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【報告】保育ボランティア養成講座「子どもの心をぐっとつかむ絵本の読み方」
南足柄市生涯学習課さんにご依頼いただき、保育ボランティア養成講座
全3回のうちの3回目「子どもの心をぐっとつかむ絵本の読み方」と題した講座をさせていただきました。
(タイトルを考えてくれたのは、ご担当者様です)
いただいた時間は90分。
参加者は6人。
机の配置は、ロの字にしていただきました。
こじんまりなので、せっかくだから、最初に自己紹介タイムを設けました。
「今日、終わっていたときに、どうなっていたら嬉しいですか?」
これ。聞いてよかったです。
わたしの心づもりでは、今日は1対1の読み聞かせについて、お話しするつもりだったのです。
保育ボランティアさんって、市が主催する講座で託児の依頼があったときに、お子さんを預かる人で、絵本を読むとしたら1対1だろうなと思ったから。
でも、ご参加の皆さんの、90分後にどうなっていたら嬉しいか、つまり「参加した目的」を伺うと、
「幼稚園で園児さんたちに読み聞かせをするのが苦手で」とか
「高齢者施設で絵本を読みたいので」とか
1対おおぜいの読み聞かせについても知りたい、という方がいらっしゃいました。
それを聞いて、頭の中で ばああああああ〜っと 講座の内容を練り直して、おおぜいの前での読み聞かせのやり方についてのお話も少しだけ加えることにしました。
しかも、どちらにも共通する
「子どもの心をぐっとつかむ」というキーワード。
えっと。
「子どもの心」ってなんですか?
「子どもの心」ってどんなのですか?
そもそも「心」って 見えませんよね?
どうしたら、「つかめる」んですか?
そのあたりの お話を 具体的な体験をとおして 理解と実践に近づけたら と考えました。
終わったとき、
「冥土の土産になりました」(!?)
「汚れていた心が洗われました」
「こんなに深いお話とは思いませんでした」
「目から鱗でした」
「連続講座にしてほしい」
などなどのお声をいただきました。
年度末のお忙しい中、課長さんもお時間の許す限り、ご参加くださいました。
そういうとこ!
どんなに忙しくても、隙間時間をぬって、口ばっかりじゃなくて、実際に体験してくれる。一緒の時間を過ごしてくれる。(挨拶だけして、サッと帰るんじゃなくてさ)
上に立つ人が、そういう姿勢でいらっしゃることにわたしは大いなる希望を感じました。
わたし自身の今日のゴールの一つに、「保育ボランティアさんへの感謝とリスペクトを伝える」というのがありました。
ママになったって、知りたいし、学びたいし、社会と関わりたい。
そこを人知れず、支えてくれるのが、保育ボランティアさんだと思います。
わたし自身は、自分が知りたい、参加したいと思ったら、幼い我が子を連れて講座などに参加しました。
途中で機嫌が悪くなり、床にひっくり返って泣く我が子を、オロオロ、脇汗かきながら、
すみませんすみません、迷惑かけてすみません、と小脇に抱えて撤収する、でも、やっぱり聞きたい、参加したい、知りたい、そんなわたしに、冷たい視線を向ける人も、迷惑そうな顔をする人もいました。
でも、あたたかい言葉をかけてくれる人、具体的に助けてくれる人にも出会いました。
せっかく、必死の思いで参加したのに、周りの人に迷惑をかけるばかりで、何にも受け取れなかった。
でも、そのちょっとだけ受け取れたものを大切に持ち帰り、糧にした。
そんな体験があります。
12年前のこのときとかね↓
鈴木まもるさんにもらった言葉、すんごく救われた。
「いいじゃない、寝っ転がらせてあげて」
https://ameblo.jp/osekkainaobasan/entry-11909769833.html
このときとかね↓
ブログには書いてないけど、下の子が暴れて、隣の席の人にお水をこぼしちゃった。
https://ameblo.jp/osekkainaobasan/entry-11957270971.html
だから、わたしにとっては恩返し、みたいな気持ちがベースにあります。
返せないから、恩送り、かな。
学びたいというママを支えるため、保育ボランティアをやろう、と思ってくれる人に感謝とリスペクトを。
そんな機会となる講座のご依頼を地元でいただき、とても嬉しいです。
こちらも参考にしていただけたらと思います
【メニュー】子育て支援関係者のための 2歳・3歳への絵本の読み聞かせ講座
母子保健推進員・健康づくり普及員様向け研修
【報告】健康づくり普及員・母子保健推進員様へブックスタート研修
全3回のうちの3回目「子どもの心をぐっとつかむ絵本の読み方」と題した講座をさせていただきました。
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いただいた時間は90分。
参加者は6人。
机の配置は、ロの字にしていただきました。
こじんまりなので、せっかくだから、最初に自己紹介タイムを設けました。
「今日、終わっていたときに、どうなっていたら嬉しいですか?」
これ。聞いてよかったです。
わたしの心づもりでは、今日は1対1の読み聞かせについて、お話しするつもりだったのです。
保育ボランティアさんって、市が主催する講座で託児の依頼があったときに、お子さんを預かる人で、絵本を読むとしたら1対1だろうなと思ったから。
でも、ご参加の皆さんの、90分後にどうなっていたら嬉しいか、つまり「参加した目的」を伺うと、
「幼稚園で園児さんたちに読み聞かせをするのが苦手で」とか
「高齢者施設で絵本を読みたいので」とか
1対おおぜいの読み聞かせについても知りたい、という方がいらっしゃいました。
それを聞いて、頭の中で ばああああああ〜っと 講座の内容を練り直して、おおぜいの前での読み聞かせのやり方についてのお話も少しだけ加えることにしました。
しかも、どちらにも共通する
「子どもの心をぐっとつかむ」というキーワード。
えっと。
「子どもの心」ってなんですか?
「子どもの心」ってどんなのですか?
そもそも「心」って 見えませんよね?
どうしたら、「つかめる」んですか?
そのあたりの お話を 具体的な体験をとおして 理解と実践に近づけたら と考えました。
終わったとき、
「冥土の土産になりました」(!?)
「汚れていた心が洗われました」
「こんなに深いお話とは思いませんでした」
「目から鱗でした」
「連続講座にしてほしい」
などなどのお声をいただきました。
年度末のお忙しい中、課長さんもお時間の許す限り、ご参加くださいました。
そういうとこ!
どんなに忙しくても、隙間時間をぬって、口ばっかりじゃなくて、実際に体験してくれる。一緒の時間を過ごしてくれる。(挨拶だけして、サッと帰るんじゃなくてさ)
上に立つ人が、そういう姿勢でいらっしゃることにわたしは大いなる希望を感じました。
わたし自身の今日のゴールの一つに、「保育ボランティアさんへの感謝とリスペクトを伝える」というのがありました。
ママになったって、知りたいし、学びたいし、社会と関わりたい。
そこを人知れず、支えてくれるのが、保育ボランティアさんだと思います。
わたし自身は、自分が知りたい、参加したいと思ったら、幼い我が子を連れて講座などに参加しました。
途中で機嫌が悪くなり、床にひっくり返って泣く我が子を、オロオロ、脇汗かきながら、
すみませんすみません、迷惑かけてすみません、と小脇に抱えて撤収する、でも、やっぱり聞きたい、参加したい、知りたい、そんなわたしに、冷たい視線を向ける人も、迷惑そうな顔をする人もいました。
でも、あたたかい言葉をかけてくれる人、具体的に助けてくれる人にも出会いました。
せっかく、必死の思いで参加したのに、周りの人に迷惑をかけるばかりで、何にも受け取れなかった。
でも、そのちょっとだけ受け取れたものを大切に持ち帰り、糧にした。
そんな体験があります。
12年前のこのときとかね↓
鈴木まもるさんにもらった言葉、すんごく救われた。
「いいじゃない、寝っ転がらせてあげて」
https://ameblo.jp/osekkainaobasan/entry-11909769833.html
このときとかね↓
ブログには書いてないけど、下の子が暴れて、隣の席の人にお水をこぼしちゃった。
https://ameblo.jp/osekkainaobasan/entry-11957270971.html
だから、わたしにとっては恩返し、みたいな気持ちがベースにあります。
返せないから、恩送り、かな。
学びたいというママを支えるため、保育ボランティアをやろう、と思ってくれる人に感謝とリスペクトを。
そんな機会となる講座のご依頼を地元でいただき、とても嬉しいです。
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