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小学2年生に読み聞かせ 2冊とも意図せずにタイムリー

2月3日の朝。
2年生のクラス。
床に体育座り。

「おはようございます。
わたしは、近くに住んでいるジョウコウといいます」

「知ってる!」
「保育園のとき、ずっと来てくれた」

「わ。覚えててくれて、うれしいな。
今日は、この絵本を初めて読んでみたいと思っています。
図書館から借りてきたんです。
読んでみていいですか?」

おによりつよいおよめさん
(井上よう子・作 吉田尚令・絵 岩崎書店 2013年10月)

静かに、でも、グイッと気持ちをこちらに向けている気配がしたので、あまり彼らの方を見ないで読みました。

切って貼って、重なった部分が少し影になって、人物に立体感が生まれる不思議な絵。全体的に茶色っぽい。

表紙の印象からすると、お話は、思いがけない。

乱暴者の鬼が、飯炊きさせるため、とらというおなごを嫁にもらう。
とらは、掃除洗濯炊事が苦手。力仕事が得意。
おにはとらを村に返そうとすると、熊に出会う。
とらは熊を持ち上げて、投げ飛ばす。この絵がものすごい迫力。
子どもたちからも、どよめきが起きる
二人には子どもがたくさん生まれる。
おにが、家事育児、率先して全部やる。

読み終わると、拍手もらいました。

「ピッタリ。今日、節分ですもんね」と先生。

「ほんとだ。気がつかなった!
(なんてタイムリー!)

まだ、読んでも大丈夫ですか?」

「大丈夫。大丈夫」

「皆さんは、今、何歳ですか?」

「8歳」

「じゃあ、8年前のことが描いてある絵本です」

みんなあかちゃんだった
(鈴木まもる・作 小峰書店 2000年5月23日)


「覚えているかな、赤ちゃんだったときのこと」

「覚えてる!」
「覚えてない!」

「この絵本を見ると、思い出すかもよ」

生まれてから2か月くらい、3〜4か月くらい、4〜5か月くらい、と月齢ごとに細かいイラストとテキストがみっちり描き込まれている。

子どもたちが、ギュギュギュっと絵本に近づく。

この絵本は、鈴木まもるさんの膨大な育児絵日記が元になったもの。(現物を見せてもらったことがある)
子どものそばにずっといた人でなければ、描けない、絶妙な「あるある」が満載。

「ヨダレばくだん、覚えてる?」
「おしりにもよう(モウコハン)」→「妹にある!」
「プリプリしたうで」
「足をなめる」→「できる!」
「”耳”はっけん」→「え? 知らなかったの?」
「バンザイと ハクシュができる」→「あ! 妹もハクシュできる!」
「ねているときも よく うごく」→「俺、今もやってるよ!」
「ためいきを つきながら ものを なげる」
「おふろの せんを ぬく」→「あー!!」
「はじめて かいだんを おりる」→「わー! すごいー!」

みんなでワイワイとすんごい盛り上がりました。

最後に先生が

「みんなにピッタリの2冊だったね。
1冊目は、今日、節分だから、みんなの心の鬼を飛ばす。
先生は、心の鬼を宇宙に飛ばします。
2冊目は、今度、生活科で『わたし探検』をします。
赤ちゃんの頃を、インタビューして調べるので、すごくタイムリーでした。
『わたし探検』見てもらいたいね。」
と言ってくれました。

「見たいです」とわたし。

「その絵本は、図書館のですか?」

「わたしの絵本なんです。貸せたら良いのだけど」(使う予定があったので)




来週、こちらのクラスにこの絵本『みんなあかちゃんだった
お貸ししようと思います。





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