぶりで参加者さんに絵本を読んでもらう
・絶対お買い得 定価11000円の美しい図鑑
・プールが始まるタイミングを見計らって読むといい絵本
・園児さんたちがなぜか大笑いし、いつもリクエストされる絵本
・ミリオンブックの科学絵本
・科学絵本なのに嘘をつく絵本
・現物持参(ヘビの抜け殻、日本一のセコイアのタネ) など。
また、ご参加の皆さんにも科学絵本を持ってきてもらい、ご紹介していただきました。
ご自身が子どもの頃、好きだった科学絵本、お子さんが好きだった科学絵本…。
知らなかった絵本、読んでみたい科学絵本との出会いが、たくさん生まれました。
途中、「休憩、必要ですか?」と尋ねると、
「休憩はいいから、もっと紹介してほしい」との声が!
なんて熱心な皆さん……。
120分、あっという間でした。
「もっと時間がほしかった」
「すぐに絵本を買いました」
「科学絵本、読んでみます」
「さっそく日本一のセコイアを見に行きました」
「めちゃくちゃおもしろかったです。知らない絵本を知れたり、とんちゃんの変態っぷりが現れて楽しかったです」
「読んで感動したポイントがあるからこそ、その本の魅力が伝わるのだな」
「ボランティア活動で参考になる知恵や知識などたくさんあってとてもありがたい」
「バラエティのある内容で楽しかった」
「とても楽しく分かりやすく科学絵本の魅力が伝わってきました」
「物語ばかりでなく科学絵本もどんどん選んでいきたい」
そんな感想もいただき、本当にうれしかったです。
子どもたちに絵本を届ける皆さんの選書の幅が増えたらいいなと思います。

おすすめ科学絵本
乳児さんたちと楽しめる名作科学絵本『どうやってねるのかな』
小学生に『なにのこどもかな』を読んでハッとしたこと
ゆっくり ゆっくりと 小さいものを じっと観察する目『これはなみだ?』
親しげに語りかけ、それでいてキッパリはっきりと言ってくれる正しい大人『はははのはなし』
本物のザリガニを自分で捕まえる体験をする人生『ざりがに』
巻き込んでいき、巻き込まれていき、 いろんな年齢の人たちとも一体感が得られる貴重な1冊『うかぶかな? しずむかな?』
小学5年生に読んだ「みんなは、今朝、水道をひねってきた?」『すいどう』
なぜかずっと大爆笑のハイテンション『ほね』
わからないまま数年経過した絵本 『おそらにはてはあるの?』
ジオパークに特化した講座も↓
【開催済】読み聞かせボランティア入門講座 ~科学絵本でジオを知ろう~
もともと、ご自身も本が好きで物語が好き。
だから、ねずみがカステラを焼いたり、 しろくまがホットケーキを焼いたりする絵本が好き。
でも、本物のネズミやシロクマには、そこまで興味がない。
ましてや、虫(気持ち悪い)、宇宙(よくわかんない)……
自分からはあまり手に取らない。
そんなことはありませんか?
というか、それはわたし自身のことでした。
でも、気づいたんです。
自分ではあまり興味のない科学絵本を、子どもは大好きだったりする。
我が子は、虫の絵本や図鑑を、隅から隅まで読み込んで、自分のものにしていました。
文系ど真ん中のわたしでも、そうした絵本を読んでみると、 子どもにわかるように書かれていて、「へー!!」とびっくりマークが満載で面白い。
科学絵本を通して、知らなかったことを知るのは、すごく楽しい。
学校で習ったはずのことも、すっかり忘れているからこそ、発見がいっぱい。
しかも、ただ事実や知識を並べるだけじゃなく、絵本ならではの表現や切り口があって、そこには情緒や物語もある。
だから、読み聞かせボランティアのとき、科学絵本を読むことが増えました。
読んでみると、子どもたちがとっても喜んでくれることを知りました。
「へー!!」「わー!」「おー!」なんて目をキラキラさせて。
実際に読むときには、ちょっとした工夫もしています。
自分が読んで「へー!!」と感動した気持ちをそのままに、 「ねえねえ、これすごくない?」って分かち合いたい。

そんなわたし自身が、ずっと楽しみにしていた講座がありました。
南足柄市立図書館主催「科学絵本を読んでみよう」という講座。
120分。
「科学絵本」なんて参加者、少ないかもな〜と覚悟していたのですが……
当日、ドタ参加してくれた方。 お久しぶりの再会となった方。 ガチ理系の方。 子どもたちの保育園つながりのママ友。 超多忙な中で来てくれた方。 お友だちを誘って来てくれた方。市外の方も。
気づけば、お席を追加するほどに!
本当にうれしかったです。
絵本リストは、自分なりに厳選した科学絵本61冊。
さらに、最近出会ったばかりの激推し科学絵本2冊を追加。
「120分じゃ紹介しきれないだろうなぁ」と思いつつ……
まずは、「科学絵本って、そもそも何?」というお話からスタート。
あの手この手を使って、たくさんの科学絵本をご紹介しました。
・実際に子どもたちに読むとどんな感じになるか雰囲気を体感してもらう
・図書館の周りで摘んだいわゆる「雑草」を、ちいさな花瓶にさして飾る
・むちゃぶりで参加者さんに絵本を読んでもらう
・絶対お買い得 定価11000円の美しい図鑑
・プールが始まるタイミングを見計らって読むといい絵本
・園児さんたちがなぜか大笑いし、いつもリクエストされる絵本
・ミリオンブックの科学絵本
・科学絵本なのに嘘をつく絵本
・現物持参(ヘビの抜け殻、日本一のセコイアのタネ) など。
また、ご参加の皆さんにも科学絵本を持ってきてもらい、ご紹介していただきました。
ご自身が子どもの頃、好きだった科学絵本、お子さんが好きだった科学絵本…。
知らなかった絵本、読んでみたい科学絵本との出会いが、たくさん生まれました。
途中、「休憩、必要ですか?」と尋ねると、
「休憩はいいから、もっと紹介してほしい」との声が!
なんて熱心な皆さん……。
120分、あっという間でした。
「もっと時間がほしかった」
「すぐに絵本を買いました」
「科学絵本、読んでみます」
「さっそく日本一のセコイアを見に行きました」
「めちゃくちゃおもしろかったです。知らない絵本を知れたり、とんちゃんの変態っぷりが現れて楽しかったです」
「読んで感動したポイントがあるからこそ、その本の魅力が伝わるのだな」
「ボランティア活動で参考になる知恵や知識などたくさんあってとてもありがたい」
「バラエティのある内容で楽しかった」
「とても楽しく分かりやすく科学絵本の魅力が伝わってきました」
「物語ばかりでなく科学絵本もどんどん選んでいきたい」
そんな感想もいただき、本当にうれしかったです。
子どもたちに絵本を届ける皆さんの選書の幅が増えたらいいなと思います。

おすすめ科学絵本
乳児さんたちと楽しめる名作科学絵本『どうやってねるのかな』
小学生に『なにのこどもかな』を読んでハッとしたこと
ゆっくり ゆっくりと 小さいものを じっと観察する目『これはなみだ?』
親しげに語りかけ、それでいてキッパリはっきりと言ってくれる正しい大人『はははのはなし』
本物のザリガニを自分で捕まえる体験をする人生『ざりがに』
巻き込んでいき、巻き込まれていき、 いろんな年齢の人たちとも一体感が得られる貴重な1冊『うかぶかな? しずむかな?』
小学5年生に読んだ「みんなは、今朝、水道をひねってきた?」『すいどう』
なぜかずっと大爆笑のハイテンション『ほね』
わからないまま数年経過した絵本 『おそらにはてはあるの?』
ジオパークに特化した講座も↓
【開催済】読み聞かせボランティア入門講座 ~科学絵本でジオを知ろう~