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【報告】7月26日 ミクニ書店さんで読み聞かせ会 翻訳絵本・昔話絵本・しかけ絵本・科学絵本

2025年7月26日は、第36回目のミクニ書店さんでの
おせっかいなおばさんのおせっかいなおはなし会 でした。



愛知県岡崎市から4人のお子さんを連れて参加してくれたママ。
いつも来てくれる親子さんも
初めましての親子さんも
お久しぶりの親子さんも
図書館関係者さんも
大人だけでのご参加もありがとうございました。

30分で5冊の絵本をご紹介しました。
それこそ、おせっかいな一言がちょいちょい挟まります。

最初に読んだのは、こちら。

『さるとかに』
(神沢利子 文 赤羽末吉 絵 BL出版)

「『さるとかに』のお話、知ってますか?」
と聞いてみました。

「何が登場しますか?」

なんとなく、わかる。
かにとさると柿が出てくる。ハチと臼が出てくる。

さあ、どんなお話だったか、読んでみましょう。

読むとちょっと長いかな。
小学校の読み聞かせボランティアでは10分しかないので、なかなか選べないのですが、この日本語の美しさに出会ってほしい。
大きな版での迫力のある赤羽末吉さんの絵にも出会ってほしい。


「さて、次は上甲が最近買った絵本を読んでもいいですか?」

『ほれ! ほれ! きょうりゅう』
(作 アンジャリ・ゴスワミ 絵 マギー・リー 訳 大友剛 小学館 2024年9月)

仕掛け絵本で、穴が空いていて、化石を掘って、なんの恐竜か当ててもらいながら読み進めます。
最後は圧巻の観音開き。


『まよなかのふとんおうこく』
(作 ランディス・ブレア 訳 大友剛 瑞雲舎 2023年10月)

暗闇の恐怖と自分の王国の境界をゆるやかに解きさった『まよなかのふとんおうこく』



「みんなにはおじいちゃんやおばあちゃんはいますか?」

「ここにいる!」とおばあちゃんと一緒に来た男の子。

「そうだね。じゃあ、おじいちゃんやおばあちゃんから見たら、みんなは 何?」

「まご!」

「そうだね。じゃあ、おじいちゃんやおばあちゃんの、お父さんやお母さんから見たら、みんなは 何?」

「ひまご!」

「よく知ってるね。じゃあ、これを読みます」

『アーサー王のひひひひひまご』
(作:ケネス・クレーグル 訳:津森優子 瑞雲舎)

タイトルを読むと、笑いが起きる。
そう来たかーの繰り返し。

なるほどね、のオチ。

読むのにちょっと練習が必要です。

キュプロクス、とか言いにくいです。


最後はこちら。

『うかぶかな? しずむかな?』
(川村康文 文 遠藤宏 写真 岩崎書店 2023年8月)

この絵本が好き、という2歳の女の子が、近寄ってきて
「うかぶ」って教えてくれました。

野菜のところは、主婦たちが本気で首をひねってました。


巻き込んでいき、巻き込まれていき、 いろんな年齢の人たちとも一体感が得られる貴重な1冊『うかぶかな? しずむかな?』



事前にご紹介する絵本は5、6冊、ピックアップしてます。

 

もしも、気に入っていただけましたら
その場でご購入いただけるよう
ミクニ書店様が事前に入荷してくださっています。

また、わたしは
推しの一言メッセージを添えたPOPを作成しています。



おはなし会当日には来られない方にも
絵本を手に取っていただけるよう願っております。


今回は、店頭でとうもろこしの販売がありました。
すんごく甘かったです。
ニホンミツバチを捕まえるところからのハチミツと、不揃いトマトも購入しました。


ミクニ書店さんでのおはなし会、次回は10月25日(土)です。




 

過去のおはなし会のようすはこちらに書きました↓

【お知らせ】7月26日(土) 11:00〜 ミクニ書店さんで読み聞かせ会 第36回

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イベントなどでの読み聞かせのご依頼、お待ちしております。

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